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大往生で称賛記事があふれた中曽根康弘元首相の“犯罪” 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/821.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 12 月 05 日 13:30:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

 


大往生で称賛記事があふれた中曽根康弘元首相の“犯罪” 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/265720
2019/12/05 日刊ゲンダイ


中曾根康弘元首相(C)日刊ゲンダイ

 中曽根康弘元首相が大往生し、マスコミは称賛記事であふれているが、私に言わせれば、戦後最大の疑獄=ロッキード事件の主犯は中曽根で、その罪をうまく田中角栄になすりつけて自分は生き残った厚顔ぶりを指摘しないのはおかしい。

 佐藤内閣の防衛庁長官だった中曽根は、次期対潜哨戒機を国産開発する方向を打ち出していた。そこで米ロッキード社は彼の師匠筋にあたる右翼の大物=児玉誉士夫を秘密代理人として二十数億円もの工作資金を与え、国産化方針を覆して同社のP3Cを100機売り込むことに成功した。

 ところが、この事件が米議会で明るみに出た1976年2月は、すでに田中角栄が「金権」批判を浴びて退陣し、「クリーン」が売り物の三木武夫内閣の時代で、その幹事長は中曽根だった。これをP3C疑獄として捜査を進めると中曽根逮捕は必至で、せっかくの「クリーン」政権が崩壊し、またすでに輸入が始まっていたP3Cの調達も中断されて日米安保上に重大問題が生じると検察は見た。そこでこれを、全日空が次期旅客機としてトライスターを選定するにあたって田中角栄が賄賂を受け取った事件に矮小化し、超大物=田中の逮捕を華々しく演出して世論を欺き幕引きを図ることで、検察首脳が三木と談合したのである。

 1976年といえば43年前のことで、その前年に私が創刊した「インサイダー」はこうしたことを毎号書きつづって大いに評判を得た。田中らの裁判の進行とともに、検察プロットの不条理や無理やりの取り調べの実態が次々に明らかとなり、それとの関連で児玉誉士夫はじめ関係者の怪死が相次ぐなど、三木と検察の陰謀は破綻寸前に至るが、83年に田中の第1審有罪判決、87年控訴棄却、93年の田中の死による審理打ち切りで、真相は闇の底に消えた。

 私は田中の第1審判決の半年前に「田中角栄の読み方」を上梓し、その中で改めてロッキード事件の本筋はP3Cにあることを論じた。そして早坂茂三秘書を通じて田中に献本した。数日後に早坂から電話があった。「もう読んで『面白かった!』と言っていた。P3Cのことはどうかと聞くと、目をみはって一拍置いてから『このことは墓場まで持って行く』とだけ言ってそれ以上語らなかった」とのことだった。この本は、いまアマゾンの中古で207円から9500円の値段で売られているようだ。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。









 

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コメント
1. 赤かぶ[44205] kNSCqYLU 2019年12月05日 13:32:41 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[34278] 報告


2. 赤かぶ[44206] kNSCqYLU 2019年12月05日 13:33:12 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[34279] 報告


3. 赤かぶ[44207] kNSCqYLU 2019年12月05日 13:34:26 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[34280] 報告


4. 赤かぶ[44208] kNSCqYLU 2019年12月05日 13:35:04 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[34281] 報告


5. 2019年12月05日 13:59:10 : ognRDQzdSk : Sm5VTThLbEhIUnM=[107] 報告
次は「新宿二丁目を読む」で面白い記事が見たいな!!!
マツコ、頼みます!!!
6. 2019年12月05日 14:00:27 : HkzdkP8Bv2 : N0suc0ZGNmkvTC4=[276] 報告
田中にしても中曽根にしてもなぜ墓場に持って行きたがるのか。 それは歴史の冒涜だぞ。 懺悔という伝統が無い日本では真相がことごとく闇に消える。
7. 赤かぶ[44213] kNSCqYLU 2019年12月05日 14:04:49 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[34286] 報告


