そうは言っても国民は何が問題なのか理解出来ないだろう。
憲法も法律にも目を通したことがないはず。制度が
複雑化すればするほど「畑違い我関せず」
という具合に分断が進む。
問題自体も各大臣の問題であり安倍自民党の問題とは
捉えない可能性の方が高い。安倍の深く
お詫びする姿勢は部下の不始末をお詫びする不幸な上司、
というふうに見ている可能性が高い。
つまり「災害」突然降って湧いた災害。
思いもよらぬこと、青天の霹靂。不運。
国民の目からして不運な出来事である以上
(頑張ってという意味を込めた)
同情票すら入る可能性がある。

他方で沈黙していれば「仕事を放棄している」と
罵られる。野党はどう行動しても報われないのに
対して安倍はどのように行動しても
評価が維持されたり高評価を得たりする。

踏んだり蹴ったりの野党には深く同情する。

究極なまでの「日本しぐさ＝全て嫁が
悪いに集束していく嫁いびり」が
安倍(自民党)への評価を維持させた。

嫁(野党)がサンドバッグになっている限り
家庭(日本)は安定ということ。

ただそうすると責任を転嫁させる相手が存在しなくなる。
それでは困るので発狂しないように加減をしながら
いびり続けている。生かす(活かす)ことはないが
殺しもしない。永遠のサンドバッグ。
興行のプロレスであり勧善懲悪の物語。
野党は其の物語に於いて飼われている存在に等しい。

イレギュラーが発生したのは2009年のこと。
そう政権交代が起きた年。ただこれも見方を
変えれば自民党を補強するだけの装置でしかない。
破壊と再生。自民党が新たに誕生するステージを
作る期間だったと考えれば合点。
カタルシスの物語。

「日本を取り戻す」「あんなひとたち」分断を
象徴する言葉である。アメリカのトランプが大統領に
就任したのが2017年。トランプが掲げていたのは
「アメリカを再び偉大な国に」である。トランプが
大統領に就任する遥か5年も前に人種の坩堝である
アメリカを飛び越して単一的な国である日本で
安倍がこのフレーズを多用した責任は重い。

それはそうと日本は取り戻されたのだろうか。
種子法改正、水道民営化、入管法改正、
取り戻すどころが絶賛投げ売り中。
二枚舌、虚勢、虚構、美辞麗句。
要は日本では表面だけをなぞれば良い。
中身は関係ないのだ。聞いてみれば良い。
一つくらいは知っていても
他は語ることが出来ない人が大半だろう。

我関せず、関係ない、関係ない、関係ない、
念仏のように唱える日本人。

両者結託の上で嫁の犠牲の上に
長期政権が維持されている。

姑「あんたが悪い」夫「お前が悪い」
子供「お母さんが悪い」

処方箋を…
■司法改革骨子
（１）取り調べの全面可視化
（２）弁護士の立会権の保障
（３）代用監獄（法務省の拘置施設ではなく、警察署の留置施設で拘留すること）の廃止
（４）勾留の必要性についての厳格な審査
（５）証拠開示の更なる充実
（６）無罪判決に対する検察の上訴権の廃止

■人質司法をやめさせるためには…
（１）刑事裁判を担当する刑事系裁判官という集団をなるべく小さくし、民事、刑事、家事、少年等を交代で担当する制度にする
（２）弁護士経験者から裁判官、検察官を選任する「法曹一元化」
（瀬木比呂志氏『ニッポンの裁判』より）

■個人的には…
（１）死刑廃止
（２）少年法の改名（再犯防止措置法）と適用年齢３０歳への引き上げ

コチラが日本の司法へのお薬です。

植草氏、がんばってください。応援しております。
日本の独立（脱米親亜）・民主化・脱土人・脱原発……共産・社民・れいわ・共和政権樹立へ。

もう40年から50年まえの話になるが
かつての全学連（全共闘）は 民政（共産党系学生運動）を極端に嫌っていたようだ。

枝野も福山もこの時代を引きずっていて、時代錯誤をその心情にしているんじゃないかね。
どうしても今の時代を生ききれるとは思えない。
安倍どうのこうのはその全額連時代の後の現象であり、全額連時代の心情でどうこう出来る次元ではない。

まったく今の時代にはそぐわない えらい（場違いな）野盗党首もいたもんだ。
どれも一時の小池（都知事）に対する反動でしかない。

間違って漢字変換が出てしまったようだが この変換ソフトは状況を読むことができるのか ね。
このソフトに政治を任せた方がうまく行くかも ね。

不良製造物は、国会で処分してくれ！　

自民・公明・維新の会がやらないなら、野党に託すしかない。

それでもやらないなら、選挙で安倍一味を追放するしかないですか。

国会政治家が利権集団とかし、国から、国民から収奪しているのが現在の政治だ。

許しがたいですね。

衰退する一方です。