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2019年 12月 08日
【フィギュアGPファイナル・・・男女ともにジャンプ合戦による高得点争いになっている今日この頃。
男子は、このジャンプ合戦をNチェン(米・20)が制し、3連覇を達成した。(*^^)v祝
Nチェンは、SPでノーミスの演技をし、今季世界最高の110・38点をマーク。フリーでも、演技構成の難度をあげて自らの世界最高点に挑戦。見事にほぼミスのない演技を行なって(ジャンプ以外の要素、表現力もすごくよくなっている)、フリーで224.92点、計335.30点と見事に世界最高店を更新した。
チェンは、以前よりも滑りも精神的な面も安定した感じ。成績もいいので余裕や自信を持って、演技をしているように見える。
羽生結弦(7日で25)は、SPで後半の4Tで規定のコンビをつけられず、大減点をくらい、97・43点で2位に。フリーでは逆転を目指して、4回転を4種類入れ、チェンより少し難度の高い構成にしたのだが。前半の4ルッツ、4ループなどは成功したものの、力や気合がチョットはいり過ぎたこともあってか、最後の方では疲れが出てしまった(脚に来てた)様子。得点源にするつもりだった3Aのコンビなどが決まらず。194.00点、計291.43点で2位に終わった。
3位には、今季躍進中のフランスのエイモズ(22)が、275.63点ではいった。(・・)
羽生は、ともかく負けず嫌い。若い時は、300点超えをして、カナダの絶対王者のPチャンに勝つことを目指し、成功したのだが。今のライバルは、世界選手権で負けた&世界最高点を持っている米国のNチェン。今回も最高点を目指して、ジャンプを中心に高難度の演技を用意して来た。<現地の練習でも4アクセルまで跳んでいて、1回でも成功してたら本番でやってたかも。^^;>
羽生もいつの間にかもう25歳になっていて。体力、脚力の必要な4回転勝負は本当に大変だと思うのだけど。本人は、さらなる闘志が涌いた心に様子。インタビューには、こんな風に答えていた。
「練習したいです。早く。本当にきょう疲れましたけれど、最後、ポーズがちゃんとできないくらい疲れちゃいましたけれど、これが世界最高に向かっていかくてはいけない過程なんだなと思ったので。めっちゃくちゃ練習します」
「もうね、楽しむしかないですよ。こんな自分の旧ジャッジの頃の、旧採点の頃の点数まで抜かれて、めちゃくちゃ悔しいですし、もう今に見とけって思っています」
頑張れ、ユヅ! o(^-^)o】
* * * * *
ところで、内閣府は、「桜を見る会」の招待者の名簿がデータと共に破棄。ただ、データはバックアップされていたことから、野党や専門家は「それも公文書として、提出すべきだった」と指摘。
これに対し、菅官房長官は、官僚に渡された紙を読みながらも、「バックアップされたデータは、行政文書じゃない」と言い張っている。(・o・)
そんな折、知人が「公文書管理法の一条、知ってる?涙が出ちゃうよ」って言うので、調べてみたら、本当にウルウル来そうな条文だった。(ノ_-。)
『第一条 この法律は、国及び独立行政法人等の諸活動や歴史的事実の記録である公文書等が、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであることにかんがみ、国民主権の理念にのっとり、公文書等の管理に関する基本的事項を定めること等により、行政文書等の適正な管理、歴史公文書等の適切な保存及び利用等を図り、もって行政が適正かつ効率的に運営されるようにするとともに、国及び独立行政法人等の有するその諸活動を現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるようにすることを目的とする。】
そうなのだ!・・・公文書っていうのは、「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」として、主権者である国民が主体的に利用し得るもの」であることを考えて(歴史的な事実の記録も大事)、「現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるように」、大事に管理しなければならないものなのである。(**)
でも、安倍内閣は、もともと「民主主義」や、主権者である国民を重視してないこともあってか、公文書も国民共有の知的資源だとか、国民が主体的に利用得るものだなんて考えたこともないと思われ・・・。
だから、安倍内閣にとって都合の悪そうな公文書は、どんどん早めに破棄したり、隠蔽したりして、国民が公開請求しても、利用できないようにするし。問題があれば、改ざんや黒塗りだらけにして、肝心なところはわからないようにしちゃうのである。(-"-)
もしすぐに公開しなくても、大事な公文書を破棄せずに保存しておいてくれれば、将来の参考にもできるし。何十年後とかに、歴史的観点から見て、「ああ、あの時、こんなことがあったんだ」ということが具体的にわかるのだけど。
安倍内閣は、現在の国民にも、将来の国民にも説明する責務など感じていないのである。_(。。)_
* * * * *
菅長官は、先週、官僚のメモに従って、「内閣府から、バックアップファイルは、一般職員が業務に使用できるものでないことから組織共用性を欠いており、行政文書には該当しないと説明を受けている」と答えていた。(朝日新聞19年12月5日)』
ただ、「災害などの後に復元されたものは公文書になる」とも言った。^^;
