これは『令和忠臣蔵』である
素晴らしい演説ですね。自国の歴史的経緯を分析した上で、傲岸不遜な西側に対する怒りを胸に秘めつつ、冷静で忍耐強い対応をなされている点には頭が下がります。
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西側支配者が有する『絶対的な,<>優位性と現代版専制主義からくる陶酔状態であり、さらに、一般教養のレベルの低さや、自分にとってだけ有益な解決策を準備し、採択し、押しつけてきた者たちの高慢さ』は、ユーゴ、イラク、リビア、シリアと続く軍事作戦を実行させ、国際テロリズムや内戦を生み出し、数百万人もの難民の大規模流出を引き起こした。
西側支配者はロシアを敵視し、NATOの東方拡大とロシア国境への接近を画策している。第2次大戦で戦争防止に努めたソ連は、ナチス・ドイツ侵攻対策が遅れ、大きな犠牲を強いられることになった。
『私たちと隣接する土地に、言っておくが、それは私たちの歴史的領土だ、そこに、私たちに敵対的な「反ロシア」が作られようとしていることだ。それは、完全に外からのコントロール下に置かれ、NATO諸国の軍によって強化され、最新の武器が次々と供給されている。…我が国にとっては、それは結局のところ、生死を分ける問題であり、民族としての歴史的な未来に関わる問題である。』
『2014年にウクライナでクーデターを起こした勢力が権力を乗っ取り、お飾りの選挙手続きによってそれを(訳注:権力を)維持し、紛争の平和的解決を完全に拒否したのを、私たちは目にした。…ロシアしか頼る先がなく、私たちにしか希望を託すことのできない数百万人の住民に対するジェノサイド、これを直ちに止める必要があったのだ。』
『NATO主要諸国は、…極右民族主義者やネオナチをあらゆる面で支援している。…ヒトラーの片棒を担いだ…一味の虐殺者たちと同じように、彼らはクリミアに潜り込み、無防備な人々を殺すだろう。…彼らは公然と、ロシアの他の数々の領土も狙っている。…今やさらに、核兵器保有までも求めている。』
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これは、元禄15年における大石内蔵助の心境と同一ですね。城明け渡し・お家再興の嘆願などの手続きを踏んだ上での実力行使という点がプーチン氏と重なります。江戸庶民も討ち入りを支持していたように、西側嘘メディアに騙された愚民以外は拍手していることでしょう。是非とも本懐を遂げられ”泉岳寺”の墓前にご報告されることを祈っております。
「ヨーロッパ全土の非核化」が最終目標という説もあり、大いに期待したいものです。また、地下ではDS残党狩りも実行中という話ですので、こちらも気になります。ウクライナは1000年前に「ハザール帝国」が栄えた地であり、そこに住む悪魔教徒ハザール人の所業に耐えかねたロシア皇帝が帝国を滅ぼしたという史実を耳にすると、何やら「八つ墓村」さえも頭に浮かびます。
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