8. 中川隆[-15220] koaQ7Jey 2019年12月05日 16:06:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-2287] 報告
2017-05-21
「大勲位」元首相に中曽根康弘主計中尉の慰安所設営を思い出させてあげよう
https://vergil.hateblo.jp/entry/2017/05/21/105237
「大勲位」中曽根康弘が今月27日に99歳になるとかで、これを祝う会が開かれたそうだ。
27日に99歳を迎える中曽根康弘の白寿を祝う会が開かれ、安倍晋三ら約230人が集まった。 
読売新聞の渡辺恒雄・グループ本社主筆は、改憲をめぐり「いよいよ安倍内閣で実現の運びとなれば、中曽根さんにとって非常にハッピー」と述べた。https://t.co/Dxuap7P3i1
— BARA (@BARANEKO) 2017年5月15日


■ 慰安所設営を自慢していた中曽根康弘
岸信介や奥野誠亮もそうだったが、ロクでもない政治屋ほどしぶとく長生きするのにはうんざりだ。
それはともかく、中曽根といえば軍隊時代にインドネシアで慰安所設営に関与し、しかも自分でそれを自慢げに書いている[1]。
二十三歳で三千人の総指揮官
(略)
 まず私は、海兵団に兵隊をもらいにいき、部隊を編成した。また、呉の海軍建設部に集結しつつあった三千人の徴用工を組織する任務もあった。そして、必要な糧食、資材、弾薬、それに零戦や一式攻撃機を飛ばす莫大なガソリン、爆弾を調達して、これをわずか七日間に、四隻の輸送船に満載したのである。これはまさに大事業であった。
(略)
 われわれの船団が、第三の上陸地バリクパパンに進入したときのことである。そのとき突然、オランダ、イギリスの駆逐艦と潜水艦が襲撃してきた。(略)
 三千人からの大部隊だ。やがて、原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。そんなかれらのために、私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある。かれらは、ちょうど、たらいのなかにひしめくイモであった。卑屈なところもあるし、ずるい面もあった。そして、私自身、そのイモの一つとして、ゴシゴシともまれてきたのである。(略)
この本の出版は1978年だから、やがて日本軍性奴隷(いわゆる「従軍慰安婦」)制度が大問題になるなどとは思ってもみなかったのだろう。だから気軽に書いたわけだ。
■ 言い訳を否定する「第2設営班資料」
問題が大きくなり、この文章についても指摘されるようになると、自分の作った「慰安所」は強制売春施設ではない、と言い訳を始めた。2007年、外国特派員協会での記者会見では、「海軍の工員の休憩と娯楽の施設をつくってほしいということだったので作ってやった」と述べている[2]。
だが、2011年、民間団体「平和資料館・草の家」が、防衛省所蔵の資料から中曽根と同じ「第2設営班」の工営長だった海軍技師宮地米三氏のメモを発見したことで、この言い訳も成り立たなくなった[3]。
 資料には班の編成や装備、活動内容とともにバリクパパン(インドネシア・ボルネオ島)で飛行場整備が終わり、「氣荒くなり日本人同志けんか等起る」「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設氣持の緩和に非常に効果ありたり」(原文のママ)と書いています。バリクパパン上陸前の地図と上陸後、民家を接収し垣やトイレをつくり慰安所にした地図もあります。
 中曽根氏は『終りなき海軍』の本で「私は苦心して、慰安所をつくってやった」と書くなど慰安所建設は認めていました。しかし、外国特派員協会の記者会見でも「慰安所は軍人らが碁を打つなど休息所の目的で設置した」と、いわゆる「慰安婦」を置く慰安所設置は否定していました。
碁を打って休息するような施設を作るのに、どうして「土人女を集め」る必要があるのか?
最近では「もう記憶にない」とか言っているようだが、以下の資料[4]を見れば自分が何を作ったのか思い出せるのではないだろうか。
《第2設営班編成表》 主計長中曽根康弘の名がある

