http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/128.html
Tweet |
https://mewrun7.exblog.jp/28741649/
2019年 12月 10日
【JRAの2歳牝馬GT・阪神JFは、4番人気・ダイワメジャーっ娘のレシステンシアwith北村友一が優勝した。松下師は初GI。(*^^)v祝
既に前方から行って2連勝しているのだが。今回は、マイペースで逃げて、直線では2着馬を突き放し5馬身差をつける圧勝!北村もうまかったけど、馬もかなり強い感じがした。<タイムも1.32.7で優秀だもんね〜。ちょっと2〜3歳の頃のDスカーレットを思い出したりもした。彼女ぐらい強くなれるかな。"^_^">
2〜3番手で追いかけたマルターズディオサ(キズナの子)with田辺が粘って2着に。3着は、クラヴァシュドールwith藤岡佑。<外国人、ベテランの中で、やや若めの日本人騎手が1〜3位に。>
ダントツの1番人気(1.8倍)だったディープっ娘のリアアメリアwith川田は、後方から行って、直線あまり伸びず、6位に終わった。<残念ながら、馬券は買えず。でも、たぶん2着馬は買う候補にはいっていなかったので、買えなくてラッキーだったかも。1番人気を入れないわけにも行かず、また「川田〜。いい加減にせいよ」とかぼやいていたと思うし。^^;>】
* * * * *
チョット遅くなってしまったのだが。「51%の真実」のB4さんが書いた『全ては憲法改正に繋がっているはずだった4 +解散総選挙予測』をご紹介したいと思います。
昨日、安倍首相が憲法改正と解散について話をしていたので、そのことも頭に置いて読むといいのではないかと思う。
ところで、昨日9日、臨時国会が閉会した。_(。。)_
安倍首相が「国会で説明する」と明言していたので、野党は首相に質問をする機会を得るために、予算委員会の集中審議の開催や国会の延長などを求めたが、自公与党はOKせず。
安倍首相&改憲仲間は、本当は今国会で国民投票法の改正や憲法改正案の審議などを行なって、改憲の計画を少しでも前に進めたかったのだが。ともかく「桜を見る会」問題を早く終わらせたいと一心で、これらを断念して、早く国会を閉じることに決めた。(~_~;)
mewは安倍首相が、11〜12月に解散するかと思っていたのだが。<20日に憲政最長記録を達成したし。「桜を見る会」の話を早めに潰すための解散もありかと。>
ただ、早く日米協定の批准もしなくちゃいけなかったし。台風の甚大な被害の対策、補正予算などもやらなくちゃいけなかったし。11月後半からは支持率も下がって来たし。公明党が選挙に反対だったし・・・などなどの理由で、解散に踏み切れなかったようだ。
それらに加えて、mewは自民党内で、ちょこっと安倍首相交代の話が出始めたことも、解散を決断できなかった要因になったかも知れないと思った。<もし議員数がかなり減ったら、安倍おろしの動きも出て来そうなので、ちょっとビビったかなと>
ただ、安倍首相は、野党をけん制する意図もあってか、昨日の会見では、解散について強気の発言を行なっていた。(・・)
『選挙を行う大義とは何か、つまり国民生活に直結するような大きな政策についてはですね、国民の信を問うべきであると、こう考えていますが、今後ともですね、国民の負託に応えていく上においてですね、国民の信を問うべき時が来たと考えればですね、解散総選挙を断行することにちゅうちょはありません。』
<いつも大義は後付けで、自分の都合に合わせて、解散総選挙を行なっているくせにね。(-"-)>
ただ、実際のところ、来年1〜2月に解散総選挙を行なうのではないかという話が根強く流れているようで。野党も、選挙を意識して、また合流がどうのとやり出している。(>_<)
今回の「桜の花を見る会」のお陰で、憲法改正の動きがほとんど進まなかったのは、mewにとってはグッドなことだった。
ただ、安倍首相としては(もう最長記録は達成しちゃったし)、何とか憲法改正実現にこぎつけたい様子。昨日の会見でも、こんなことを言っていた。
『憲法改正はですね、自民党立党以来の党是でありまして、そして、選挙でお約束したことを実行していくことが私たちの責任であろうと、政治の責任であろうと思います。
憲法改正というのは、決してたやすい道ではありませんが、必ずや、私自身として、私の手でなし遂げていきたいと、こう考えています。』
まず、「憲法改正は、自民党立党以来の党是」というのは、チョット違うんですよね。
自民党は、1955年(昭和30年)に、米国の支援を受けて、保守党と民主党が合併する形で結党されたのだけど。<いわゆる保守合同。>
当時の自民党の最大の目標は、社会・共産主義に負けず、自由主義&民主主義を守ることであって。1955年に発表された「立党宣言」や「綱領」には、憲法改正という言葉は1回も出て来ないのである。(**)
<当時、保守党の方には、安倍首相と同じような戦前志向で憲法改正(新憲法制定)を目指していた超保守派が少なからずいたのだが。全体としては、改憲を強く求めている議員や支持者の割合は少なかったし。護憲を主張する議員や支持者もかなりいた。それゆえ、改憲派だった安倍祖父の岸信介首相が強引な60年安保批准の責任をとって退陣をした後、何十年もの間、自民党の政策として、憲法改正の話がオモテに出ることはなかったのである。^^;>
* * * * *
また、首相が「憲法改正を、必ずや、私自身として、私の手でなし遂げていきたい」と言うのも、間違いだ。(-"-)
<まあ、安倍氏は、首相としてではなく、ひとりの議員、党総裁、政治家として言ったんだと、釈明するかも知れないけど。昨日のは、首相としての会見でさすからね。>
