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100人の顔)石垣のりこ(45)立憲民主党参院議員「国の情報管理が危機的状況にある」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191226-00000120-sasahi-pol&p=1
AERA dot. 1/2(木) 17:00配信 週刊朝日オンライン限定記事
石垣のりこ氏/事務所提供
議員1年目から注目度が高い。今夏の参院選宮城選挙区で、現職に競り勝ち初当選した元FM仙台アナウンサーの石垣のりこ氏。初めて質問に立ったのが、11月12日の農林水産委員会だ。
「桜を見る会」疑惑について、こう切り込んだ。
「事実が明らかになればなるほどこの内閣の下品さ、下劣さにはあきれるばかりでございます。一国の首相がなんと、りんしょく(けち)なことをなさるのでしょうか。この場で憤りや疑義を問いただしたいところですが、ここは農政を議論する場……」
自民党から抗議を受けたというが、本人は意に介さない。苦笑しながらこう語る。
「『下品』はOKだけど、『下劣』はダメだとか言われまして(笑)。1年生議員の女があんなことを偉そうに言うなんてけしからん、ということじゃないですかね。いま、『桜を見る会』を入り口にして、国の情報管理というものが危機的状況にあることが明らかになっています」
内閣府は、招待者名簿はシュレッダー廃棄、電子データも削除、さらには削除した記録も残っていないという。野党議員が担当者への確認を求めても「確約したわけではない」と逃げる。
野党の追及本部で、石垣氏は名簿調査班のサブキャップを担当。11月22日の野党合同ヒアリングでは、内閣府の官僚に鋭く迫った。
「国の中枢機関である内閣府の記録が、こんなずさんな管理をされて、いいわけがございません」
そのうえで「公文書記録用サーバーの仕様書」「文書削除を行う際の運用マニュアル」など7点の文書提出を求めた。公文書が通常どのように管理され、削除する場合にはどのような手順を踏むのか。そのプロセスを理解すれば、文書の廃棄が意図的になされたものかどうかが明白になる。
内閣府の担当者は言い逃れできず、言葉に窮した。この時の動画はSNS上で拡散され、絶賛された。戦史・紛争史研究家の山崎雅弘氏も<これが本当の追及の仕方。官僚がのらりくらりはぐらかす遁辞(とんじ)など一蹴して構わない>とツイート。
石垣氏はこう語る。
「あるはずの名簿が本当にないのであれば、確実にないという証拠、削除したという証拠、復元できないという証拠を出して頂かなければなりません」
もう一つ、石垣氏が強くこだわっているのが「消費税廃止」だ。立憲民主党の「増税凍結」方針から踏み込む。まずは5%に減税し、段階的になくしていく考えだ。
「消費税は、日本の景気を悪化させた主な要因の一つです。弱い者から取っていく逆進性の高い税金を、社会保障費に充てることも矛盾があります。私たちは消費税がないと社会保障が成り立たないと思い込まされ、30年間当たり前のように払わされてきました。消費税の税収が増えている分、法人税や所得税は減っています。代替財源というのなら、他の税制でもいいはずなのに、そこから先に思考が進まないのです。消費税がイヤだと思いながら手放せない」
同じように疑問を持つ野党有志議員で「日本の未来を立て直す公平な税制を考える会」を結成。消費減税と、大企業・富裕層への累進課税強化が骨子だ。衆参院で計54人が名を連ねる。12月9日付で、立憲の枝野幸男氏、国民民主党の玉木雄一郎氏ら会派を構成する各党代表に提言書を提出した。
「まずは内部で議論を尽くそうということです。会の中でもいろいろな考え方があって、まずは8%に下げるという人もいますし、私のようにゼロにしたほうがいいという人もいるかもしれません。先輩方のお知恵を頂きつつ、多角的に検討していきたいと思います」
消費税廃止の姿勢は参院選立候補の時から曲げていない。選挙時、県連顧問の安住淳元財務相から「個人的信条としてはいいけど、党の公約と誤解される」と、電話で2時間近く説得されたが首を縦に振らなかった。初志貫徹で20年はさらにブレークするか。
(本誌・亀井洋志)
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