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大学入試の英語試験民営化は、第二の加計事件に発展するのか:野党は今国会にて全力を挙げて安倍・萩生田コンビを追及して欲しい
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4196285.html
2019年11月02日 新ベンチャー革命 2019年11月2日 No.2508
1.大学受験生を持つ親にとって、極めて関心の高い大学入学共通テストにおける英語試験民営化が案の定、頓挫した 安倍氏の腹心・萩生田文科大臣は、いわゆる“身の丈”発言にて、関係者から顰蹙(ヒンシュク)を買い、9月に襲来した台風15号の被災をそっちのけで強行された内閣改造後の安倍政権は窮地に立たされています(注1)。 なぜ、安倍氏が文科大臣に、あえて、腹心の萩生田氏を当てたのか、その魂胆が、見えてきました。 本ブログの見方では、大学入学共通テストの中の英語試験の民営化の先行きに、前々から暗雲が立ち込めていたからではないでしょうか。 そして、案の定、この問題が表面化してきたのです。 ここで、安倍官邸は、安倍氏を守るため、すかさず、英語民間検定試験を強引に延期(事実上のドタキャン)したのです。 これで、安倍政権は、野党に絶好の攻撃ネタを与えています。 2.TOEICが英語民間検定試験から撤退した今年7月時点で、この英語試験民営化に暗雲が立ち込めていた この英語民間検定試験にはいくつかの業者が参加していますが、もっとも有名なTOEICが、今年7月に撤退しています(注2)。 さて、筆者が勤務していた大学では、外国人の入学志願者を中心に、英語力に関して、もっとも重視していたのはTOEICのスコアでした。 TOEICやTOEFLは世界的に有名であり、これらのスコアで、学生の英語力は確認できます、なぜなら、このスコアは世界規模で通用するからです。 しかしながら、上記、英語民間検定試験の導入の背後には、日本の業者の思惑が存在しています。その代表格が、あのベネッセではないでしょうか(注3)。 3.安倍官邸は、英語民間試験強行が、第二の加計事件に発展するのを恐れたのではないか 大学入試の英語試験民営化で、もっとも、食指を動かしそうなのがベネッセでしょう。 ところで、ベネッセの本社は、岡山市ですが、アベ友No.1の加計学園の本拠地も岡山市です。 その加計氏とベネッセの福武氏は岡山県の財界人としての付き合いはあると推測されます。 安倍氏と萩生田氏は、加計氏と親しいことはすでに全国民が周知しています。 したがって、今回の大学入試英語試験の民営化で潤うはずのベネッセ・福武氏が、安倍・萩生田・加計のインナーグループに入っている可能性を否定できません。 4.野党は今国会にて、大学入試の英語試験民営化の闇を追及すべき 今回、萩生田氏を安倍官邸が文科大臣にしたのは、大学入試の英語試験民営化の闇を、第二の加計事件として、全国民に暴露させないためだったと勘繰ることができます。 そのように勘繰れば、英語民間試験が、急遽、ドタキャンされたのは無理もありません。 野党は、安倍・萩生田・加計トリオと、ベネッセ・福武氏との水面下での関係を把握しているのでしょうか。 いずれにしても、野党は今国会にて、英語試験の民営化の闇に関して、第二の加計事件として、再度、安倍氏を追及して欲しいと願って已みません。 注1:阿修羅“安倍首相ピンチ 萩生田氏「身の丈」発言で現場混乱 辞任のターゲットはすでに、首相自身”2019年11月1日 http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/912.html 注2:朝日新聞アエラ“実は受験生ファースト? TOEICが大学入学共通テストから撤退した真の理由”2019年7月9日 https://dot.asahi.com/aera/2019070800078.html?page=2 注3:日刊スポーツ“英語民間試験延期にベネッセなど戸惑い、株価も影響”2019年11月1日 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201911010000675.html |
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