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しゃべるほど 墓穴を掘るか 安倍首相
— 川上芳明 (@Only1Yori) 2019年11月21日
しんぶん赤旗2019年11月22日より#桜を見る会 #安倍晋三 #桜を見る会前夜祭 #税金私物化 pic.twitter.com/M7E02f42Ot
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「桜を見る会」疑惑 野党「追及チーム」が結束
何が明らかになったか
しんぶん赤旗 2019年11月22日【3面】
日本共産党の田村智子参院議員の追及をきっかけに、安倍政権を揺るがす大問題に発展した「桜を見る会」疑惑。安倍晋三首相による私物化、「前夜祭」での選挙買収疑惑、さらには首相の虚偽答弁まで、疑惑は広がるばかりです。衆参両院での野党の「追及チーム」による結束した追及などで、何が明らかになったのか――。
私物化
首相夫妻・政権与党こぞって
国民の血税を使った公的行事を、安倍首相や自民党幹部の後援会行事として私物化していたのではないか。田村氏は当初の質問でこの疑惑を追及し、「後援会・支援者の招待枠を自民党の中で割り振っているのではないか」と迫りました。
これに対して、首相はじめ政府は「功績、功労があった方々」を内閣府で取りまとめていると言いつくろっていました。
しかし、野党の結束した追及の中、20日の衆院内閣委で、菅義偉官房長官が今年の招待者1万5000人の推薦元の内訳を説明。安倍首相枠が約1000人、麻生太郎副総理、菅長官ら首相官邸幹部の計約1000人に加え、自民党関係者の約6000人など過半数が“政権中枢”の「推薦枠」から選ばれていた実態が分かりました。「国際貢献、文化芸術等の特別招待者」などは約1000人だけ。しかも、これには公明党や報道の関係者も含まれており、「功績、功労」による招待者はごく一部とみられます。
さらに、同委で内閣審議官は「夫人の推薦もあった」と答弁。「森友疑惑」発覚後の閣議決定で「公人ではなく私人」と認定したはずの安倍首相夫人・昭恵氏にも「推薦枠」があることを事実上認めたのです。
公選法違反
説明つかぬ前夜祭1人5000円
「桜を見る会」と一体に、安倍晋三後援会が開いてきた「前夜祭」も重大な疑惑となっています。
約800人が高級ホテルで飲食した「前夜祭」は、1人5000円という破格の価格。安倍首相は、「大多数がホテルの宿泊者という事情を踏まえ、ホテル側が設定した」(15日)と説明しました。
ところが、2015年の前夜祭会場のホテルニューオータニは、参加者の宿泊先ではなかったのです。20日の参院本会議で追及された安倍首相は、「ホテルの事務的な手違いで会場が確保できず、別のホテルに変更した」と説明。しかし、宿泊先ではないホテルがなぜ破格の「夕食費用」を設定したのかという矛盾については答えず、「参加者が実費を払い、後援会の収入や支出はない」と従来の説明を繰り返しました。「収支」があれば政治資金報告書不記載の法的責任が問われるなかで、主催団体が収支に全く関与していないのは異常です。
同ホテルの「パーティープラン」では、宴会は立食で最低1人1万1000円で、飲み物代は別料金。規約では前払いともなっています。5000円で足りない分を安倍氏側が補填(ほてん)したら、有権者への饗応(きょうおう)=公職選挙法が禁じる寄付、買収の罪に問われます。ホテルが肩代わりしていたら、利益供与になります。
費用の「明細書」提出の意思を記者団に問われた安倍首相は、「事務所に確認しているが、そういったものはない」(18日)と言い放ちました。
しかし、ホテル側は明細書の控えを保管しているはずです。明細書という証拠も示さずに、問題はないといっても説明責任を果たしたことにはなりません。
虚偽答弁
「推薦者について意見いった」
安倍首相は当初、「招待者の取りまとめなどには関与していない」「私はあいさつをして、参加者の接遇をするだけ」(8日の参院予算委)などと、招待への自身の関与を全面否定していました。
ところが、安倍晋三事務所が参加者を募った「『桜を見る会』のご案内」という文書の“物証”も出てきました。野党合同ヒアリングでは内閣官房参事官が「安倍事務所に最終確認して推薦をいただいている」と認めるなど、安倍氏の関与は一層濃厚になりました。
ついに、20日の参院本会議で安倍首相は、「私の事務所が内閣官房からの推薦依頼を受け、幅広く参加者を募ってきた」「私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と答弁し、招待への自身の関与を認めたのです。首相の虚偽答弁は明らかです。
資料要求当日に名簿廃棄
一方で、政府による“隠ぺい工作”も露骨です。14日の野党合同ヒアリングでは、内閣府が、日本共産党の宮本徹議員が「桜を見る会」関連資料を要求した当日(5月9日)に招待者名簿を廃棄したと認めました。
しかし、招待者名簿は「終了後、遅滞なく廃棄」したとの答弁(8日)とは矛盾が生じます。20日の衆院内閣委では、なぜ4月13日の「桜を見る会」から1カ月近くもたって廃棄したのかとの宮本氏の追及に、内閣府の大塚幸寛官房長は、大型連休前に廃棄しようとしたが「シュレッダー(裁断機)が空いてなかった」との苦しい答弁に終始。宮本氏は「電子データはシュレッダーと関係なくすぐ捨てられる」「国会での監視を逃れるために、シュレッダーにかけちゃうのは、民主主義の危機だ」と批判しました。
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