《設営後の状況》 主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設

《1942年3月11日》 慰安所(設営班)開設

《322基地(バリクパパン)地図》 設営班慰安所


[1] 松浦敬紀編 『終わりなき海軍』 文化放送開発センター出版部 1978年 P.91-98
[2] 廣川高史 『中曽根元首相:旧海軍時代に慰安所つくった記憶ない−慰安婦問題』 Bloomberg 2007.3.23
[3] 『「土人女を集め慰安所開設」 中曽根元首相関与示す資料 高知の団体発表』 しんぶん赤旗 2011.10.28
[4] 日本政府未認定の日本軍「慰安婦」関連公文書リスト#70 『海軍航空基地 第2設営班資料』 女たちの戦争と平和資料館Wam

https://vergil.hateblo.jp/entry/2017/05/21/105237


▲△▽▼

中曽根が設営した慰安所で性暴力を受けた被害者の証言
https://vergil.hateblo.jp/entry/2017/05/28/131932

中曽根「大勲位」元首相の慰安所関与を取り上げた前回記事に、こんなコメントがついた。
慰安所というのは売春のための施設でしょうか?そういうもと決めつけて資料を読んでいませんか?

慰安というのは日本語で何を意味していますか?例えば女性にお酌をしてもらってお酒を飲める場所は、慰安施設言い換えれば慰安所と言えますよね?
慰安は売春だけを指すものですか?
なら、そうであったという証拠をだすべきでしょう、できなければ下世話な想像しかできない阿呆のたわごとにすぎません
ひとつ下の「99」さんのコメントの画像を見ろ、としか言いようがないのだが、何の根拠もなく自らの願望を書き散らしていればいいのだからネトウヨは気楽なものである。
この画像の番組(TBS報道特集「インドネシアでの戦時性暴力」2015年7月25日放映)でも証言しているスハルティさんは、元参議院議員の吉川春子氏に、次のように具体的に中曽根の作った慰安所での経験を語っている[1]。
 私は東ジャワで生まれました。村長・副村長が私の家にきました。「各村長に日本軍から指示がでて、どういう女の子がいるか調査するように言われた」とのこと。そして、「壮年はロームシャ(労務者)に、青年はへイホ(兵補)に、女の子は遠いところで事務の仕事をさせる」と言われたので、二人でやってきたということでした。(略)一五歳の時でした。そこに集められた少女たちは、スラバヤ行きのトラック二台に乗せられました。そのとき母が、「おまえともう一度会えるのか、会えないのか」と叫びました。(ここでスハルティさんは涙をぬぐいました)
 スラバヤ港から船に乗せられて出航しましたが、一昼夜の後、船は連合軍から攻撃され撃沈しました。気がついたら木の机にしがみついていました。どれくらい漂流したかはわかりませんが、日本の軍艦に助けられてバイフアカン港に上陸しました。軍艦の上で身体検査をされて、オーケーが出た者から下船させられました。名前を呼ばれ、グループごとに別れました。私のグループは一八人でした。

 石油会社の幹部の住んでいるところに長屋があって、慰安所になりました。病院に連れてゆかれ、一八人の女性と身体検査を受けさせられました。小野という男が私を連れてゆき、彼から暴行を受けました。……中曽根のつくった長屋の慰安所に行くことになると小野に言われました。そこでは、五時間に五人に「奉仕」しなければなりませんでした。一人の男が三回犯す場合もありましたが、平均二回でした。夕方五時が 「労働」 の始まりです。
 連合軍がどんどん爆弾を落とし、中曽根の部隊は誰もいなくなりました。「今日からここで働かなくてもいい。別の町に行ってもいい。自分で選択してくれ」と言われましたので、「ジャワに返してほしい」と要求しました。戦争なので山の中を通って逃げました。
ついでに、上記の報道特集から、当時インドネシアで「慰安所」を体験した元日本兵の証言も紹介しておこう。
金平:軍の慰安所とかにね、何回かやっぱり行かれたんですよね? そのときの気持ちって、どういう気持ちだったんですか?
元日本兵:要するに突撃一番ですよ。なにしろ、男としての遊びだけですよ。公衆便所と似たような感じ。ただ公衆便所は、ついた朝顔のとこにふっかけるんだけど、見たこともない女性の服をこうしてやるわけだから(笑いながら)要するに、コンドームは必ずつけてですね。
金平:突撃一番っていうのは、軍から支給された?
元日本兵:支給してたんですよ。コンドームを。
このインドネシアのようなケースの場合、「慰安所」で行われていたのは売春などではなく、日本軍による未成年の少女たちの組織的監禁・強姦だろう。性病の心配のない処女を狙って集めたのだ。阿呆のたわごとはいい加減にしてほしい。

