自分で自分の首を絞める『愚挙』−−−大臣には『常識・教養』が必要だ。

文科省は『大臣の適正試験』を考えるべき！−−−明日では遅すぎる。

カネが流れるところにバブルは生まれる。

円は国内では、不動産投資や、住宅投資に流れた。

円は海外では、主にドルに交換された円は、年金基金の運用先として、金融機関の貸出先として、個人や企業の投資先として、また日本企業の企業買収先として、海外へ流れて行った。

世界の中央銀行が積極的に金融緩和をしていて、バブルが膨らんで行く時期だったから、円は海外のバブルを膨らますことに一役買った。

そして、世界の企業が発行する社債の額は膨らみ続けた。社債を発行して調達した資金は必ず、使われる。その資金は大量に市場に出回ることになる。世界市場で、カネ余りが頂点に達したが、しょせん、大量に出回った市場のマネーは企業の借金で調達した資金である。

多くの企業が自己の借金を返済する時期を迎えるようになった。社債は一度に全額返済す決まりである。住宅ローンとは違うのだ。

社債が増え続けた後は、その後、必ず、企業の返済する時期が、重なってしまう。

今は、まだその時期ではないが、来年からはそうなる。企業が返済したくても、マネーは市場から消えて、企業の収益も減少してしまう時期がやってきたのだ。

不況になった後は、多額の住宅ローンを抱える労働者は少ない給料からローン返済をやりくりすることになる。

これがアベノミクスバブル崩壊だ。

アベノミクスは最終的に、企業と労働者を節約志向にさせ、デフレを確実なものにする政策だったのだ。

いいとこ突いてるね、結局は世間の動向に無関心な者達に最後はその付けが回って来るのさ、その時喚いてももう遅い。