ゼレンスキー政権の言論封殺と粛清を証明するミコライフ州知事の脅し / ロシア侵攻直前、ウクライナ軍によるドンバス「浄化作戦」が発覚していた 2022/04/28 11:00 AM まのじ 4/21ウクライナのテレビチャンネルで、ウクライナ南部ミコライフ州のビタリー・キム知事が「ゼレンスキーの政策に同意しない全ての裏切り者は処刑する」と恐ろしいことを語っています。ミコライフ州は、暴力クーデターで倒されたヤヌコビッチの地盤で当然、親ロシアの住民が多いそうです。彼らを恐怖で脅しているわけですが、脅しだけで済まないことはこれまでの経緯で明らかです。 ロシア侵攻前、2/19にゼレンスキー大統領がドンバスで軍事作戦を開始するというキエフからの情報が緊急アピールで出ています。キエフ体制に従わない住民を「浄化する」作戦で、しかもそれは「西側からも承認を得ている」とあります。さらにこの作戦と並行してSBU(ウクライナ保安庁)はネオナチと共同して「親ロシア派の粛清」を実行する計画もありました。その住民虐殺をロシアのせいだと西側メディアに流させる手はずだったのでしょう。ブチャのように。SBUは、ロシア側と話し合いで解決を目指すウクライナの政治家を次々と拷問、射殺しています。すでに11名の市長が行方不明です。ミコライフ州知事の脅しは死を意味します。 ゴンザロ・リラ氏という西側メディアに毒されていないジャーナリストが行方不明となって心配されていました。「彼の報道のおかげで主流メディアの物語と矛盾するウクライナ戦争の姿」が伝えられていました。ネオナチについて報じたため、今も脅迫を受けているそうです。 「ゼレンスキー政権下では言論の自由がある」などとジャーナリストの魂を売ったようなフェイク報道ばかりが日本に流されていますが、ゴンザロ・リラ氏の命がけのツイートが訳されていたので、長いですが掲載しました。 2/24ロシアは電光作戦で侵攻しました。これをもって私たちは「ロシア悪」というわけですが、その直前にウクライナ側がまさにドンバスに侵攻するところでした。その侵攻を阻止するための先手であったことが明らかになってきました。ロシアの要求は「ドンバス侵攻の回避」これは成功、「ゼレンスキー政権と政治的解決を交渉する」これは失敗。キエフはワシントンから「ウクライナ人最後の一人まで戦え」と命じられました。ロシアは慎重にウクライナのインフラを破壊しないよう攻撃を進めており、これは事実です。ロシアの国民はロシアが西側との全面戦争に巻き込まれたことを理解し、また停戦交渉が不可能なことも知っている。なぜならこれまでずっと約束を破棄されてきたから。ロシアと敵対するウクライナ北部と西部は、多くの死者を出し、西側に見捨てられ、忘れ去られる、とゴンザロ・リラ氏は締めくくっていますが、このウクライナの状況は、これから日本が追い込まれる地獄です。中国を弱体化させたいアメリカの捨て駒として日本を台湾有事に飛び込ませてはいけない。 (まのじ)
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。 ———————————————————————— 配信元) Twitter — タマホイ🎶🍃🗻 (@Tamama0306) April 22, 2022
ハリコフで行方不明になったチリ系アメリカ人ジャーナリスト ゴンザロ・リラ氏と連絡が取れ、The Duran氏がYouTubeで生チャット SBUに尋問され、携帯電話やパソコンを取り上げられ、外出を禁じられた ネオナチについて報じたため、現在も脅迫を受けているそう pic.twitter.com/i eVOCb10Gm ゴンザロ・リラ氏が言うには他にもっと注目されるべきジャーナリストがいるそ うで、その人たちは本当に失踪したり、殺害されたりしている pic.twitter.com /QwEXB9UWet 🇺🇦のテレビで🇺🇦Nikolayev州知事のVitaly Kim 「親🇷🇺的な言動・行動を取ったものは裏切り者として全員処刑。武器が市民に 渡っているので私刑も行われる。情報通信技術を駆使して全市民を監視してい る」 ※🇺🇦Nikolayev州は🇷🇺語話者が多い地域pic.twitter.com/XOIa6AFGAv — J Sato (@j_sato) April 26, 2022 ———————————————————————— ウクライナのミコライフ州知事は大統領の政策に同意しない国民を処刑すると発言 引用元) 櫻井ジャーナル 22/4/27 ウクライナの南部にあるミコライフ州のビタリー・キム知事は4月21日、「ウクライナ24テレビ」の番組で「全ての裏切り者を処刑する」と語った。住民を脅しているのだろう。 そうした処刑を実行するための秘密部隊を編成、すでに作戦を遂行しているともいう。キムにとって「裏切り者」とはウォロディミル・ゼレンスキーの政策に同意しない人びとだという。 (中略) ウクライナの政治家、オレグ・ツァロフは2月19日に緊急アピール「大虐殺が準備されている」を出し、ゼレンスキー大統領がごく近い将来、ドンバスで軍事作戦を開始するという情報をキエフから得たとしていた。 そのアピールによると、この地域を制圧してからキエフ体制に従わない住民を「浄化」するという作戦で、ドンバスを制圧し、キエフ体制に従わない住民(ロシア語系住民)を「浄化」、つまり皆殺しにするというものだったという。西側から承認を得ているともしていた。 この作戦と並行してSBU(ウクライナ保安庁)はネオ・ナチと共同で「親ロシア派」の粛清を実行することにもなっていたという。