政治関係者はもうすでにわかっているはずだ。
習近平の来日も中止になったし今後短期間でｺﾛﾅ
が収束する気配はない。

　高校野球などこの機会を利用して一度あの「興行」
を見直してみたらいい。
あれは利権の「興行」で相撲やプロ野球と変わらない。
成人前の青少年を利用するところが相撲やプロ野球よ
りたちが悪い。
40度近い夏の炎天下でああいうことをやらせる理不尽
を誰も何とも思わないのか非常に不可解だ。

　「スポーツ」というものがどこからどういう意図によってこの国に持ち込まれたのか少しは考えるべきだ。
日本の伝統に「スポーツ」というものはない。

　海の向こうには人間を人間と、あるいは人間を猛獣とたたかわせてそれを「見物」するという異常な悪趣味の娯楽があった。
何かと何かを戦わせてそれを「高見の見物」する精神とは、どういう精神か。

　しばらくの間世間は静かになるだろう。
その間にこういうことを深く考えてもらいたい。

オトナになる前に身につけておくべき社会的常識や知識を
持つ機会なく「運動」だけに狂奔させられる青少年を、誰
が作っているのか。
考えてもらいたい。