[1] 吉川春子 『アジアの花たちへ』 かもがわ出版 2008年 P.53-54

https://vergil.hateblo.jp/entry/2017/05/28/131932


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

9. 2019年12月05日 16:26:34 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[1074] 報告
多次元宇宙観に立てばフォーカス27まで順調に行けるかどうか帰れるのかどうかですが持ち帰った気になる部分が現象化すれば‥ 確かに今次元で長生きしてたほうが気が楽だったカモ;ヘミシンクで行くアストラル最上界下見ツアー、まあ毎晩帰ってるわけだけど  ヨリ
10. 2019年12月05日 18:16:49 : FVBu1MPZyI : alJnN0QwVnVuOFU=[117] 報告
中曽根が大勲位であるはずがない、悪い奴ほどよく眠る日本、何が悪いのか、政治が悪い、自民党が悪い。自民党とは何だ。悪の塊ではないか。
11. 新共産主義クラブ[-10911] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2019年12月05日 18:26:06 : ocLMXBkTMI : RlM0ZkpsckNlWms=[35] 報告
中曽根康弘さんの罪は、そんな小さなものではない。

中曽根康弘さんの罪は、教祖としての罪である。

信じる方も悪いと言えば悪い。

しらばっくれている高野猛も中曽根信者のひとりだ。

民主党政権での二人の首相、菅直人と野田佳彦も、自分たちは中曽根信者だと公言している。

その罪については何も書かないのか。

12. 地下爺[9369] km6Jupbq 2019年12月05日 18:29:18 : Ok06d86RxA : V3ByQ3RNVHdZY3c=[50] 報告

   私の お客様に 海軍の主計局 で いっこ先輩て人がいて

   ろくな 評価では なかったな 。。。。


   うんうん て 聞いてたら まずいと 思ったのか あるいは 悟られたのか

   突然 「長州の人は凄い」 て 話に切り替わり 日立製作所が 田布施財閥

   だって 教えられたときには 唖然 としたな 。。。

13. 2019年12月05日 19:04:30 : gDuJsjuxdc : LlJvaVVYTFJESUE=[528] 報告
■今ころ

 閻魔さんに 舌抜かれ

 針の山・血の池地獄で

 タスケテクレ〜・・・って

 叫んでるころ・・・!


14. 2019年12月05日 19:38:24 : uOOhjYM5o6 : cWMzNDdYa3RlWGs=[161] 報告
深い闇 大往生に かき消され
15. アキエ[307] g0GDTINH 2019年12月05日 20:42:37 : ovh21rC4os : NGhVVmxRRDJvUVU=[194] 報告
アメリカ政府なんて世界一のクズだって、チョムスキーが何十年て言い続けてるのに、アメリカに追従するなんて気狂いの沙汰だよ。バカソネを称賛するほど暇じゃねえよ!
16. 命を大切に思う者[559] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g 2019年12月05日 22:10:37 : XtayyrwDIU : NkRMQjBIZy41WGM=[412] 報告
自民党の奴なんか、どうせろくなことはやっていない。 
17. 乳良〜くTIMES[1347] k_uXx4Fggq1USU1FUw 2019年12月05日 22:58:26 : jVf4USfWbY : LzdTWmxyRWpZcms=[3] 報告
国鉄分割・民営化という大々的な不当労働行為・田舎切り捨てをやった張本人。
18. 冬木[1] k36W2A 2019年12月06日 17:56:37 : oEr3cdyYko : NFRoRHUwY1RQelE=[1] 報告
+自衛隊のミサイルによる日航機撃墜を闇に葬るため、生存者たちを一晩「あえて」救出しなかった張本人。

陰謀説に聞こえますが、現場から飛行機の燃料には絶対に使われない物質が出ました。火炎放射器で使われるもの、物証です。

123便はなぜ受け入れ可能な米軍基地に向かわなかったか。
後部の隔壁はなぜ現場検証の前に切断されたか。
機長はなぜ酸素マスクをつけなかったか。
燃料タンクから離れた場所、それも湿度の高い夏山に一晩いた方の遺体がなぜ炭化していたか。

