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米国の退役軍人が、米軍の犯罪行為を語る
2月 10, 2020 17:29 Asia/Tokyo
アメリカ空軍の元無人機操縦士、ブランドン・ブライアント氏が退役後、同国軍による犯罪行為の数々を認め、これらの犯罪の実例を暴露しました。
英紙インディペンデントによりますと、ブライアント氏はインタビューの中で、アフガニスタンで米兵の犯罪を暴露するとともに、「米軍はナチス・ドイツよりも酷い」と述べました。
また、米軍を辞めた理由について、「アフガニスタンにおいて、ミサイルで建物に狙いを定めていたその時、その建物から子供が出てこようとしていた。自分がそのことを上官に報告したにもかかわらず、上官は作戦続行の命令を出した」としました。
さらに、「自分と自分の家族は、米国の無人機計画を漏洩したとして何度も脅迫された。このため、友人や自分の家族から距離を置かれるようになってしまった」と話しています。
ブライアント氏によれば、彼が米空軍に勤務していた時期に少なくとも13人の殺害に直接かかわり、彼が所属する分隊は女性や子供を含む1626人を標的としたということです。
ブライアント氏は6年間にわたり米空軍に勤務し、同国ラスベガスにある基地から無人機の遠隔操作を担当していました。
2019年11月15日、トランプ米大統領はアフガニスタンで戦争犯罪に関わったとして起訴されていた米兵クリント・ローランス被告とマシュー・ゴルスタイン被告、またシリア駐留兵だったエドワード・ガラガー被告を恩赦の対象としました。
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