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習近平にスリ寄る安倍首相 台湾、香港は五輪ボイコットも 2020年は大分岐の時代になる予兆
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266996
2020/01/04 日刊ゲンダイ
習近平主席(右)は中国香港の林鄭月娥行政長官を遠隔操作(C)新華社=共同通信社
拳を振り上げて「中国包囲網」を叫んでいたのはどこへやら。日中韓首脳会議で訪中した安倍首相は、会談した習近平国家主席に揉み手でスリ寄り。2020年春の訪日では国賓待遇をブチ上げ、身内から反発を食らっている。
宮中晩餐会も開かれる最高ランクの賓客扱いに、支持者の不満を受けた自民党外交部会では「国民が納得できるのか」と異論噴出。党議員有志が「諸懸案に改善がない場合、国賓としての来日に反対する」との声明を発表した。確かに、激化する香港デモと警官隊の衝突、中国公船の尖閣諸島周辺への領海侵入、相次ぐ日本人拘束など、問題は山積み。それでも安倍首相が国賓にこだわるのは“外交のアベ”が手詰まりで、ほかに見せ場がないからだ。
「国賓は習近平主席が訪日する大前提。待遇が異なるのであれば、訪日そのものが取りやめになる可能性があります」(拓大教授・富坂聰氏=現代中国)
そんな安倍首相に冷たい視線を注ぐ台湾も火種だ。「一つの中国」の原則を掲げる習近平主席に統一を迫られ、親中に寝返った国から断交に追い込まれているからだ。
「香港の反政府デモを追い風に蔡英文総統の人気は盛り返していますが、1月の総統選で続投となれば台湾経済はガタガタになるでしょう。中国は台湾観光を禁じ、ビジネスを展開しづらくするなど、あの手この手で嫌がらせに出る。苦境に立たされた蔡政権は米国に泣きつき、トランプ政権は対中牽制に台湾問題を利用するでしょう。米国追随の日本にとって中国との関係もややこしくなる」(富坂聰氏=前出)
習近平主席と闘う香港の視線も痛い。安倍首相は悲願の改憲に向け、東京五輪を国威発揚と政権浮揚に利用する気だが、中国と台湾、香港の緊張に米国が絡むと一転、五輪どころではなくなる。
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— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2020年1月3日
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— KK (@Trapelus) 2019年12月30日
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