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安倍首相また疑惑 18年「桜を見る会」で総裁3選“支持固め”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264793
2019/11/15 日刊ゲンダイ
18年の「花見会」でも支持者と大ハシャギ(C)日刊ゲンダイ
安倍首相の独断で突然、中止が決まった来春の「桜を見る会」。狙いは、公金を利用した支援者“買収”疑惑にフタをするために違いないが、逆に疑いは濃くなっている。一体、誰を“買収”したのか謎は深まるばかりだが、内閣府は「招待者名簿は廃棄した」と強弁。実は、安倍首相が税金で賄う桜を見る会を昨秋の自民党総裁選の勝利に向けた“支持固め”のため、私物化していた疑いまで浮上した。
◇ ◇ ◇
14日の野党追及チームの会合で、招待者名簿の保存期間を「1年未満」にした時期を問われ、内閣府の担当者は「2018年の4月1日」と明言した。
各省庁がまとめた桜を見る会参加の「推薦者名簿」について、総務省と文科省の保存期間は「10年」。さらに、天皇・皇后主催の園遊会の招待者名簿については「30年」と定めている。内閣府がとりまとめた招待者名簿だけ「1年未満」なんて、かなり不自然である。
内閣府は名簿の電子データも廃棄したというからフザケているが、保存期間を「1年未満」と定めた時期が「18年4月」というのは、いかにも怪しい。名簿を「即廃棄」できるようにしたのは、同年4月21日開催の桜を見る会がきっかけとなった可能性がある。
14年以降、開催経費が右肩上がりで拡大していく中、18年の桜を見る会の支出額はとうとう予算額の3倍に膨張。さらに、送付された招待状の数は約1万5900通で、参加者が過去最多だった今年の約1万5400通を超えていた。
「明らかな党員票対策」との声も上がっていた |
実は、そんな大規模な18年の桜を見る会で安倍首相は、同年秋の党総裁選に向けて、地方議員や党員の“支持固め”をしていたのだ。18年5月4日付の読売新聞は、同年の桜を見る会の様子について〈今年は、地方議員の姿が目立った〉と記述した上で、自民党関係者のこんな声を報じていた。
「県連幹事長ら幹部に加えて、今年は一般の県議まで首相から招待状が届いた」「これは党総裁選を意識した地方の『党員票』対策の一環なんだな」
同年4月21日付の朝日新聞は、20日に米国から政府専用機で帰国した安倍首相が、慌てて党地方議員が集まる研修会に直行した様子を描写。翌日の桜を見る会に招待された東海地方の県議による「明らかな総裁選対策。よほど安倍さんは厳しい情勢なのか」とのコメントを掲載した。
“支持固め”のための桜を見る会の名簿を内閣府が「即廃棄」できるようにした背景には、安倍首相への忖度のニオイがプンプンする。
「昨年4月といえば、直前に公文書改ざん問題で佐川宣寿元国税庁長官の証人喚問があり、マスコミや野党の追及が激しかった時期です。桜を見る会の私物化という新たな追及材料を与えないようにするため、名簿の保存期間を『1年未満』にしたと疑われても仕方ありません。首相の地元・山口を取材したところ、『反アベ』の政界関係者には招待状が届かなかったことが分かりました。総裁選で支持してくれそうな関係者を見極め、招待状を送ったのでしょう」(ジャーナリスト・横田一氏)
総裁選では地方議員や党員の支持がイマイチともっぱらだった安倍首相。総裁3選のために内閣の公式・公的行事を我が物にしたのなら、自分第一主義の「私利私欲」とのそしりは免れない。
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与党平均の24倍 桜を見る会「官邸招待枠」850人独占の意味
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264792
2019/11/15 14:50 日刊ゲンダイ
認めざるを得なかった(C)共同通信社
菅官房長官が前言撤回し、認めざるを得なかった「桜を見る会」への与党や首相官邸内から推薦を求めた「招待枠」。今年は安倍首相の地元、山口県から支援者850人が貸し切りバスに乗って招待されたが、この参加者数は与党内でもズバ抜けている。
今年の桜を見る会が開かれた4月13日時点で、自公両党の国会議員は衆参計461人いた。全員が安倍首相と同じ850人もの支援者を呼べば、参加者は39万1850人に及び、会場の新宿御苑のキャパを超えかねない。
実際の参加人数は1万8000人。うち2000人ほどが各国大公使や自治体の首長、各界の功労者などとされる。残りは与党の支援者の可能性があるわけだが、与党議員の総数で割ると、1議員当たりの平均招待枠は約34.7人。安倍首相の招待枠は実にその24倍を超えるのだ。
14日の毎日新聞によると、自民党内では、要職に就いていない「ヒラ議員」は4人、閣僚などは10〜40人の招待枠と、役職の軽重で人数に差があり、事務所間で枠の貸し借りもあったという。850人もの招待枠は、いくら首相主催とはいえ、与党内の異常な安倍独裁状態を意味している。
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露骨な隠蔽工作発覚「桜を見る会」名簿廃棄は国会追及直前(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/383.html
安倍首相の独断で中止が決まった来春の「桜を見る会」。支援者“買収”疑惑にフタをするためですが、謎は深まる一方。「招待者名簿は廃棄」と強弁する内閣府が名簿保存期間を「1年未満」と定めたのが18年4月というのは、忖度のニオイがプンプンです。 https://t.co/c0bWivN73c #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年11月15日
「 安倍政府 証拠隠滅 常態化 」
— 川やなぎ (@tarouhanako8) 2019年11月15日
「 安倍政府 改ざん・破棄も 常態化 」
「 強権で 不正蔓延 安倍政治 」
忖度というか犯罪です・・・
— みえないばくだん (@hopi_domingo) 2019年11月16日
安倍首相 #内閣府 に局長級ポスト新設へ 各省庁の文書管理https://t.co/cLlhDa0HOW
首相と省庁幹部の面談記録「不存在」 官邸1年未満で廃棄https://t.co/ZHEHGyMEYJ
そういえば、三原じゅんこ氏のツイートも???https://t.co/kUzOqkLinGhttps://t.co/tYgg4Y55v5
この人がしゃべるほど、墓穴を掘り疑惑は深まるばかり(笑)
— 川上芳明 (@Only1Yori) 2019年11月15日
1年未満で名簿破棄は、来年の参考にできないから不合理。毎年同じ人を招待しちゃう事故も起きる。知られるとまずいから隠滅するなら合理的。やはり廃棄の理由は後者かな。
— 青い月🌓🌏 (@to22sif59) 2019年11月16日
【フタをしてもはがれ落ちる桜を見る会のウサンくささ】内閣府招待者名簿即廃棄′定は18年春 強まる安倍首相の私物化 総裁3選への支持固め≠ノも悪用 「明らかな党員票対策」との声も上がっていた 総裁3選のために内閣の公式・公的行事を我が物にしたのなら...(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/DpbajWe5wO
— KK (@Trapelus) 2019年11月15日
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