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松尾貴史のちょっと違和感:大臣らに相次ぐ醜聞・失態 まともな品性の人々なのか - 毎日新聞 https://t.co/emwXV0c2RI pic.twitter.com/ufdRRbqx3M
— 脱原発の日実行委員会 (@datugennohi) 2019年11月3日
松尾貴史のちょっと違和感
大臣らに相次ぐ醜聞・失態 まともな品性の人々なのか
https://mainichi.jp/articles/20191103/ddv/010/070/017000c
2019年11月3日 04時00分(最終更新 11月3日 04時17分) 毎日新聞
=松尾貴史さん作
菅原一秀衆院議員が経済産業大臣に内定したという報道を目にした時、ああ、この組閣は「もうマスコミは制圧した、政権の傘下にある」という確信のもと、完全に国民を愚弄(ぐろう)するつもりでのろうぜきだろうと感じた。
菅原氏は以前、27歳の元愛人に「女は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない」「子供を産んだら女じゃない」「バカじゃないの」「親の教育が悪い」などと言ったことでモラハラ被害を受けたとして週刊文春誌上で告発をされたことがある。
彼は国会を休んで公費で愛人とハワイ旅行したとも報じられたり、秘書に給料の上納を要求したり、2017年の衆院選挙期間中に内閣府と契約のあった業者から献金を受けたり、以前話題になった「保育園落ちた」ブログ騒動の時の質疑で下劣なヤジを飛ばしたり、統一教会との関係が問題視されたり、自身の選挙公報の経歴に「早実野球部で甲子園に4回出場」と書いていたが、実際は3回で、しかもベンチ入りもしていなかったことがバレたりと、そもそも閣僚に起用するにはあまりにもリスクの高い人物であることは素人目にも明らかだった。関西電力の金品受領問題についても担当大臣として通り一ぺんの批判をしていたが、「どの口で」言っていたのか。
今回問題となり、大臣辞任に追い込まれた、関係者へのカニやメロンの贈答についても、以前から報道もされていたのに、安倍晋三総理の周辺はそのことに気づかなかったのだろうか。もしそうなら危機管理能力に欠けるし、知っていたなら、マスコミや世論を抑え込む自信があったから、ということになるだろう。
こういう不祥事があって閣僚が辞任するたびに、安倍氏は毎度「任命責任はあ、わたくしにあります」と神妙に述べるけれども、一切責任は取らない。もう、2桁近い閣僚らでこういう事態が起きているけれど、どこ吹く風だ。
さまざまな醜聞や失態が明るみに出ても、聞かれたことにまともに答えず、証拠の提出や説明は先送り、「ご飯論法」でのらりくらり、そういうことをやっているうちに、国民は飽き飽きとして、追及する気持ちも薄まってしまっているのだろう。安倍夫妻の森友学園問題、安倍氏の加計学園問題、甘利明氏の都市再生機構(UR)口利き疑惑、世耕弘成氏の750万円献金疑惑(彼はかつて週刊東洋経済誌のインタビューで「フルスペックの人権を全て認めてほしいという考え方はいかがなものか。生活保護受給者は一定の権利を制限されるべきだ」と、信じられない差別的な発言もしている)、麻生太郎氏の、特定の地域は品が良くないという内容の発言、萩生田光一氏の「身の丈受験」発言、河野太郎氏の被災者に配慮を欠いた「私は雨男、防衛大臣に就任してから3回も台風が来た」という発言など、まともな品性の人々なのだろうか。そんなに台風を呼ぶなら、なぜ任命を受けるのだ。次が来ないうちに一刻も早く辞職してほしい。
これほど次から次へと劣悪な言動をする人々のことはテレビも「アリバイづくり程度」にわずかしか報じず、「想像を絶するだらしなさ」の芸人による申告漏れや、外国の法務大臣のことは、連日連夜、微に入り細をうがち追及し報道する。
この国の政治と報道はどうしてしまったのだろうか。政権に都合の悪い報道をしたテレビ局は電波の免許を停止すると脅した人物が総務大臣に返り咲いているが、その任命自体が持つメッセージは、「効果的」に響いているのだろう。
検察当局も強制捜査に乗り出すべきところではないのか。それとも、総理のお仲間には手を出せないのだろうか。掌握、もしくは去勢を施されてしまったのだろうか。(放送タレント、イラストも)
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