例えばカーブでレールを外しておいて、列車が脱線するのをワクワクしながら待っている状態。

目の前で大事故が見られることが楽しみで仕方ない。普通ならなぜそれが楽しいのか理解できないと思うが、他人が苦しむのを見るのが好きで、その苦しみを自分が与えたことが得意なのだ。
他人の運命を、生死を決める力を自分が持っていることが嬉しくて仕方がない。

こういう悪意は、玩具っぽい見た目の爆弾をばら撒くことにも見られる。普通思いつくか？子供がつい手に取りたくなる爆弾を撒けば子供が大量に死ぬ。ああ面白い！それを拾った子供がバラバラになる様子を考えたら面白くて仕方ない。

米軍は空襲で時限信管の爆弾も投下した。爆発しないため不発弾に見えるが、救助で人が集まった頃合で爆発する。悪意のかたまりだ。

しかし日本でも時々、人を殺して見たかった、人が死ぬのを見たかった、というガキが捕まるだろ。
あれだよ。
一定数の悪魔は人間集団の中に含まれるが、そういう精神異常者が奴らには特に多い。遺伝的影響だろう。

日本でもこういう性質が多々見られる種族がある。武田軍は矢に鏃を緩く取り付けていた。抜いても鏃が体の中に残り、障害を起こすように、悪意を持って。
それを徳川家康が止めさせたと言う。

そういえば家康が戦利品にしようとして本多が打ち壊してしまったという処刑用の人炒り釜も武田の物だったな。

釣舞台の綱を切って皆殺しの話も武田だ。

長男以外の兄弟姉妹は全て結婚も独立も許されず長男の奴隷として生きる最近まであった「伝統」も長野のものだ。

楢山節考から何から異様な風土に満ちた地で、それを受け入れる土壌がある。ハザールにも似たものがあるのだろう。でなければ陰謀を仕掛けるにしても倫理的に限度があるはずだ。