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シャン・馬渕・世界は中国とディープとトラの三つ巴、馬渕はトラ派。私にはディープとトラが同根に見えるが、ディープを潰す事が大事である。
http://www.asyura2.com/20/cult26/msg/577.html
投稿者 ポスト米英時代 日時 2020 年 5 月 06 日 11:36:53: /puxjEq49qRk6 g3yDWINnlcSJcI6ekeM
 

アベカイダの飼い主はディープである。
そのアベカイダを容認しているのがトランプである。
この時点でトランプに乗れという馬渕のすすめに尻込みしてしまう訳である。
ただ三つ巴だとして、日本は勝ち馬に乗らざるを得ない立場で、残念ながら正論を吐けない立場であるから、三つ巴の成り行きを見守るしかなく、願わくばその三つ巴の中でディープが日本での覇権を失ってくれれば儲けもので、中国とトランプの勝敗にはどちらでもよいという中途半端な心境である。  

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コメント
1. 2020年5月07日 00:17:18 : pTJW9FYTJw : ajRlRzZuVlNvVHM=[15] 報告
違うと想う清和会は主に共和党と密になってた。
2. オニクタラム[17] g0mDaoNOg16DiYOA 2020年5月09日 00:04:06 : z6WxoS1CRQ : OUVCVnhhZ1FCSFU=[17] 報告
「システム論」から馬淵睦夫氏の説く、〈世界は「三つ巴の戦争状態へ」、コロナ戦争であらわになった新しい世界秩序(「ひとりがたり」44回から)〉を捉え直すとき

久しぶりで、馬淵氏の話を「ユーチューブ」で聞いたところ。『阿修羅』の「総合アクセスランキング(瞬間)」のとある記事での「コメント」を散見しているときに、見つけた次第。

以前に、拙論・拙著において、馬淵氏の著作と「ユーチューブ」での話を、藤井聡氏の著作(『グローバリズムが世界を滅ぼす』)と絡めて論述したことがある。両氏ともに、刺激的な論説を展開されてきている。巣ごもり状態の私には、とてもうらやましい限りだ。

いろいろなことをご教示いただいているが、どこか少しというか、大きく見方を異にしている。もっとも、それがいけないとか、悪いという話では、勿論ないことは言うまでもない。私に言わせれば、いつもそこから先がぼかされているような感じなのだ。ただし、誰かと「コラボ」して、自説を鍛え直したいとすれば、必ずコラボに参加をお願いしたい論客のお二人であることは間違いない。

そこで、今回は、馬淵氏の最初に示された「三つ巴」の話を、私の「システム論」とコラボさせながら、論を展開してみたい。

馬淵氏は、今のコロナ戦争で激化している、あらわとなった「三つ巴の戦争状態」を以下のように整理している。

@中国の覇権掌握に向けての動き

A「ディープ・ステート」による「一つの世界」実現に向けての統合化の動き

Bトランプ大統領の説く「自国第一主義」へと各国政府が向かう動き

なお、馬淵氏は、日本政府が、Bを選択することを願っている。

それでは、こうした馬淵睦夫氏の説く「新しい世界秩序」の構築を目指した、「三つ巴の戦争状態」が世界で始まっている云々の話を、以下のように問い直すことによって、捉え直してみたいのである。

すなわち、「新しい世界秩序」の下で、世界(セカイ)の「衣食足りて(足りず)礼節を知る(知らず)」の「営為」とその「関係」はいったい、どのような形となっているのだろうか、ということである。

私は、これに関しては、コロナ戦争以前から、同時にまたコロナ戦争後も、一貫して1970年代を分水嶺とした70年代以降に形成され、発展の歩みを辿っている〈「システムとその「関係の歩み」〉が、すなわち、{[B]→(×)[C]→×[A]}(省略形、共時態モデル)に描かれるシステムとその関係の歩みが、ますます強固となって、発展しているとみている。

Bの先頭を次期覇権国の中国が担い、Aの先頭にこれまでの覇権国であった米国が位置する、そうした関係である。ちなみに、Aの中位以下に今の日本は位置しているものの、さらに、その地位は下降することを免れない、と私は論じてきた。

こうしたB、C、Aから構成される「衣食足りて(足りず)礼節を知る(知らず)」の営為の関係を、@,A、Bの動きは、それぞれが相互に対立・衝突するように見えながらも、支え合う、支え合わざるを得なくなっているのだ。

早い話は、「腹がへっては戦ができない」し「服も着ないで、それこそプリンならぬプリーーで、戦えないだろうが。女性蔑視となるから、そこはパスした。しかし今の時代なら、これもまずいよな、男性蔑視で批判されるだろうが、お行儀良く述べると、伝わらないと思ったので、悪しからず。後で、またーーでごまかした。

