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制服組震撼…「調査名目」で中東に派遣される自衛隊の命運 2020年は大分岐の時代になる予兆
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266997
2020/01/03 日刊ゲンダイ
現場はほぼ紛争地(海上自衛隊)/(C)共同通信社
2020年2月上旬、中東に派遣される自衛隊。護衛艦と哨戒機が「調査・研究」目的で1年間、活動を続ける予定だ。
トランプ大統領に「イラン包囲網」を迫られた安倍政権は、12月27日、自衛隊の中東派遣を閣議決定したが、現場の制服組は、いまから身構えている。命を危険にさらす恐れがあるからだ。
自衛隊員の安全を確保するため、活動範囲は、比較的安全なオマーン湾、アラビア海北部、バベルマンデブ海峡東側のアデン湾の3海域の公海に絞られ、危険なホルムズ海峡には派遣しないことになっている。
しかし「ホルムズ海峡を避ければ安全」という考え方は、大甘もいいところだ。
アメリカVSイランの対立は、ホルムズ海峡周辺にとどまらず、紅海にまで広がっているのが実態である。実際、19年10月、バベルマンデブ海峡に近いサウジアラビア沖では、イランのタンカーが攻撃を受けて損傷している。自衛隊が展開する海域が、いつ戦闘の最前線になってもおかしくない。
最大の脅威は、どんな敵が襲ってくるか予想もつかないことだ。自衛隊の活動区域には、イランの革命防衛隊や、イエメン反政府武装組織フーシ派、IS残党など、さまざまな勢力が渦巻いている。
軍事評論家の前田哲男氏が言う。
「事態がエスカレートした場合、自衛隊は活動を『調査・研究』から『海上警備行動』に切り替えることができます。しかし、海上警備行動でも、軍事行動は取れず、武器使用も警察権の範囲に限定されます。もし、誤って相手を殺してしまったら、刑法に問われる恐れがある。それだけに攻撃されるまで、引き金は引きづらいでしょう。でも、フーシ派などは相当な戦闘力を持っている。猛攻撃を受ける恐れがある。隊員の安全確保は簡単ではありません」
はたして1年間、無事に任務を続けられるのか。
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— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2020年1月2日
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— KK (@Trapelus) 2019年12月30日
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