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2019年 11月 30日
【昨夜、フジTVの「全力!脱力タイムズ」に柴田英嗣(44)がゲストで来てたのだけど。そこに、山崎弘也(43)が登場。10年ぶりに「アンタッチャッタブル」で漫才をやった。10年前に柴田が活動中止してから、山崎が大変な思いをして来たのはわかっていたので、周囲も無理強いはできない感じがあったのだけど。(そんな中、有田が動いているという話があったので、チョット期待していたのだが。)やっぱ、2人そろって、やってるのを見ると嬉しくなる。今後も少しずつでいいから、一緒にやって欲しいな。(・・)】
27日の記者会見で、西村明宏官房副長官が「桜を見る会」に関して問われ、「『反社会的勢力の皆さま』が『出席されたかどうか』と言い、大ヒンシュクを買ってしまったのだが。^^;
今、安倍首相主催の「桜を見る会」に、反社会勢力や問題企業の皆さまが招待されていたことを問題視する声が高まっている。(**)
そんな中、面白い話が出ていた。俳優の石田純一氏は、招待状が来ていたのに、内閣官房から参加をとりめるように言われただという。(・o・)
『俳優の石田純一はそれまで毎年のように桜を見る会に出席していたが、昨年は、招待状は来たのに官邸から「参加を取りやめてほしい」と通告されたという。
石田は前回の東京都知事選(2016年)に「野党統一候補なら出馬したい」と表明(後に辞退)した出来事をきっかけに「反安倍」とみられている。本人の弁である。
「僕の意見は政府の政策と違うことが多かったけど、招待状をいただいて出席の返事をしたんです。そしたら、内閣官房から『その話はなかったことに』と出席はダメといってきた。連絡は文書と事務所への電話の両方だったと思う。今年は招待状も来ていません」(NEWSポストセブン19年11月25日)』
そうなのか〜。社会に反する人は、「桜を見る会」に参加はできるけど。安倍政権に反する人は、参加を断られてしまうらしい。(@@)
* * * * *
ところで、その反社会勢力の人たちは、誰に招待されたのか。
これは「ジャパンライフ」の場合であるが。同社は悪徳商法を問題となっており、既に2014年に行政指導を受けていた。しかし、山口隆祥元社長は、2015年の「桜を見る会」に招待されており、(本人は用事で欠席したものの)その招待状や受付票の写真を広告チラシに載せてPRに使っていた。
その写真の受付票に記された番号が「60-2357」だった。
『(共産党の)田村議員が注目したのは「受付票」にある「60―2357」という数字。頭の2ケタは誰による招待かを示す番号だという。内閣府が田村議員に提出した15年の桜を見る会の「仕様書」には、招待者の属性区分を記した表があり、
●両院議長、各党代表、国会議員「10」
●最高裁などの長官、行政・議会の幹部、知事「20」
●与党推薦者「64、65」
●総理、長官等「60〜63」となっている。
つまり、ジャパンライフ元社長の「60」は安倍首相枠での招待の可能性が極めて高いのだ。(日刊ゲンダイ19年11月26日)』
ところが、野党のヒアリングに対して、内閣府の官僚は、番号による招待者の属性区分があるということを認めようとしないのだ。
内閣府が作成して配布した仕様書に、番号の説明があるにもかかわらず、「承知していない」「記憶にない」と。さらに、確認を求めると「確認できない」と言うのである。(-_-;)
あれだけ強気で堂々と会見を行なっていた菅官房長官も、何だか発言がおかしくなって来た。(@@)
『菅長官は26日の会見で、「桜を見る会」に反社会的勢力が参加していた可能性を指摘されていることについて、「把握していなかったが、結果的に入られたんだろう」と述べていた。
この発言を受けて、野党側は、官房長官が参加を認めたと主張していた。
これに対し、菅長官は27日の会見で、「反社会勢力が出席したと申し上げたものではない」と反論した。
菅官房長官「一緒に写ったという写真があるのなら、その方は結果として会場にいらしたのだろうということを申し上げました。反社会勢力が桜を見る会に出席したと申し上げたものではありません。その方が反社会勢力であるということを私は確認してません」(NNN19年11月27日9』
しかも、「『反社会的勢力』は様々な場面で使われ、定義は一義的に定まっているわけではないと承知しています」と、言い出す始末。
『菅氏は招待者の取りまとめの責任者でもある。税金を使った公的行事への反社会的勢力の参加が許されるはずはなく、当然、話は菅氏の進退問題に及ぶことになる。すると翌27日の会見では一転、冒頭のように定義は定まっていないとしたうえで、前日の発言で自分は“反社会的勢力が参加したことを認めたわけではない”と強弁したのだ。
だが、じつは「反社会的勢力」の定義は、安倍政権が定めているのだ。第1次安倍政権下の2007年6月19日、「犯罪対策閣僚会議」が示した「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針について」で、「反社会的勢力」はこのように定義された。
《暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人である「反社会的勢力」をとらえるに際しては、暴力団、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等といった属性要件に着目するとともに、暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求といった行為要件にも着目することが重要である》(女性自身19年11月28日)』
