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ウクライナ軍、司令部よりリシチャンスクからの撤退命令を受ける―ルガンスク人民軍代表(Voennoe Obozrenie / Military Review)
https://topwar.ru/198434-predstavitel-nm-lnr-vsu-poluchili-prikaz-ob-otstuplenii-iz-lisichanska.html
2022年6月30日
アレクサンドル・グリゴリエフ
最近のウクライナ軍のルガンスク方面の状況は絶えず悪化しているだけでなく、すでに壊滅的になっている。セヴェロドネツクを完全に解放した後、連合軍は共和国の国境にある最後の主要な地域―リシチャンスクの解放に力を注いでいる。ルガンスク人民軍の将校アンドレイ・マロチコによれば、ウクライナ司令部は、生き残った戦闘員を救うために、リシチャンスクから撤退する命令を与えた。
「当方の情報機関によると、リシチャンスクの部隊は、遅きに失した撤退命令を受けました。」
とマロチコは自身のテレグラム・チャンネルに書いた。
少し前、リシチャンスク製油所地域が連合軍の支配下に置かれ、リシチャンスク―アルチョーモフスク(バフムート)高速道路が完全に遮断されたことが明らかになった。 リシチャンスクに残る戦闘員への供給は不可能であり、ウクライナ軍の兵士は戦場を一斉に放棄している。市が実質的にブロックされ、西側方面がロシア軍の砲撃を受けているので、彼らが撤退することはほとんど不可能である。
ウクライナ軍の残りの部隊がセヴェルスクに向かって包囲を突破しようとしているという情報がある。しかし、この方面は長い間、連合軍の射撃統制下にある。
リシチャンスク自体、徐々に連合軍の完全な支配下に入ってきている。 いまさら撤退命令を出しても、遅いだけでなく、役に立たない。いまウクライナ軍の戦闘員には自分たちの命を救うための方法は一つしか残されていない―それは連合軍に降伏することである。
第三者的に状況を見れば、キエフが「ドンバスの被占領地域の完全な奪還」といった報復主義的スローガンを下ろす時が来ていることは明らかである。いま行うべき正しいことは、生き残った戦闘可能部隊を救うことに注力し、ロシアの特別作戦の次の段階について考えることであろう。結局のところ、親西側の専門家がすでに書いているように、明らかに、ルガンスクとドネツクの解放後、ロシア連邦軍はウクライナの領土深く攻撃を続けるつもりである。
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