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(回答先: 明治天皇も昭和天皇も天皇家の血筋ではなかった? 投稿者 中川隆 日時 2020 年 8 月 20 日 13:43:33)
伏見宮で男系維持は不可能
(旧宮家再興で)男系維持による皇位継承を実現しよう、という見解がある。しかしそれは不可能だ。そこで得られるY染色体は、天皇家のY染色体ではなく、間男のY染色体である。
男系維持による皇位継承を実現しよう、という見解がある。たとえば、安倍首相がそうだ。
《 「女性宮家」白紙に=安倍首相 》
安倍晋三首相は8日夜のBSフジの番組で、野田前政権が検討した「女性宮家」構想について、「皇統の継承は男系でつないでいくと皇室典範に書いてあり、女性宮家はそういう役割を担うことができない」と指摘した。その上で「もう一度じっくりと見直しをしていかなければならない」と述べ、白紙に戻す考えを示した。
( → 時事通信 2013/02/09 )
ここで、男系維持というのは、具体的には、旧宮家再興、つまり、伏見宮の系統を復活させることを意味する。
では、伏見宮の系統とは、何か? 具体的には、次の系統だ。
→ 伏見宮系図
http://www.eonet.ne.jp/~yanaken/miyasama/keizu2.htm
この系図を見ると、興味深いことに気づく。
・ 現存する男子は、非常にたくさんいる。
・ 現存する男子は、すべて邦家親王の子孫である。
・ 邦家親王は、息子の数が多かった。
・ 邦家親王の子孫も、代々、男子が多かった。
・ 邦家親王の父である貞敬親王は、女子が多かった。 女子も男子も多かった。
・ 貞敬親王以前 よりも前は、代々、男子が少なかった。
・ 現在の天皇の系統は、代々、男子の数が少ない。
・ 貞敬親王以前 よりも前の伏見宮も、代々、男子の数が少ない。
・ 邦家 貞敬親王以後の伏見宮は、代々、男子の数が多い。
このことから、次のように推定できる。
「邦家 貞敬親王の時点で、Y染色体に、大規模な変化が起こった。それはほとんど突然変異といっても良いくらいの、大規模な変化であった」
一方、生物学的に、次の事実がある。
「突然変異というものは、ほとんどが、不利な形質を帯びる。有利な突然変異というものは、百万回に1回、または、それ以下である。ごく稀な例外を除いて、有利な突然変異というものは起こらない」
この二つを合わせて考えると、次の結論となる。
「邦家 貞敬親王の時点で、Y染色体に、大規模な変化が起こった。それはほとんど突然変異といっても良いくらいの、大規模な変化であった。しかるに、それは突然変異ではなかった」
このことから得られる結論は、一つだけだ。
「邦家 貞敬親王のY染色体は、天皇家の代々続くY染色体ではなくて、外部からもたらされたものである」
要するに、そのY染色体は、邦家 貞敬親王の親のY染色体ではなく、邦家 貞敬親王の親の間男のY染色体なのだ。(推定)
そして、そのY染色体が、現在の伏見宮家に広範にひろがっている。つまり、伏見宮家のY染色体はすべて、邦家 貞敬親王の親(貞敬 邦ョ親王)の間男のY染色体なのだ。
そして、安倍首相の言うように、伏見宮家から天皇を出すとしたら、それは、天皇の血筋を引き継ぐ男子が天皇になるということではなくて、間男の血筋を引き継ぐ男子が天皇になるということなのである。
つまり、日本の天皇は、間男の子孫に乗っ取られてしまうわけだ。
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