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https://parstoday.com/ja/news/middle_east-i94464
イエメン関係者が、自国とウクライナへの対応における西側の二重基準に不満
3月 10, 2022 16:51 Asia/Tokyo
イエメン救国政府の幹部の1人が、「危機に対する西側の基準はダブルスタンダードで一貫しておらず、わが国やウクライナの問題に対する西側の対応は、このダブルスタンダードぶりの典型例だ」と語りました。
ファールス通信によりますと、イエメン救国政府の政治高等評議会議長顧問を務めるアブドゥッラー・ムハンマド・ハジャル氏は9日水曜、「イエメン国民の苦痛は、2015年3月のわが国に対する侵略の開始以降に始まっており、今なお続いている」と述べています。
また、「国連の許可を得ているにもかかわらず、サウジアラビア主導アラブ連合軍により、石油関連貨物を積載した船舶がわが国西部のフダイダ港湾への入港を阻止されたことで、わが国の保健衛生部門の機能が麻痺し、物価高騰を招いた」としました。
さらに、「アラブ諸国の多くにおいては、アメリカに忠誠を誓う、あるいは従属した体制が政権を掌握しており、イエメンやその国民に対する西側の立場はこの上なく恥ずべきものである。それは、サウジ・米・UAEアラブ首長国連邦による連合軍諸国を支援しているからだ」と語っています。
サウジアラビアは米国、UAEアラブ首長国連邦、その他のいくつかの国の支援を受けて2015年3月以来、イエメンへの軍事侵攻と陸、海、空からの全面封鎖を開始しました。
この攻撃により、これまでに数十万人を超えるイエメン人が死傷、また数百万人が難民となっています。
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