住民虐殺の責任を西側の政府や有力メディアはロシアに押し付けるつもりだったのだろう。 (中略) SBUの「死の部隊」は暗殺、誘拐、拷問を実行、そのターゲットのひとりはルガンスクのクーデター政権が支配している地域の市長で、ロシア話し合いでの解決を目指していたボロディミル・ストルク。3月1日に誘拐され、拷問された上で胸を撃たれて死亡した。3月5日にはロシアと交渉しているチームのひとり、デニス・キリーエフがキエフの路上で治安機関SBUの隊員に射殺され、3月7日には殺されたゴストメルのユーリ・プライリプコ市長の死体が発見されている。ウクライナでは11名の市長が行方不明だともいう。 (続きはこちらから) ———————————————————————— 配信元) Twitter ゴンサロ・リラ氏によるスレッド。 *ロシア軍は何故、キエフから撤退したか *ウクライナの未来はどうなるのか 私になりに翻訳してみました。 https://t.co/peIbAqEpTD — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 @ウクライナで起こっていることを追っていないが、理解したい人のために簡単 に振り返る。 2月24日:ロシア軍は、南、南東、東、北から、電光作戦で侵攻した。 ロシア軍は19万人の兵力で侵攻し、対するウクライナの戦闘部隊は25万人。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Aロシア連邦軍はキエフ近郊に3万人の兵力を投入したが、街を占領するにはほ ど遠かった。だが、10万人のAFU守備隊(ウクライナ軍)を押さえ込むには十分だ った。 ロシア連邦軍はまた、援軍を待機させ(有名な40kmの戦車隊を含む)、必要と思 われる場所を確認しながら、いくつかの攻撃軸を開始した。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 ➂重要なことは、ロシア軍の電撃作戦が、ウクライナの電撃作戦を先取りしてい たことである。 *ウクライナ軍はドンバスに侵攻するところだった。 これがロシア侵攻の直接的な動機であった。ウクライナの侵攻を阻止するため に、先手を打ったのである。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Cまた、北と南から攻撃することで、ロシアはNATOからの武器補給路を分断し た。 もし、ロシアがドンバスへのウクライナ軍の侵攻を防ぐために東部のみを攻撃し ていたら、西側からの補給に使うウクライナのオープン通路があったはずだ。 キエフを脅すことで、それを阻止したわけである。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Dそのため、ウクライナ軍の主力は東ウクライナに取り残され、他のウクライナ 軍は孤立し、足止めされ、西側から簡単に補給を受けられなくなった。 そしてロシアは、ウクライナ軍の指揮・統制と補給のリンクを攻撃し、ウクライ ナ軍をさらに孤立させ、動けなくした。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Eロシアはすぐに、ウクライナのイギリスほどの広さの土地を名目上支配するよ うになったが、それは微妙な支配であった。 ウクライナ南部は、より完全なるロシアの支配下にあった。ヘルソン周辺のウク ライナ軍は簡単に散り散りになった。マリウポリが明確な戦場となり、ドンバス もそうなった。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Fロシア側が当初望んだのは *ドンバスへの侵攻を、短絡的に回避すること。(これは成功した) *ゼレンスキー政権を脅して、政治的解決策を交渉させること。(これには失敗 した) — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Gキエフには停戦交渉の意志がなかった。ワシントンからの命令だったからだ。 「最後のウクライナ人になるまでロシアと戦え!」と。 また、ゼレンスキーの周りにいたネオナチのチンピラたちは、もし彼が交渉して 降伏すれば、彼を脅迫するだろう。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Hそこでゼレンスキーは、大規模な広報・宣伝キャンペーンを展開し、主とし て、ウクライナ軍に死ぬまで戦う気にさせるようにした。 神話が作られ(キエフの幽霊)、偽旗が実行された(ブチャ、クラマトルス ク)。そして容赦ないメディアのストーリーが容赦なく鞭打たれた。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 ➉ロシアは交渉を続け、ウクライナのインフラを破壊しないように努めた。実 際、最初は ウクライナ軍の犠牲者を最小限に抑えようとさえしていた。 その証拠は圧倒的である。ロシア軍は民間インフラ(水、電気、電話、交通機 関)を攻撃しなかった。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 J彼らは、ウクライナの兵舎、司令部、政府の建物などを攻撃していない。 ロシアの当初の優先順位は『交渉による解決』であった。 しかし、3月下旬には、それが不可能であることに気づいた。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Kこれが、ロシア軍がキエフから撤退した理由である。