理論ではないので笑われるが,実際には存在する。しかも,その姿を変える。 ただ100年毎の周期は,見当たらないが,政治・経済・文化の40 年ごとに改革し、80 年ごとに大革新は存在する。この交代するイミングによって,多くの運命は左右される。常識的には,どんな政治体制も経済体制も、個人と企業と国家レベルごとの利己的な行動と思考が不一致になり、矛盾が拡大分裂する。そのため、40 年ごとに改革し、80 年ごとに大革新が必要となる。80 年以上継続した体制は、改革と革新を繰り返し継続しています。 例えば 東欧と旧植民地独立国の40年目の自由政治革命は,80 年後には、政治的自由を求めて民衆は蜂起し、自壊を避けることはできない。この周期は中国経済のバブルの崩壊は2015 年には認識されるが、その十年後には一党独裁政治体制の自壊は避けられない。それは一党独裁政権を採用したからで,単純には2025年前後になろう。 同じように石油輸出国も、40 年目に政治的自由の要求に譲歩し、政治体制を維持するが、戦後80 年目の節目には、民衆蜂起によって指導者層は分裂し、自壊することを避けるのは難しい。 日本のような長期政権も、40 年ごとに改革され80 年ごとに革新されたが、最後は停滞し自己崩壊する。 ようするに,姿を変えるが,一党独裁下の国家・企業・個人が、利己的に防衛思考し行動する法則の作用から逃れることはできない。 資本主義国家でも、官僚支配するビジネスに参加するにはコネと賄賂が絶対必要である。社会主義政治体制は官僚支配なので、どんな開放政策にも認可権がつきまとう。そのため、自由経済システムそのものも腐敗堕落が避けられない。 だから日本の既成政党の腐敗・不信は続き,その得票数は減り続けます,そのために日本の近代二大政党制は2030年まで機能不全となる。 そして2000年〜2020年の民主主義の「ルール破壊」させる時代と2020年〜2040年の「ルール厳守」時代は存在する。 これから,「金ドル円土地の暴騰暴落の時刻表」も読み取れる。 それは,1972年ニクソン大統領の金ドル交換停止を予測。その後のバブルと40 年後の世界信用縮小パニックを予測できたのは、基軸通貨が80 年周期で「金バナレ/金ガエリ」することも読み取れる。基軸通貨交代40 年×2=80 年周期である。 だから世界の基軸通貨がポンドからドルヘ交代とドルから複数通貨制になることも見える。ただし,旧基軸通貨と新基軸通貨の金保有高を、対立要素として統計分析しないと40 年×2=80 年周期は見えない。そして安倍政権で統計指数がデタラメにされたので,この不正による経済打撃は避けられない。 1929〜32年に姿を現した第一次世界金融大恐慌は世界通貨のポンドからドルへの移行が根因。 2007〜10年にスタートした第二次世界信用金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円(又は元)三極への移行が根因。も見える。 金本位制のことも,産業革命がスタートしていることも,リーマンショックから第二次世界信用金融大恐慌がスタートしていることも見える。世界戦争の回避も,すべて認識し対策すればこの悪夢は避けられる。アホノミクスで金融緩和,消費税増税し経済成長を止め不正統計指数で誤魔化す自民党安倍政権だと,日本は最大の打撃を受けることになることが誰にでもわかる。
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