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2019年 12月 22日
【全日本フィギュア女子・・・紀平梨花(17)がSP、フリーとも1位で初優勝。フリーでは4回転は回避したものの、3Aを2本確実に決め、フリー155・22点、合計229・20点の高得点を出した。(*^^)v祝<これで4回転が決まれば、世界選手権でロシア勢に対抗できる。本人は何日も不安で眠れなかったと言っていたが、最終滑走でほぼ完璧に近い演技をできるなんて、何てメンタルが強いんでしょ〜。(・・)>
2位には、18年世界選手権2位の樋口新葉(18)が、フリー138・51点、合計206・61点ではいった。200点超えはよかったと思うけど、これでは今のトップレベルに太刀打ちできないので、回避した3Aに挑戦して欲しい。<親友の水泳・池江璃花子が応援メッセージをくれたとのこと。池江も退院できてよかったですね。(^^)>
で、これまでの実績で行けば、2,3位は、樋口、宮原、坂本の争いになるはずだったのだけど。何と過去4連覇の宮原、昨年の女王・坂本がジャンプでミスを連発して、4,6位に。(・o・)
3位には、ジュニア枠で出場した川畑和愛(17)が193.96点ではいった。大きくて優雅なジャンプ、演技ができる選手で、今後が楽しみなのだが。世界選手権のシニア代表になるのか、ジュニアに回って、宮原を代表に選ぶのかビミョ〜なところだ。
全日本選手権の楽しみは、国際大会には出ていないけど(ほとんどの場合、ジャンプで高得点がとれないんだけど)、ジュニアの頃から、個性的な表現や美しい演技で注目していた選手が見られること。今回、女子では、新田谷凜、永井優香がオトナの演技を見せてくれたし。男子では、ずっと地元・岩手で頑張って来た佐藤洸彬(岩手大→南部美人)が、SPで彼らしいチャップリンを演じていたし。<今季で引退するとのこと。長い間、楽しませてくれて有難う。m(__)m>
順当に行けば、男子は羽生、宇野と来て、3位争いが激戦という感じなのだけど。宇野がSPぐらいいい演技ができるのか、そこにも注目したい。 o(^-^)o>
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さて、まずは、「桜を見る会」の話から・・・。
19日、野党の追及本部のヒアリングが行なわれ、安倍首相の地元・下関市の議員・田辺よし子氏に話をきいた。
田辺氏は、「前夜祭」の出席者40人に話をきいたところ、安倍首相の説明とは異なり、ホテルから5千円の領収書をもらった人はひとりもおらず。夕食会の会費、5千円を払っていない人もいたという。(゚Д゚)
<この辺りはしっかり調査して、当事者の証言、物的証拠などが欲しいところ。安倍首相のウソが証明できれば、さすがに安倍政権は終わりだろう。(・・)>
『安倍晋三首相の地元・山口県下関市の田辺よし子議員(無所属)が十九日に野党「桜を見る会」追及本部で、首相後援会が会の前日に東京都内のホテルで開いた懇親会の出席者の一部が、会費を払っていないと話していると語った。事実なら有権者への寄付を禁じる公選法に触れる可能性があるとして、野党は首相への追及を強める。
田辺氏は、首相に近い下関市議が桜を見る会に多数出席したとも指摘した。
田辺氏は追及本部終了後、記者団に、今年の懇親会に参加した下関市内の約四十人に聞き取りをしたところ、三人が「会費を支払っていない」と答えたと説明した。聞き取りをした人のうち、会費支払時に、領収書をもらった記憶がある人は一人もいなかったという。
山井和則衆院議員(無所属)は田辺氏の話について「無償で招待していれば、買収にあたる可能性もある」と指摘した。
首相は十一月の参院本会議で、懇親会では安倍事務所の職員が参加者から一人五千円を集め、お金は受け付け業務終了後にホテル側にすぐ渡しており、後援会としての収入、支出はないと説明。公選法や政治資金規正法に触れないとの立場を示した。 (大野暢子)(東京新聞19年12月20日)』
『田辺氏はさらに、「ホテルニューオータニとはっきり記載された領収書は誰も見ていない。5000円払った人は、会場の入り口のあたりに集める人がいて、その人に渡したと聞いています。(赤旗12.21)』
ところで、こんな風に暮れも押し迫っていなかったら、もっと大騒動になってもいいような事案が明るみになった。(@@)
総務省TOPの鈴木茂樹事務次官(63)が20日、日本郵政の鈴木康雄上級副社長(69)に、かんぽ生命保険の不適切販売問題をめぐる行政処分案の検討状況を漏らしたとして更迭されたのである。(゚Д゚)
鈴木副社長は、元総務次官。天下りで日本郵政にはいり、影のドンと呼ばれているという。^^;
『高市総務相、情報漏えいで次官更迭 かんぽ問題の行政処分 OBの日本郵政副社長に
高市早苗総務相は20日、総務省内で緊急記者会見し、鈴木茂樹事務次官がかんぽ生命保険の不適切販売問題で、同省が月内に行う日本郵政グループへの行政処分案に関する情報を次官OBで日本郵政の鈴木康雄上級副社長に漏えいしたとして、国家公務員法に基づき停職3カ月の懲戒処分としたと発表した。
鈴木次官は事実関係を認め、同日辞表を提出。高市氏は受け入れ、更迭した。
高市氏は会見で「事務方トップの事務次官が公務に対する信頼性を著しく失墜させる行為をしたのは誠に残念。総務相としておわびする」と述べ、自らの大臣給与3カ月分を自主返納する考えを明らかにした。
