★休耕田の復帰は大変ですよ。 やふう知恵袋 20年ぶりの休耕田の再開、米がまずい。復元田、… https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10156404470 (註 一部、段落を変えています。) 20年ぶりの休耕田の再開、米がまずい。復元田、復元水田 去年からお米作りを始めたのですが自分で食べてもまずく、人にあげても評判がとても悪いです。 炊いたお米がくさく、味が悪いです。 特に炊いて6時間以上たつと味の落ちが大きいです。 知人の農家さんに原因を尋ねたところ「耕作放棄地を再開させるといいお米が取れない。」とのことでした。 土壌改良など何かしないとまた同じような結果になるのではないかと思っていますが 休耕田の再開に関する書籍やサイトがなかなか見つけられず困っています。 具体的なアドバイス、何かご存知のことなど 何でも構いません。次の一歩のきっかけにさせていただきたいと思います ★回答です。 まず、20年ぶりの休耕田の再開でイセヒカリを作付けしたのが間違いです。 こちらも大豆作付跡も同じ状況になります。ですので草丈が短い品種で、玄米タンパクが7..0以上の不味い米しか出来ないので加工米、飼料米を作付けします。3年間続け4年目からコシヒカリを作付けします。 地力窒素が多量に出て、30〜40本の分げつになり、草丈も伸び、穂数が圧倒的に増えたのです。コシヒカリは20本程度が理想ですので、2倍ほどになっています。 登熟は平均気温が22℃が適温で、特に夜温は16℃が最も登熟する気温と言われております。 甲府地方は10月25日から11月7日まで最低気温が10℃以下で、中には4℃が2日ありました。平均気温も15℃以下が多く、当然ながら登熟不良で青米、死米が多く発生したのです。 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=... 地力窒素が多量に発現し、穂数が多く、登熟不良、玄米タンパク多い米となった。刈取りが遅すぎで登熟が不完全であった。 もう2年他の品種を作付けして、その後にコシヒカリ系の作付けをしてください。 今年は窒素成分を普通の水田の1/2〜3で作付けして、来年は2/3程度でしょうか。 新潟県コシヒカリ生産農家 ★1968年にコメが史上空前の豊作になるまでは、日本はコメを毎年輸入していた。コメの在庫がたまり、1970年から減反政策が取られるようになった。その頃から不動産会社が休耕田を買いあさって建売住宅を建てまくり、あちこちの農耕地が分断されるようになった。 減反政策は2018年で終了したが、集落内の農家が集団離農して、何にもなくなったところも多い。あの巨大なショッピングセンターが、その集落の休耕田だったとか。用水路そのものが消えているから、今から再建するのは無理ですね。 せっかく公共事業で圃場整備(耕地整理)したのに、工場や倉庫やショッピングセンターになったところは多いよ。
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