ゼレンスキー政権に交渉 のための政治的圧力をかけるという本来の役割を果たさないのに、都市に兵を近 づける意味はなかったわけだ。 この撤退は、「キエフの戦い」での「勝利」と主張されたのだ!(爆笑) — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 L3月下旬から、ロシア軍は撤退し、占領した地域の支配を固め、支配する意味 がない、あるいは支配するコストがかかりすぎる可能性がある地域をウクライナ に譲り渡した。 ウクライナの宣伝機関は、これらの引き揚げをすべて「勝利」と呼んだ。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 M戦争が、交渉によって終結する可能性はまだ残されていたが、それも4月上旬 に終わりを告げた。 3月30日のイスタンブール会談で、ウクライナ側は多少の妥協に応じたが、1週間 もしないうちに、その譲歩を公式に否定した — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Nその時、ロシア側は、ゼレンスキー政権に合意できる力がないことを悟った。 特にビクトリア・ヌーランドとアンソニー・ブリンケンは、和平を許さないだろ う。 彼らは、この戦争でロシアを消耗させたいのだ。これは古典的な代理戦争であ り、ウクライナはその代償を払うことになる。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Oロシアが気づいたもう一つのこと。それは制裁である。 ところが、ロシアは驚くべきスピードで立ち直った。それほど痛くはなかったの だ。 しかし、ロシアの外貨準備高3,000億ドルが欧米に盗まれたことは、大きな痛手 だった。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Pロシア人は、自分たちが西洋との全面戦争に巻き込まれていることを理解し た。そして、外貨準備が永遠に失われたため(西洋の腐敗した政治家に盗まれる 可能性が高い)、ロシア人は、もう失うものは何もなくなった。 外貨準備を盗むことによって、西側諸国はロシアに対するすべての力を失ったの だ。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Qこれはウクライナの運命を決定づけた。 ロシアは今、征服したものを手放す動機がない。人員と財産の点で、あまりにも 多くの犠牲を払ったのだ。 そして、停戦交渉ができないことも知っている。ゼレンスキー政権は、後で簡単 に停戦を破るだろう。 ということは……? — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 Rロシアは、ウクライナの南部と東部のすべてを征服し、永久に併合するつもり である。 このため、戦場での彼らの戦略は劇的に変化した。今、彼らはウクライナ軍をゆ っくりと、計画的に削り取り、破壊している。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 S最初の30日間の戦争は、名目上ウクライナの広大な領土を占領するスピードフ ェイントで、ゼレンスキー政権に圧力をかけ、交渉による解決を図ることを目的 としていた。 しかし、西側諸国はロシアと財政的にも政治的にも完全に断絶しているため、ロ シア側には失うものは何もない。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 21.そして、彼ら(ロシア)には得るものがたくさんある。ドンバスは鉱物資源に 恵まれ、ウクライナの生産性の高い農地は東部と南部にあり、ハリコフは主要工 業都市で、アゾフ海には莫大な埋蔵量の天然ガスがある。 それに、人々に愛されている! — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 22.ロシアはどうして、今、このようにして苦労して勝ち得たものを手放すだろ うか(手放さない)。 そうだ。彼らは間違いなく勝利したのだ。システム・ピッグでない軍人に聞け ば、そいつは言うだろう。 ウクライナ軍に自国を取り戻す手段はない。装甲も防空もなく、燃料も通信もな い。ゲームオーバーだ。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 23.大きな悲劇は、避けられないことを先延ばしにするために、何千人もの若者 が死に、不必要に死んでしまうことだ! この勇敢な少年たちは、ゼレンスキー政権の悪のために、勇敢に戦い、若くして 無残に死んでいくだろう。 それが厳然たる事実なのだ。 — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022 24.そして結局、この地図はウクライナの未来に対する苦いイメージとして残る ことになる。 ロシアは新たに獲得した領土に、何十億も注ぎ込む。それは繁栄し、栄華を極め るだろう。 その一方で、ウクライナは貧しく、破壊され、忘れ去られることになる。 悲劇だ。 END ―— ゴンサロ・リラ pic.twitter.com/IAmy9eftWO — ジャックス (@knyaz_Shango) April 26, 2022
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