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ウクライナの軍司令部は、事実上壊滅した第54独立機械化旅団をマリインカ方面の防衛から外す(Voennoe Obozrenie / Military Review)
https://topwar.ru/199202-komandovanie-vsu-snimaet-s-marinskogo-napravlenija-fakticheski-unichtozhennuju-54-ju-ombr.html
2022年7月18日
マリインカを防衛しているウクライナ軍第54独立機械化旅団は、重度の損失のために持ち場から撤退している。もはや旅団は事実上存在しなくなったと伝えられている。
ウクライナ軍はマリインカ方面の再編を開始し、第54独立機械化旅団の生存者を後方に送ろうとしているが、困った問題がある。ウクライナ軍の司令部はこの方面の閉鎖を実行するだけの人的資源を持っていないので、複数の地域防衛隊をここに派遣することにした。情報では、第66独立機械化旅団に第54独立機械化旅団の代わりを務めさせるということであるが、この第66独立機械化旅団は、ウクライナ西部の市民を動員してスタリチで今年5月に結成されたばかりの戦略予備隊である。
「マリインカ方面では、予備兵の情報によると、第54独立機械化旅団は大きな損失のために第66地域防衛隊(訳注:ドネツク人民共和国は、これは独立機械化旅団ではなく地域防衛隊と見ているようである)に置き換えられています。事実、ウクライナ武装勢力(訳注:ウクライナの軍隊を指揮系統にある「ウクライナ軍」Военные Силы Украины ではなく、「ウクライナ武装勢力」Вооруженные Формирования Украины と呼ぶことがロシアおよびドンバスのメディアで見られるようになっている)の司令部は、第54独立機械化旅団が完全に破壊されたことを認めています。」
―ドネツクからの報告。
郷土防衛隊を動員することで人員を補充することは、この地域の防衛を大幅に弱めることになるが、ウクライナ軍の司令部には他に方法がない。ドネツクでは、「これは我々の得になるだけだ」と言われている。
第54独立機械化旅団がマリインスカ方面での戦闘中に大きな損失を被ったという事実は、7月初めに報告された。そしてその数日後に旅団は人員の60%を失った。士気を失った旅団の兵士たちは、司令部の命令に従うことを拒否し、後方に送られることを要求した。 明らかに、残りの時間において、ロシア軍の砲撃は旅団の残党を殲滅すべくさらに激しくなるであろう。
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