中国犯人説、下記の記事から類推すれば、逆に信憑性が増すというもの 安倍の愛読書だと述べていた副島氏ご自身の著書 「世界権力者 人物図鑑」によると 習近平の派閥として述べられている「上海閥」と「太子党」は 同列並記されており 下記の記事で語られるところの「対立」の構図が判然としないが 「上海閥」と「人民解放軍」が習の後ろ盾であり習を操縦する権力組織 だということになっている その「上海閥」に属し「WHO」で出世の足掛かりを摑み マフィアとグルで中国を支配してきた警察組織の権力を掌握 してきたという中国公安省の孫力軍次官が 今回の新型コロナウイルス封じ込め対策「都市封鎖(ロックダウン)」を 武漢で取り仕切った責任者だということである 表向きは習の「太子党」との権力闘争の生贄という説明がされてはいるが 冒頭に述べたような「中国内部」の「反習近平政権」である「上海閥」が 新型コロナウイルス・パンデミックを同根の米欧ディープステートや その配下のWHOと協力しながら遂行した「真相」を習近平政権が知った 上での大きな処断と考えてよさそうである 中国習近平政権も米国トランプ政権同様内部に抱える権力組織による 「工作活動」でいまだに攻撃され続けているということで 「国家」という括りでみれば どちらの国も今回の新型コロナウイルス・パンデミック惹起に関与している という見方が正しいと言えるのではなかろうか https://news.livedoor.com/article/detail/18238021/ 武漢でコロナ封じ込め辣腕奮った公安省次官 突如失脚の背景 2020年5月10日 7時5分 NEWSポストセブン 功労者が謎の失脚 中国共産党当局が4月中旬、中国公安省の孫力軍次官を「重大な規律違反と違法行為の疑い」で身柄を拘束して調査していることが明らかになった。孫氏は1月下旬から身柄を拘束されるまでの約3か月間、新型コロナウイルスの発生源とされる湖北省武漢市に派遣され、警察官僚のトップとして、感染抑止の指揮を執るとともに、市内の治安維持を陣頭指揮した“功労者”といえる。しかし、孫氏は習近平閥の“太子党”と対立する“上海閥”の一員であることが判明したことで、両派の権力闘争の生贄になったとみられる。 30代の若い時期に世界保健機関(WHO)の奨学金を得て、オーストラリアのサウスウェールズ大学に留学し、修士課程を修了し学位を取得していることもあって、孫春蘭副首相とともに、武漢に派遣され、医学の専門知識を活かしてきた。 中国政府系メディア「人民公安報」によると、中国公安省は3月27日、会議を開き、孫力軍氏を拘束したうえで、習近平氏の側近とされる王小洪・省筆頭次官が「周永康、孟宏偉、孫力軍らが残した弊害を取り除くべきだ」と主張した。孫力軍氏が、「反腐敗キャンペーン」で失脚した周永康・元党中央政法委員会書記や孟宏偉・元公安省次官(元ICPO長官)に並ぶほどの「大トラ」であると指摘した。 台湾紙『聯合報』によると、孫力軍氏は、共産党中央政治局委員で党中央政法委員会書記を務めた孟建柱氏と深いつながりがある。孟氏は江沢民元主席に近い“上海閥”の一員であり、習近平閥と対立していた。
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