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2019年11月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆〔特別情報1〕
訪日中のフランシスコ教皇は11月24日、広島市の平和記念公園で開かれた「平和の集い」に出席し演説、被爆地で全世界に向けて、平和のメッセージを発信したのは、冷戦下の1981年に故ヨハネ・パウロ2世が訪問して以来、38年ぶりであった。教皇は「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもない」と指摘した。また、「核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるか」と述べ、核抑止力を唱える国々を批判した。教皇は演説のなかで、以下のように、これからの世代に向けて力説し、3つの行動を呼びかけた。
「最新鋭で強力な武器をつくりながら、なぜ平和について話せるのだろうか。差別と憎悪の演説で自らを正当化しながら、どうして平和を語れるだろうか」
「戦争のために原子力を使用するのは、人類とその尊厳に反し、我々の未来のあらゆる可能性にも反する犯罪だ」
「次の世代の人々が『平和について話すだけで何も行動しなかった』として、我々の失態を裁くだろう」
「(1960年代に核の抑止力を否定し、軍備撤廃を唱えた教皇ヨハネ23世が出した回勅=公的書簡を引用し)真理と正義をもって築かれない平和は、単なる『言葉』に過ぎない」
「『二度と繰り返しません』と言い続けるために『記憶すること』。自分だけの利益を後回しにして、平和に向かって『ともに歩むこと』。そして、原爆と核実験、紛争の犠牲者の名の下に『戦争や兵器はもういらない」と叫び、平和を『守ること』。これらが『広島においてより一層強く、普遍的な意味を持つ』」
(朝日新聞「【詳報】ローマ教皇『平和の巡礼者として』 被爆地訪問」2019年11月24日21時27記事より)
これらの発言は、聞きようによっては、安倍晋三首相に対する痛烈な批判とも受け取れる。安倍晋三首相が、国連で2017年7月に採択された核兵器禁止条約について「現実の安全保障の観点を踏まえることなく作成されたために、核兵器保有国が1か国として参加していない」と指摘し、核保有国や非保有国との間で「立場の隔たりが拡大している。各国の橋渡しに努め、対話を粘り強く求める必要がある」と発言して、日本の参加に否定的な見解を示し続けているからである。教皇は25日午前に天皇陛下と会見し、午後に安倍晋三首相と会談する。そのとき、ウソに塗れた安倍晋三首相は、どんな表情をするか、見ものである。
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