高市氏によると、12月中旬、限られた一部の幹部と大臣室で話し合っていた行政処分案の検討状況が日本郵政に複数回漏れている疑いが浮上し、内部監察を実施。その結果、鈴木次官が鈴木上級副社長に情報を漏らしていたことが判明した。鈴木次官も電話などによる漏えいを認め、高市氏に「自分の軽率な行為で迷惑を掛け、大変申し訳なかった」と謝罪した。
鈴木次官は1981年に旧郵政省(現総務省)に入省。情報通信や郵政に関係するポストを歴任し、今年7月に就任した。鈴木上級副社長は73年に旧郵政省に入り、2009年7月から10年1月まで総務次官を務めた。各府省次官は少なくとも約1年は務めるケースが多いが、鈴木次官らのように約半年での交代は異例の短さだ。(時事通信19年12月20日)』
* * * * *
日本郵政は、各郵便局に対する過剰なノルマを設定。それが原因で、かんぽの不正(不適切)な営業活動を行なっていたことが判明した。金融庁は、年内にも一部業務停止命令を出す方針を固めているという。
日本郵政を監視すべき総務省に対しても、問題を見逃していたのではないかとの批判が出ている。(-"-)
ましてや、総務省のTOPが日本郵政のドンに情報を流すなど、決してあってはいけないことだろう。<昔、料亭政治をやっていた頃の自民党は、こんなケースがめっちゃ多かったみたいだけど安倍政権では、官僚は「何でもあり」になっているしね。>
ところがこの鈴木副社長は、昨年4月にNHKの「クローズアップ現代」がかんぽの契約の問題を取り上げたところ、(安倍派の)NHKの経営委員長に抗議。NHKの上田会長が厳重注意を受け、昨年夏に予定していた続編の放送を延期せざるを得なくなった。<もし放送されていたら、詐欺的な営業に騙されずに済んだ人がいるかも知れない。>
さらに、上田会長は一応任期満了という形ではあるが、続投すると見られていたのに、この年末で実質的に更迭されることになったのだ。_(。。)_
しかも、鈴木副社長は、今年10月、野党のヒアリングで、「NHKは暴力団と一緒」「ばかじゃないの」などと暴言を吐いていたのだ。
<関連記事・『郵政副社長は、菅と懇意?&NHKは暴力団とトンデモ発言+超保守派の経営委員長が独断で注意か』>
https://mewrun7.exblog.jp/28611068/
『鈴木副社長は3日、国会内での野党合同ヒアリング後、記者団に「(NHK側から)取材を受けてくれるなら(情報提供を呼び掛ける)動画を消す」と言われたと説明し、「そんなことを言っているやつの話を聞けるか。それじゃ暴力団と一緒でしょ。殴っておいて、これ以上殴ってほしくないならもうやめてやる、俺の言うことを聞けって。ばかじゃないの」とブチ切れた。(ZAKZAK19年10月5日)』
また、菅官房長官は、安倍一次政権(06〜7年)、総務大臣を務めていたこともあり、鈴木氏とは懇意。任期中に鈴木氏を省内ナンバー2の総務審議官に抜擢したという。(・・)
ということは、安倍内閣&総務省と日本郵政はズブスブの関係だった可能性が大きい。
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『監督側のはずが…旧郵政省人脈、なれ合い深刻 かんぽ問題混迷さらに
総務次官による行政処分情報の漏洩(ろうえい)で、本来厳しく監督すべきはずの官庁がなれ合いに染まっていたことが明らかになり、かんぽ生命保険の不適切販売問題が混迷を深めている。日本郵政グループのガバナンス(企業統治)の欠如が問題の根本原因だが、それを官庁や政治が許容してきた構図も浮かび上がる。問題収束はさらに遠ざかった。
■鈴木副社長は「実質的な最高権力者」
「信頼回復のために社員みんなで必死なのに、一体何がしたかったのか」。日本郵政関係者は情報漏洩の一報を聞いて嘆いた。
情報の漏洩先だった日本郵政の鈴木康雄副社長は、ある国会議員をして「郵政グループの実質的な最高権力者。長門(正貢)社長なんて目じゃない」と言わしめる。かんぽ生命保険の不正販売問題を報じたNHK番組への抗議を主導したことでも有名。官邸との関係も深いのがパワーのゆえんだ。
その人物が総務省の事務方トップの鈴木茂樹前総務次官と結託していた。天下りで経営陣に幹部を送り込む手法は旧郵政省時代から続く。平成25年6月に鈴木副社長が日本郵政入りして以降、旧郵政省出身で先輩後輩関係にあった事務次官はほかにも電通グループ副社長を務める桜井俊氏(27年7月〜28年6月)もいる。
先輩と後輩の間柄で厳格に引かれるべき一線が曖昧になり、かんぽ不正の温床になったともみえる。
■グループ人事案、ちゃぶ台返しも
今回の問題が日本郵政グループのトップ人事に影響を与えることは必至だ。高市氏は「総務省OBが郵政グループなどの取締役に就任することは問題」と言及した。郵政グループの3社長は18日の会見で進退への明言を避けたが、「金融庁の行政処分が出る27日にも人事が発表されるのではないか」(関係者)との見方もある。高市氏の発言で検討されている人事案がちゃぶ台返しになる可能性もある。(万福博之、高木克聡)(産経新聞19年12月20日)』
一般国民はあまり関心がないかも知れないのだが。この件は、政治、行政面で本当に大きな問題だし。一般国民にも被害を受ける可能性があることなので、野党にはこの問題もしっかりとチェックして、年明けに攻めて欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS
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