仕掛けたのか,歴史の運命のイミングに左右されるのか知らないが, 元は中国解体とバブル作裂と、シーラカンス銀行のデフォルトの三つの危機に直面しているのだ! 厄介なのは,歴史では別々に発生することになっている。 ●バブル炸裂経済破綻は,新型コロナによる経済低迷なのかも知れない。 2020年のルール破壊/厳守の節目と予測されていた。 ●中国解体は,一党独裁政権を採用したことによる背反事象で,自由政治革命。 東欧はベルリンの壁が終わっているので中国は2025年前後になるはず。 ●シーラカンス銀行のデフォルトは,ドル暴落による複数通貨制からくる世界恐慌。 これは,1929〜32年に姿を現した第一次世界金融大恐慌は世界通貨のポンドからドルへの移行が根因。 2007〜10年にスタートした第二次世界金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因なので,10年以上の長期間なので2020年と予測されている。 今回の世界信用恐慌の発生は、大企業と金持ちだけは救済してパニック発生を避け、貧乏人は消費税や自己責任だから救済しないために、世界信用恐慌発生の日付は、1998年から2008年から2020年に先送りされたのです。 そして政治と経済の指導者は、堤防の決壊個所の修復に追われても、水位を下げないために、水漏れ箇所が増え、新しい箇所が決壊します。 日本は,信用恐慌の早期脱出のためのマニフェストの実行が遅れているので、地方銀行の取り付け騒ぎや倒産が避けられなくなる。そして、予告どおり全国の銀行のモラトリアムが世界中で発生する。 さらに2019年から商品の世界的優位性を失い,不正統計指数により,あぐらをかいた日本の大企業の消失は避けられなくなる。特に財閥系は全滅のはず。避ける方法はありますが安倍政権ではすべてマイナスに作用します。 なぜ日本だけが悲劇となるのか, それは,政敵を失うのと,1972年後の神風を生んだニクソンのドルとキンの交換停止さらに蜃気楼化された不正経済指数が正体だからだ。
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