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昨日、ラスベガスのカジノなどであがっている賭け事リストに、こんなものがあった。
「四月中旬までにトランプがコロナウイルスに感染する確率」これに金をかけてギャンブルをするというわけであり、なんとも不謹慎なことである。
しかしカジノを運営しているマフィアなどの裏社会というのは、世の中の色んな情勢をずっと冷静に分析しているもので、結構、表の無能なメディアやアカデミック陣などより的を得ているものである。
そのマフィアは、バイデンの選ぶ副大統領は女性になる、とみている。私も納得である。
さて、前代未聞のコロナウイルスによる世界的パニック。
この前、久しぶりにリチャード・コシミズと話したら、アビガンという日本製のインフル薬が完全な治療を保障すると豪語している。確かに中国での爆発的な被害が治まったのは一つに日本のアビガンに頼ったからだという説がある。
アビガンさえあれば、道は自ずと開ける。
これがコシミズに代表されるアビガン信者の言い分である。感染を予防するだけでなく、かかった場合もアビガン投与で数日のもとに回復できるというミラクル。完璧な解毒剤の前には、ワクチンの開発も必要ない、のだと。
問題があったら、消しゴムで消してしまえ、という軽薄なコシミズどもには、人類へ与えられた一つの試練である今回のパンデミックから学ぶことなどなさそうである。
トランプは「この危機を乗り切った暁には、さらなる強靭な団結と栄光がもたらされる」と、問題を乗り切ることにどんな意味があるかを力説している。リーダーとはこういうものである。
この違いはあまりに大きい。
しかもコシミズのいう「アビガンの奇跡」が本当なら、とっくに中国ではウンマンといる闘病者が社会復帰しているだろう。無理のあるお題目はやめたほうがいい。
有名ミュージシャンの飛鳥涼さんは、「全てのウイルスを消滅させる機器」の開発に2年前に成功したのだという。オゾン水スプレーを家庭で簡単に製作するためのマシーンの製造に投資を呼び掛けている。しかしこの場合、感染した人にオゾン水スプレーをいくらかけても無駄なので、あくまで強力な消毒液の自家製造ができる、という話でしかない。
コシミズも、Askaさんも、ちょっとずれているのではないか。
今のところ、パンデミックの蚊帳の外にいるといっていいのは、
中国人との関わりを徹底的に絶った政府によって指導されている国家であり
それができたのは、中国人を締め出すことで失う商業利益よりも国民の安全を
とるという政策があったからに他ならない。
今から時間を戻して、百田尚樹が気狂いのように訴えていた「中国人の追放」
を実現するわけにはいかない。
しかしこのまま閉じこもることも違う。我々に必要なのはコロナウイルスからの
侵入をふせぐヘルメットである。
そう、5歳児でも簡単にわかることだ。ヘルメットをかぶって困ることなどあるのか?
ヘルメットをかぶってはできないことなど殆どない。
だから、目鼻口を完全に防御したヘルメットを無償で政府は配布し、国民の
経済活動をはじめとした日常行為への一時停止を解除すればそれでいい。
アビガンより、Askaオゾンスプレーより、確実なのがヘルメットか頭部全体を包むガスマスクである。
それくらいの技術がないわけじゃないだろうなあ。まさか。
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