答えはひとつ。ミサイル撃墜の隠蔽工作です。事実上、その過程で助かったはずの命を奪いました。

そのときのトップが中曽根です。大往生などと持ち上げている場合なのか。

参考: 青山透子氏の『日航123便墜落 遺物は真相を語る』シリーズ

【日航機墜落事故で火炎放射器が使われた?
https://www.google.co.jp/amp/s/news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/15238508/

19. 2019年12月06日 17:59:53 : KpT6Gx0yjs : cDVXQ3llZ0NablE=[1] 報告

中曽根康弘の『重罪事件』は、慰安所設営問題ではない。

世紀の疑獄事件と言われた『ロッキード事件』に中曽根が絡んでいた。

【ロッキード事件から40年 「日米安保が破壊される」と疑惑もみ消しを依頼した

中曽根幹事長 週刊朝日】

2016.7.29 07:00

https://dot.asahi.com/wa/2016072700214.html

20. 2019年12月06日 19:55:53 : lendDUipR2 : WWpaeERTbVlVVGs=[61] 報告
ここのサイト 拍手妨害です。(拍手しても反映されません)

まあ、時々あります。

21. 2019年12月07日 02:45:21 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[814] 報告
   故中曽根氏に対する賞賛記事はそれ程見ないが、根っからの軍事指向だろう。元内務官僚なら当然国民が恐れおののく憲兵隊を率いたトップ級で戦後も飽くことなく日本の軍事化を進めた張本人だろう。
  日本の軍事要塞化は、米軍産が言い出したというよりも中曽根の深層でもあり、そこへ米軍産が目を付けたということではないか。
  とにかく戦後憲法の平和主義を厭戦気分として苦々しく思い、物言う労働者集団として名高い国労を潰すために民営化を企図したと思える程、熱心に国労潰しキャンペーンを報道を介して展開したのが中曽根政権だろう。
  そしてやはりと言うべきか「お座敷を綺麗にして立派な憲法を安置したい」と公言したのには驚いた。お座敷を綺麗にするとは労働条件の向上や労働環境の改善を謳う国労という物言う労組を潰すのみならず、政治的にも労組票が日本の軍事化を阻害すると見做したのだろう。従って国労を無くすことにより新憲法を制定出来ると踏み、その後は日本列島不沈空母化論を展開するなど現憲法を葬ると同時に、現憲法が存在するにも拘わらず一切その条文を無視して軍事化を進め、確かな不沈空母化が安倍内閣の手によって引き継がれている。
  中曽根と彼の意向を引き継いだ安倍内閣の最大の汚点は、戦後憲法を認めないままに改憲を進めようとしていることである。どこの国も租税主義、法治主義である限り自国の最高法規を国家政策の拠るべき法的根拠をするのが政治の原則としている。拠って内閣就任時には必ず自国の最高法規である憲法の遵守を国民に宣誓してから公務に就いているのである。でなければ国家政策を企図する場合の拠るべき指針無き、公金を預かる担当者の恣意で公金が歳出され国民納税者の意思の反映が為されない無法主義と成り下がるからである。現に官僚機構は立法府を他所に自ら政策案をつくり内閣に承認させた上で内規や通達を乱発して歳出執行、憲法にも議会を介した国民納税者の意向にも関係無しに公金を使いまくっており、これを無法主義と言わず何というかである。
  中曽根にしても安倍にしても、先ずは就任時に時の憲法理念に基づいて政策を企図する意志を明確に納税者に示し、行政機構と司法府に対しても拠るべき法的根拠を戦後憲法として掲げ、常に政策執行時には憲法の原則に三権の構成員が立ち戻る癖を付けなかったのが最大の汚点である。内閣も官僚も法原則としての最高法規を認めない故に司法府が判断を避け、内閣府に官僚機構が忖度し、逆に内閣が官僚の説明を鵜呑みにするなど、国政の出鱈目が横行している。
  内務官僚から政治の中枢にのし上がった中曽根が残したものは、何処の国でも首脳なら当然行っている護憲の宣誓をしない無法主義であろう。現憲法を否定しながら改訂の条文のみ着目、中曽根、安倍両氏の改憲の目論見は購入してもいない製品の修理や交換を求める顧客と同様で、納税者がまともに相手にすれば頭がおかしくなってしまうのである。
  

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