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世の中には色んな方がいらっしゃるわけで、決して一通りの理解や一通りの価値観だけがあるわけでないことが日々の面白みとして人生に味わいを加えるというものでございます。
私は先日、安倍総理がご自宅でくつろいでいらっしゃる動画が話題になっていることを知り、チラ見してみました。
安倍総理、国民にStay Homeの呼びかけをするために、自らが見本を示すべく、ああいったビデオを作られたのだなあ、とすぐにわかったのですが、同じ動画をみたはずの多くの日本人の方からは安倍総理が自宅で非常時をよそにウタタ寝をぶっこいでるんじゃないかという疑問があがっていました。
お前らの眼は節穴か！私はゲラ笑いをこらえながらも、彼等の動画の理解があまりに単純であることに危機感をいだき、「違う見方をできる有名人」を探したのですが・・・・それがなかなか。
爆笑問題の太田光さん。東京都出身。日本大学中退。
元厚労大臣の舛添要一さん。福岡県出身。東京大学卒業。
なんとこの両者は二人そろって、全く同じ発言をしていました。「総理大臣が、この時期に自宅で休養とはどういうことだ！自分が先頭に立って闘わないでどうする」
私はとうとうゲラ笑いを爆発させました。この人達はいったい、どこまで本気なんでしょうか。あのビデオを撮るために安倍総理は、お忙しい合間にご自宅へ戻られた、ということがわからないのだろうか。
ハチマキをしめてコロナ対策陣営と名ばかりの非常設置室に陣取り、カメラに向かって真剣な顔つきで叫ぶオバカなパフォーマンスをすれば一国の首相として事足りると本気で信じているのだろうか。
私は、安倍総理のStay Homeのメッセージが伝わらなかった痴呆症の人間が平気でブーイングを浴びせる日本というのは本当にくるっていると思う。
さて、カメラに向かって毎日、必死に叫び続ける男が信州に住んでいる。リチャード・コシミズ６５歳。
コシミズはなんと、えらいことに、やっとネット活動で日給５０００円にありつこうとしている。
５０００円。牛丼食べ放題。
コシミズがやることといえば
① PCを起動
② 「アビガン」 「回復」でぐぐる。
③ 検索結果をもとに自説に都合のよい例をNotepadにペイスト。
④ それをYoutubeで報告。
これだけ。これだけで一日が終わるのである。
それでもいままでは日給がYoutubeの視聴者から配信中に送られる寄付金の３０００円前後精一杯だったのが、今日はあと少しで５０００円の壁を超えるところまできたのである。
コシミズよ、えらいぞ！このままいけば日給１００００円も夢ではない。
アビガンが救うのはコロナ肺炎患者だけではない。その一番の受益者とは、日給５０００円を目前にしたコシミズであろう。
Youtubeよありがとう
アビガンよありがとう
そして 寄付金をもう一声！
コシミズは今日も愉快だ
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