@とAの動きは、何ら「矛盾」などしていない。それどころか、相互にお互いを利用しながら、先の営為を担い、支えていることは間違いないのである。

また、Bのように、たとえ、自国第一主義を唱えていても、未だにA(グループ)の米国は、B(グループ)の中国やロシア、そしてC(グループ)の中東やアフリカ諸国との「衣食足りて(足りず)礼節を知る(知らず)」の営為とその関係から、足を洗うことはできないままなのだ。勿論、日本もその例外ではない。つまりは、自国第一主義を説く前に、B、C、Aの関係から成る「衣食足りて(足りず)礼節を知る(知らず)」の営為とその関係を、まさに「第一」としなければならない、「自国第一主義」にならざるを得ない、と言うことを銘記しておかなければならないのである。

石油をはじめ、鉱物資源、食糧、その他の生活必需品に至るまで、輸入と輸出の経済活動を閉ざすことは容易ではない。Bは、あくまでも「ポーズ」となる以外の何物でもあるまい。日本の小泉や安倍政権下の腰砕け外交を見れば、失礼、そもそも腰などなかったわい。

いずれにしても、何が私たちにとって問題なのかを、問題とすべきなのかを考えるとき、馬淵氏の議論は、また藤井氏もそうなのだが、「そこから先」の話がぼかされているのではあるまいか。もっとも、私のような議論を展開する者は、読者に嫌われてしまうのだ。ほどほどでいいのだ。どうせ何を言っても、何をしても「どうにもならない世の中」だから、ほんのひと時でもいいから、留飲を下げてくれる、そんな読み物で丁度、都合がいいのだろう。批判する者と批判される者がバランスよく共生・共存できるのだから、めでたし、めでたしではあるまいか。

しまった。「子供の日」の「子供」にも満たない私なのに、またエラソーなことを。
ついでにあと一言。
「新しい世界秩序」をつくり出すのは、{[B]→(×)[C]→×[A]}の〈「システム」とその関係の歩み〉それ自体である。システムとその関係の歩みの中から、@ABの動きがつくり出されるのである。この逆ではないことを、念のために述べておきたい。中国も、国際団体も、米国を始めとした各国政府も、システムには逆らえないのである。

誤解のないように、またまた一言。だからと言って、それでは何もできない、と私はサラサラいうつもりはない。これに関しては、摂拙著『覇権システム下の「民主主義」論』の「伊予エスニック・グループ」「伊予共同体」ナンチャラを斜め読みお願いしたい。なんか、ここにきて、土クサイ、田舎のニオイがしてきたようで、正気になったようだ。

ここまで、お付き合い、ありがとうございました。
今また、少し加筆修正したので、「現在の日時」に直して、投稿している。
[日本の「政治」の〈可能性〉と〈方向性〉について考える]2020年5月5日のブログ記事より
もしよければ、ご一読ください。
ありがとうございました。

3. オニクタラム[18] g0mDaoNOg16DiYOA 2020年5月09日 00:39:44 : z6WxoS1CRQ : OUVCVnhhZ1FCSFU=[18] 報告
Aのオニクタラムです。上の記事に追加して、5月6日のブログ記事を張り付けさせてもらいます。ご笑覧ください。なお、先のAの記事の下の方で、拙著が、攝拙著となっていたように思います。ごめんなさい。

「システム論」から「国際政治学者」イアン・ブレマー氏の「コロナ以後」の「世界」を捉え直すとき

戦間期の「大恐慌期」において特徴的な動きは、当時の先進国が独自に建設した「帝国」との関係を維持した中で、自国経済の「ブロック化」に着する動きであった。そうした動きのあおりを受けたのが、帝国建設の後発国であった日本やドイツイタリアである。

今から、戦間期の世界の「衣食足りて(足りす)礼節を知る(知らず)」の営為とその関係の歩みを振り返るとき、戦間期の以前、戦間期の大恐慌期とそれ以後において、{[A]→(×)[B]→×[C]}(省略形、共時態モデル)に描かれる〈「システム」とその「関係の歩み」〉は、たとえ第一次世界大戦とその後の大恐慌期その後の第2次世界大戦、そして「冷戦」と呼ばれた時代の中で、たとえ紆余曲折の歩みを辿ったとしても、モデルで示される歩みであった、と私は理解しているのである。

同様に、これまで私が語ってきたように、1970年代以降から、コロナ以前の時期においても、またコロナ以後の時期においても、{[B]→(×)[C]→×[A]}(省略形、共時態モデル)に示されるように、〈「システム」とその「関係の歩み」〉には、大きな変化は見い出されない、と私はみているのである。