* * * * *
27日のテレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」では、玉川徹氏がこのような指摘をしていた。
『玉川徹氏は「こういう風な事に使われていた問題だけじゃなくて誰がなぜ呼んだのか。菅官房長官は反社会勢力に関して結果的に入っていたんだろうみたいなことを言っているんですけど、勝手に入れないんですから」と指摘した。
その上で「社会的に大きな貢献のあった方を招待するんですから。税金を使って、政府が。そういうふうなところに結果的に入っているだろうはないわけです。呼んでいるわけだから」と続け「じゃぁなぜ、そういうふうな人たちを呼んだんですか?と。誰が呼んだんですかっていう話が問われる。そういう風に問われるともしかしたら都合の悪い人たちが出てくる。すでに出てきちゃったんですけどね」とし「この話が例えば反社会勢力とかなんでこんな人がっていう話がどんどん出てくる可能性があるから名簿が出せない。名簿が出せないから共産党から指摘された日にシュレッダーにかけて廃棄しましたという話につながっていく。ストーリーがスーっと流れていく」と見解を示した。(スポーツ報知19年11月27日)』
また、TVやネットでは、吉本の芸人が反社会勢力と写真を撮ったり、彼らが関わった場所に闇営業に行ったりした場合は、謹慎を求められ仕事ができなくなるのに、何故、政治家は何も責任をとらなくていいのかという声まで出始めている。<芸人も、相手が反社の皆さまだとは知らずに、写真を撮ることもあるからね。>
落語家の立川志らく(56)は、こんなツイートをしていたという。
『志らくは27日、ツイッターを更新。「反社と写真を撮っただけで芸能人と違ってお金をもらったわけじゃないから政治家は謹慎する必要ないという人がいるが、お金はもらっていないが税金を使った催し物にそれらの人を招いたのです」と指摘。「芸人は芸をやって金をもらうのが仕事。どちらがタチが悪いかわかるよね」とした。(日刊スポーツ19年11月27日)】
野党は政府与党に、内閣府などの資料提出や説明を求めたのだが。それらを拒否されたため、いったん、29日以降の国会審議に応じない方針を固めた。
『首相主催の「桜を見る会」に、破綻したマルチ商法のジャパンライフの元会長や反社会的勢力とみられる人物が出席していた疑惑で、野党は28日、政府が資料提出や説明を拒否しているとして29日以降の国会審議に応じない方針を固めた。
15年に招待されたジャパンライフ元会長の招待状や受付票には「60−2357」という区分番号がある。「60〜63」の区分番号は首相、官房長官の推薦者で、野党は「60は首相の推薦枠」(小池晃共産党書記局長)と見て、元会長は安倍首相の推薦で招待されたのでないかと確認を求めた。
政府側は「招待者名簿を破棄したため数字の意図は分からない」と回答。野党側は昭恵夫人の知人も「60」番台でないかとただしたが、政府側は「存じ上げない」としている。野党4党は国会内で協議し「自分たちが出した資料に書いてあることの確認すら拒否するのは、よほどやましいのではないか。あらゆる限りの手を尽くして戦いたい」(安住淳立憲民主党国対委員長)とした。政府が推薦枠に関する説明をしなければ、衆参両院で審議に応じない方針を決めた。(日刊スポーツ19年11月28日)』
* * * * *
いつもなら、野党の要求など相手にせず、「野党がまた審議拒否している」と批判のネタにしていたのだが。政府与党は、早く諸問題の幕引きをするため、国会は延長しないと決めているし。全体の流れとして、このままじゃマズイと思っているのか、昨日になってチョット譲歩を示して、国会審議が再開したのだが・・・。
『29日午後、参議院行政監視委員会の理事懇談会が開かれ、内閣府は共産党に提出していた「桜を見る会」の招待状の発送業務を発注するための仕様書について「発送を効率化するために『招待区分』を記している」などと説明しました。(NHK19年11月29日)』
『野党は29日午前の幹事長・書記局長会談で、政府側から納得できる回答があるまで審議拒否を続ける方針を確認。この後、自民党の森山裕、立憲の安住淳両国対委員長が断続的に会談した。
森山氏は、先に内閣府が共産党議員に提出した15年の招待状の仕様書(案)に記された「招待区分」について、「招待状の発送を効率的に行うために付しているものだ」と説明。安住氏は記者団に「紙全体を事実(本物)と認めたわけだから、書いてあるものも事実とわれわれは認識している」と述べた。(時事通信19年11月29日)』
菅長官は、番号については認めないままだ。^^;
『ただ、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は記者会見で、招待状の区分番号に関し「番号に関する情報を保有していない」と述べるにとどめている。立民の安住淳国対委員長も29日の代議士会で「政治の世界なのでどう解釈するかは(与党側と)言い合うと思う」と述べ、認識にズレがあることを認めた。(産経新聞19年11月29日)』
政府与党は、12月9日に閉会日を控えて、このまま逃げ切るつもりでいるようなのだが。野党&メディアは、いかに彼らのごまかし&逃げ切りを阻止するか、来週が大きな勝負になると思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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