参考です 前回総選挙での,百合の失敗は,ポストさんに悪いが,犯人は小沢さんの失策です。 それは近代,応仁の乱の渦中だったということ。 そして近代版二大政党制の腐敗と不信です。 しかも「ルール破壊時代」で日米軍事同盟復古が活躍する時代が背景にある。 さらに民主党が消費税の引上げを容認していたこと。 ただし人間は,左右の前頭葉脳が「建前では容認、本音では反対」を思考して、投票行動するため世論調査で消費税の引上げ容認が過半数を越えていても、個人レベルでは自己防衛のために、消費税値上げを主張する政党への投票行動は、どうしても避けられる。 そこで都知事選から太郎さんの女性からの人気が少ないこと,これは単独ではカルト的に見なされ嫌われるからです。 しかし自民党,公明党の失策が暴走して止まらない,既成政党の腐敗と不信が増幅して得票数が減り続けている歯止めが効かない。 しかも総選挙の小選挙区では公明党の票がなければ,自民党は50〜100議席は簡単に失います。それは,25%しかない地域地盤の崩壊とやりたい放題・したい放題・倫理観の欠片もない・責任の取り方も知らない政権にいや気が芽生えている。太郎さんは創価票を分断する方法を手に入れたと思う。 そして2020年からは「ルール厳守時代」に入り,自由政治革命が起きる2025年前後までに一党・一強特採政権を採用した国家は自壊します。それは80 年前の革命を直接体験した国民が少数派になると、低い平等より自由を求めると、国家は自壊し民族ごとに分割し、連邦制度は崩壊するのです。さらに独裁下の国家・企業・個人が、利己的に防衛思考し行動する法則の作用から逃れることはできなくなるからです。 日本は,ライバルの社会主義国家が自壊すると改革を停滞させてしまいます,ドル一極集中の世界通貨が複数通貨制になることの影響は避けられない。しかも日本の財閥系企業とあぐらをかいた企業の消失は避けられない。 そして,革新的平和的な時代に突入し,世界恐慌が進むと必然的に産業革命が前倒しされてきます。今回の産業革命はある理由から人類を救うことになる。 さらに資本主義国家でも、官僚支配するビジネスに参加するにはコネと賄賂と癒着天下りや談合が絶対必要である。社会主義政治体制は官僚支配なので、どんな開放政策にも認可権がつきまとう。そのため、自由経済システムそのものも腐敗堕落が避けられないからです。 ただし複数通貨制になると世界戦争の危機はなくなります。日米軍事同盟が終わると,核武装化して、米国にNOと言える日本をめざしてシャフルすることになるかも知れない。このあたりの解析が不十分ですが。 そのために、既成政党制度を否定することになり新党への期待を増大させることになる。天下国家の腐敗と不始末で,地方分権勢力が動けば強いが,ルール厳守と革新的平和的になると,既成政党の腐敗で新党が圧倒的に有利となる。 そうなると日本の商品の世界的優位性は2060年まで堅持しその法則が働きます。そして巨大な企業が各産業ごとに誕生する。
|