確かに、新興国で展開されていた、かつての先進国の経済活動が、このコロナ危機により、自国へと舞い戻る動きが出てくるのは否定できないだろう。さりとて、これまで、コロナ以前の頃に開発してきた経済活動のネットワークを、全て寸断してまで、本国に戻るというイアン・ブレナー氏の見方に対して、私は素直に同意はできないのだ。

転換期におけるのと同様に、コロナ以前につくり上げた中国を始めとしたインドや東南アジア、中央アジア、南アジア、そしてアフリカとの経済交流関係は、維持・継続したままで、しばらくは本国を拠点とした活動に専念するのがせいぜいのところではあるまいか。たとえ、米国やイギリス、その他の主要諸国が、自国第一主義を選択したとしても、はたして、そうした動きが、今日の世界の動きの中で許されるのであろうか。

たとえ、かつての先進国が、自国第一主義をとって、翻刻に拠点を移すとしても、中国は決して、そうはならないだろう。むしろ、もし米国やイギリスなどのかつての覇権国がおとなしく自国で活動するのならば、中国はこれまでになく、世界の「親分ー子分」関係のネットワークづくりに邁進できるに違いない。これこそが、中国の覇権国化を促進する流れとなる道ではあるまいか。

いずれにせよ、私には、今やこれまでの先進国が、かつての「金の成る木」として、その輝きを復活させるとはとても思われないのだ。システムとその関係の歩みにおける「高度化」と「低度化」の役割を逆転させることはできない、と私は考える。

さらに、たとえ、自国第一主義の経済を掲げるとしても、世界の警察官の役割を引き受けようとしている中国やその中国としばらくは合従連衡の動きを示すであろうロシア、またインドや、ブラジルといったBグループ、さらには、中東やアフリカ諸国のCグループとの経済活動における、何らかの協力関係抜きには、もはやAグループの生き残る道は残されてはいないのではあるまいか。

先の私のシステムとその関係の歩みを見るとき、BとCの「衣食足りて(足りず)礼節を知る(知らず)」の営為とその関係の歩みだけでも、世界の歯車は順調に回転していくのではあるまいか。そこでは、Aに替わって、Cが新たにつくり出されるだけである。すなわち、{[B]→(×)[C]→×[C’]}のシステムとその関係の歩みが新たに創り出されるだけである。

こうしてみてくるとき、私には、ブレマー氏の見解はあまりにもかつての先進国を中心とした物語を描いているとしか、見えないのだ。そこには傲慢さが潜んでいるのではあるまいか。もっとも、こうした見解の論者は、時の政権にもてはやされるだろうが、その見解は、あまりにも内向きなローカルな見方ではあるまいか。誤解のないように一言申し添えておきたい。それではグローバルな世界が快適なのか、と問われれば、私の描くシステムとその関係の歩みが、まさにグローバルな世界を示していることを鑑みるとき、それもまた憂鬱なものだと言わざるを得ないのだが、私たちはもはやその世界に深く身を置いているということだけは、自覚しておいた方がいいだろう。

最後に一言。

〈「システムとその関係の歩み〉からすれば、イアン・ブレマー氏のような見解が流行するのは、好都合だとされるのは、言うまでもない。かつての米・ソ「二大」強国が対立・主導する「冷戦」という「つくり話」を、世界大に吹聴する見解がまたそうであったように。

〈「システム」とその「関係の歩み」〉を注意深く観察するとき、その時代ごとに、突然「世界の叡智」だとか「知性」だとかに祀り上げられ、その名が喧伝される思想家や歴史家、社会学者が登場することに気が付く。こうした片棒を担ぐことを、NHKは臆面もなく行っているのだが、申し訳ないが、その時間帯の受信料を換算して、次のそれに回してほしい、と切に願う私なのだ。 

ありがとうございました。

4. オニクタラム[19] g0mDaoNOg16DiYOA 2020年5月09日 00:57:37 : z6WxoS1CRQ : OUVCVnhhZ1FCSFU=[19] 報告
ABのオニクタラムです。
いきなりA、B、Cとか、B、C、Aと言われても困ると言われる方もいらっしゃるだろうと思いますし、また、それは当然でしょう。また図式の省略形、共時態モデルもそうでしょう。
厚かましいお願いですが、私の以前のブログ記事を参照してくだされば、幸いです。
ここでは、A、B、C、またはB、C、Aについてだけ述べておきます。
Aは先進国(文明)として、Bは中進国(半開)として、Cは後進国(野蛮)として位置付けています。なお、文明、半開、野蛮の呼称は、福沢諭吉の『文明論之概略』に従って使用しています。
ありがとうございました。

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