「菅義偉官房長官は5日の記者会見で、政府文書のバックアップ用データの扱いに関し「災害などの後に復元されたものは公文書になる」との見解を示した。一方、内閣府が廃棄済みとしている「桜を見る会」招待者名簿については、バックアップ用データも行政文書に該当しないとして、国会議員の提出要請に応じる必要はないと強調した。(時事通信19年12月5日)』
何で災害後の復元は公文書になるのに、災害前に復元はダメなのか? たぶん菅氏もわかっていないと思うけど。一般国民には、もっと「???」だ。(~_~;)
* * * * *
立民党の蓮舫氏は、菅長官の苦しい説明をこのように批判している。
『蓮舫氏「あんまりです。その仕分け」菅官房長官の「行政文書前提」発言に苦言
立憲民主党の蓮舫副代表が5日、ツイッターに新規投稿。菅義偉官房長官がこの日の会見で、「桜を見る会」の今年の招待者名簿のバックアップデータが残存していた可能性がありながら、内閣府が「廃棄」と答弁したことに関して「国会議員からの資料要求は行政文書を前提としている」と説明した内容を受け、「あんまりです。その仕分け」と苦言を呈した。
蓮舫氏は菅官房長官の発言内容を検証し、「職員の研究資料や備忘録等、正式文書と重複する文書の写し、職員個人的な検討段階のもの」の3点を「行政文書としない『組織共用性がない三要件』」とした上で、「災害時はバックアップから復元したら行政文書。災害なければバックアップを復元しても行政文書じゃない」という解釈を指摘。「菅官房長官、あんまりです。その仕分け」と訴えた。
さらに、蓮舫氏は菅官房長官に対して「『国会議員の資料要求は行政文書前提』って。その紙資料が要求一時間後にシュレッダー。かつ、電子データバックアップは行政文書ではない、と判断したのは貴方です」と批判した。(デイリースポーツ19年12月6日)」
しかも、朝日新聞によれば、菅長官の説明は、過去の政府見解と異なるという。(・o・)
『菅長官の説明、過去の政府見解との間にずれ 桜を見る会
「桜を見る会」の招待者名簿を共産党議員の資料要求後に内閣府が廃棄し、バックアップデータも使わなかった問題で、「(国会議員への文書提供は)行政文書として存在しない場合であっても、必要に応じ要求内容に沿った資料を新たに作成して提供することがある」との見解を政府が過去に示していたことがわかった。
小泉内閣が2001年、国会議員の国政調査活動に関する質問主意書への答弁で閣議決定した。菅義偉官房長官は5日午前の記者会見で「国会議員からの資料要求は行政文書を前提としている」と述べ、提供の必要はないとの認識を示していた。記者が「国会議員の資料要求は、行政文書に限られないのではないか」と指摘しても「政府が責任を持って対応するのは行政文書」と主張していた。過去の政府見解と今回の政府対応にずれがうかがえる。
菅氏は6日の記者会見で、このずれについて問われ「ご指摘のケースは今回の案件とは違う」と主張。その上で「資料要求に対応するため新たな資料を作成すれば、それは当然行政文書になる」と話した。行政文書として破棄されていた場合にバックアップデータを利用して新たに資料を作成して対応する必要性はないとの認識を示した。
桜を見る会をめぐっては、共産党の宮本徹衆院議員が5月9日正午すぎ、国会質疑のために政府に資料要求していた。内閣府はその約1時間後に名簿を大型シュレッダーで廃棄し、電子データも5月7〜9日に削除したと説明している。ただ、データは最長8週間、バックアップデータとして保管される仕組みだった。内閣府幹部は5月21日の衆院財務金融委員会で、宮本氏の質問に廃棄したと答弁したが、実際にはデータが残されていた可能性が高い。(二階堂友紀)(朝日新聞19年12月6日)』
* * * * *
最初の方に書いた、公文書管理法の一条を思い出して欲しい。
省庁は、野党の国会議員が資料の提供を要求した場合でも(安倍内閣はイマイチだけど)、できるだけ応じている。
主権者たる国民の代表である国家議員に資料を提供をして、民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用できるようにするためだ。(・・)
小泉内閣が「(国会議員への文書提供は)行政文書として存在しない場合であっても、必要に応じ要求内容に沿った資料を新たに作成して提供することがある」との解釈をとったのも、基本的な理念を重視してのことだろう。
安倍首相、菅長官&その周辺は、一度、公文書管理法の一条を超えに出して読んだ方がいのではないだろうか?
また、菅長官は「桜を見る会」の招待者のとりまとめは「自分に責任がある」と明言したのだし。内閣府の文書管理について、きちんとした説明や対応ができないのであれば、その責任をとって辞任することも考えた方がいいのではないかと思うmewなのである。(@_@。
p.s. 尚、先日、河井夫妻が姿を消していると書いたのだが。『自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)は6日、適応障害のため約1か月の療養が必要とする診断書を、秘書を通じて世耕弘成参院幹事長に提出した。(読売12.6)』<維新からの〜N国党の丸山穂高氏も「適応障害」でしたっけ?本当なら仕方ないけど、現実に苦しんでいる人も多いので、あまり安易にその病名を使って欲しくないんですけど。・・・で、辞職した夫の河井元法務大臣は、どうしてるんでしょう?(・・)
THANKS
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