憲法改正は、基本的に「国民」の権利なのである。憲法改正の発議は立法府である国会が行なうが、それは国民の代表である国会議員が集まるからだ。
行政府、内閣の長である首相には、憲法改正に関して、何の権限もない。むしろ民主主義、立憲主義を重視する立場から言えば、首相や閣僚は憲法改正について発言したり、関与したりすべきでない(orしない方がいい)と考えられている。(・・)
* * * * *
『国民投票法の改正がなされなかったことは、誠に残念ではありますが、国会議員として、国民的意識の高まりを無視することはできません』『現在、自民党ではですね、幹部が先頭に立って、全国で憲法改正をテーマにした集会等を開催しています。自民党各議員がしっかりと自分たちの地元において、後援会において、こうした議論を進めていくことによってですね、国民的な議論が更に深まり、高まっていくと、こう確信をしています。』
これも「チョット違うんじゃないの〜?」と思う。(-_-;)
* * * * *
本当は憲法改正というのは、国民の方から「XXの権利を認めて欲しい」とか、「9条はこういう風に改正すべきだ」って声が高まって、アチコチで集会とかデモとか、署名運動とかが行なわれるようになって、「国会でも取り上げるべきか」と初めて現実的に具体化するものであって。そこからさらに議員や識者やメディアなどなどが、色々な角度から改正の是非、改正案の中身を考えて、ついに国会発議→国民投票という運びになるのが、本来あるべき姿なのだと思うのだ。
しかし、安倍改憲は、安倍首相が提言した4つの改正案を、自民党内でもろくに議論することなく通そうとするものであって、国民から上がって来たものではないのである。
しかも、あまり国民の関心や理解が得られないものだから、自民党の幹部や議員が(安倍首相の意向に沿う形で)憲法改正をテーマにした集会等を開催して、何とか国民の関心を高めようとしているわけで。主権者たる国民に、上から押し付けるような形の改憲の仕方をやろうとしているのだ。
mewは、絶対護憲派ではなくて。憲法に改正条項がある以上、もし国民の多くが本当に望むなら&本当に国民の利益になるなら、憲法改正をしても構わないと考えているのだが。
当然にして、主権者である国民のためではなく、自分たちの夢や思想を実現するために上から押し付けるような安倍改憲には、賛成できない!(**)
実は、自民党内にも、安倍改憲に疑問を呈している人が少なからずいる。安倍首相の提言している4つの改正案は、自民党内で決めた改正案とも違うし。その後も、党内でまともに議論されたことがないものだからだ。
でも、この改正案に疑問や批判を唱えようとすると、自民党内で、まるでいじめのような「無視」扱いをされてしまうのである。^^;
『石破氏憤激、憲法審で発言求めるも指名されず
自民党の石破茂元幹事長が28日、衆院憲法審査会で発言を求めたが最後まで指名されず、憤激する一幕があった。審査会後、周辺に「全然当たらない」とこぼした。
この日の審査会は約1時間10分で、与野党幹事による欧州視察を踏まえた自由討議が行われた。各会派1人ずつ意見を表明した後、発言希望者はネームプレートを立て、佐藤勉審査会長(自民)が指名した。
佐藤氏は国民民主党の玉木雄一郎代表や自民党の中谷元・元防衛相ら発言を希望する与野党議員を次々と指名したが、石破氏は指名されなかった。審査会後、憲法審幹事で自民党石破派の山下貴司元法相らがなだめたが、憤懣(ふんまん)やるかたない様子を見せていた。
石破氏は憲法9条への自衛隊明記などの党改憲案に異論を唱えているだけに、「党の見解と違う発言をされることを避けたのでは」との見方も出ている。(産経新聞19年11月28日)』
『石破氏は序盤から発言を求めたが、佐藤氏は別の議員たちを次々と指名。約1時間で計15人が発言する中、石破氏は最後まで指名されなかった。2度指名された議員もいたことから、石破氏は激怒。そのまま審査会は終了し、石破氏は怒りが治まらないまま部屋を後にした。(朝日新聞19年11月28日)』
宏池会・旧古賀派(現・岸田派)の会長だった古賀誠氏は、「憲法九条は世界遺産」(かもがわ出版)という著書を発刊。先月、岸田派で講演を行なったという。
『自民党岸田派(宏池会、47人)は13日、憲法改正に関する若手勉強会を開いた。古賀誠名誉会長が講師を務め、憲法9条改正に反対する一方、党として改憲議論を進めるべきだとの考えを示した。(略)出席者によると、古賀氏は「9条改正ありきはおかしい。理想論といわれるが、政治家こそ理念を語り、実現に向けて取り組んでいくべきだ」と述べ、9条への自衛隊明記に反対した。改憲自体については派として「大いに議論してほしいと話したという。(産経新聞19年11月13日』
もし自民党の議員が(安倍首相の顔色を伺うのではなくて)、本当に政治家として国民や憲法のことを考えているのなら、この年末年始には、地元の有権者が改憲についてどう思っているのか、しっかりと声を聞いて欲しいし。改憲に賛成だったとしても、「ともかく改憲ありき」ではなく、党内でしっかりと議論して欲しいと願っている。
それに、安倍首相の立場が以前ほど万全じゃなくなっている今、そういう議員の方が次の首相や閣僚として国民に支持されるのではないかと思うmewなのである。(@_@。
THANKS
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK268掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK268掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。