http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/458.html
Tweet |
(回答先: そもそも台湾は中国じゃない、台湾は台湾 sennjyuu民の国だよ 投稿者 中川隆 日時 2020 年 9 月 06 日 17:48:51)
習近平が死んでも構わない ! / 台湾・日本へと流れ込む中国人
黒木 頼景
筆者は人気評論家と違い、「習近平が失脚し、北京政府が崩壊したからといって何だ?!」と言いたい。確かに、米国を敵に回した人民解放軍は焦っているし、まともに刃向かえば北京政府の敗北は目に見えている。もしかすると、経済的に追い詰められた共産党幹部は、掌(てのひら)を返してトランプに寄り添い、習近平を見放して米国に和議を求めてくるかも知れない。「裏切り」は中国人の十八番。「忠誠心」は自分の利益になる時のみ。日本人は何が何でも命懸けで天皇陛下を護るが、中国人が最後まで皇帝を守ることはない。新たな皇帝が台頭すれば、習近平なんて便所紙よりも軽い扱いとなる。
赤い中国が再び貧乏国に転落すれば、共産党内部からも不満が続出し、各地の豪族達が北京の言うことを聞かなくなる。しかも、米国ドルを担保とする人民元が暴落すれば、銭ゲバの商人どもが黙っちゃいないだろう。そもそも、人民元などは中国人自身が信用していないので、充分な外貨準備高がなければ只の“紙切れ”だ。ゆえに、いつでも中国を脱出しようと心掛ける共産党幹部は、米ドルやユーロ、プラチナ、ゴールドなどで裏金を貯めているし、所有する不動産だってヨーロッパやアメリカにある物件である。さらに、彼らは二重に保険を掛けており、息子や娘をカナダやブリテン、アメリカ、オーストラリアなどに移住させ、現地の国籍を取らせているから抜かりが無い。「有事」となれば「親族」の名目で歐米諸国に逃亡だ。
一番心配すべきは、台湾・日本に潜り込んでくる「中国人の群れ」だ。習近平が失脚しようが、毛沢東のような独裁者になろうが、一般の中国人にとったら「どうでもいい事」である。彼らにとって最も大切なのは、親兄弟とか女房子供の安全だけ。近所の中国人が焼け死のうが水難事故で溺れ死のうが、一切お構いなし。職場の同僚なんか、何十年付き合っても“赤の他人”だから、破産して首を吊っても気にしないし、無差別テロで通行人が虐殺されても心は痛まない。中国を解説する藤井厳喜や近藤大介などは、6月や7月頃、「三峡ダムが決壊するかも」と騒いでいたが、中国の歴史を勉強した者なら「そうかい !」と応えて、後は風呂に入ったり、犬の散歩に出掛けたりする。明治か大正の中国学者なら、「まぁ、決壊するかも知れぬが、それがどうした?」と反対に質問するんじゃないか。昔から中国大陸では不幸が絶えず、大規模な災害や破滅的な秕政(ひせい)は珍しくない。日本で数万人ないし数百万人が死んだら蜂の巣を突いたように、みんなで大騒ぎとなるが、この暗黒大陸では通常営業。北京政府が倒れたって“いつも”のことだ。易姓革命だと思えばいい。
米支対立で心配なのは、内乱や貧困により「チャイニーズ難民」が発生することだ。共産党の瓦解により、中国大陸で群雄割拠の戦乱となれば、不安に駆られた中国人はこぞって外国に逃れようとする。しかし、「静かなる侵掠」で警戒心が強くなったオーストラリアやカナダが、大量の難民を受け容れるとは考えにくい。となれば、狡猾な中国人が目指すのは日本である。難民条約(Convention Relating to the Status of Refugees)に加盟した日本は、国内に反日分子や人権派を抱えていることもあって、押し寄せる中国人を門前払いにいる事ができない。もちろん、全員を受け容れることはしないだろうが、5割ないし6、7割の難民を受け容れてしまう可能性は充分ある。例えば、100万人が「難民申請」をすれば、少なくても50万か60万の中国人が日本に住み着く計算になるだろう。もし、我々が真剣に日本の防衛と治安を考えるのであれば、どんなに国際的非難を浴びようとも、難民条約からの脱退を決断すべきである。先進諸国が人権問題を持ち出してくるなら、逆に、現地の保守派国民に呼びかけ、「一緒に難民条約を破棄しよう !」と提案すべきだ。
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。