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現在、世界は武漢ウイルスでたいへんな経済的・文化的な打撃をうけている。
もう、それがないことのようにふるまえるのは、アマゾンの原住民にさえ無理な話なのだ。
しかし、たとえ偉い宗教家のみなさまが一心に祈祷を捧げ、パンデミック終焉が突然やってきても、そこにはまだまだパンデミック級の大問題が世界に残されている。
1.人口大爆発
2.環境破壊
ばたばたと人が死なないせいで、これらのとっくに警戒段階を過ぎた切実すぎるはずの問題はあまりシリアスにとりあげられることがない。
冗談ではない。一体、誰が人口を80億にしていいといったのだ?収容人数つうものがあるだろうが。一体、誰が世界地図がかわるほど砂漠を広げろといったのだ?おかしいだろうが。この異常事態をストップさせるにはインフルエンザも戦争も物足りない。大彗星の衝突くらいしかないのではないか。
リチャード・コシミズ65歳。長野で昨年デビューしたYoutube芸人である。こないだまで地方公演といってまるで笑点かプロレス団体のように全国のお客さんのところへ駆けつけては与太話をしてタダ酒にありついてきたが、北海道で移動中にすってん転んでさすがに身にこたえたらしい。
コシミズは早くから「アビガン」という解決策を唱えてきたわけだが、それは別にコロナウイルスによって苦しむ世界中の人々をなんとか救いたいというわけでもないらしい。
先ほどの妄想配信でコシミズはこういう。「富士フィルムは、もうアビガンというクスリを発明したことは忘れなさい」
「この際、特許は中国に委ね、中国政府に大量生産を任せるべき」
つまり前回の拙記事で私が指摘したそのとおり、アビガンを全面的に能動的に中国の利益にしようと言い出したのである。
「富士フィルムは売名ができたのだから、カメラで儲ければいいだろう。損失があるというなら、日本政府が補填すればいいじゃないか」
コシミズは覚せい剤でもやっているのか、富士フィルムのパテントで中国をボロ儲けさせ、その分だけ日本の公金で富士フィルムをなだめる金額を賄え、とこうである。
一時を争っている現場にアビガンのジェネリック商品が供給されることが必要ならばそれは仕方ないだろう。しかしなんでそのことを力説するのに、中国に特許料なしで丸々儲けさせよう、などという泥棒賛歌を大声で叫び売国旗をなびかせるのか、これはおそらく信者もわからないことだろう。
ちなみにリチャード・コシミズはコロナウイルスはディープステートによる人工兵器であり、中国は犠牲者だと断言している。ディープステートは、昔でいう軍産複合体のようなアメリカ内部の秘密結社で悪行を推進する勢力である。コシミズは最近までそれをユダ金(ユダヤ金融)と呼んでいたが、おそらくユダヤという言葉が狩られることにやっと気づいたようで、世界標準の用語にあわせたようである。人間、成長やね。
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