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2019年 10月 26日
【秋天の出馬表を見てて思った。そう言えば、菊花賞のこと書いていませんでしたね!(・o・)
20日に行なわれたJRAの菊花賞は、3番人気のワールドプレミアwith武豊が優勝した。(*^^)v祝 2着は8番人気のサトノルークス(福永)、3着は1番人気のヴェロックス(川田)だった。
何か昔はGIのたびに「またユタカかよ〜」ってぼやいてたんだけど。最近は、GIとると「お〜、ユタカ、よく頑張ったね〜。うまく乗ってた」とか喜んじゃったりして。
何と今回の菊花賞は、05年のディープインパクト以来、14年ぶりの勝利だったとのこと。それも、そのディープの亡くなった年に、しっかりディープっ子で勝つなんて。ユタカも50代になって、昭和・平成・令和でGI勝ちをおさめ、何だかだんだん、大井の的場さまみたいに、レジェンド化しつつある感じ。(@@) <文を一部、修正>
<一応、三連複はとった。でも、京都12Rでアウト〜!^^;>
そして何と340kgしかない(大きめの馬より200kgも小さい)牝馬のメロディーレーンが、見事に5着入賞。この身体で競馬にデビューするだけでもスゴイのに。牡馬クラシックで、本当によく頑張りました! o(^-^)o
春にも書いたと思うけど。今年の3歳は、これぞという馬がおらず。しかも、ダービー馬のRバローズは屈腱炎で引退しちゃったし。皐月賞馬のサートゥルナーリアは、距離適正を考えてか菊花賞は回避して秋天に行っちゃうし。<今年の秋天はメンバー的に興味深いかも。>
ヴェロックスは底力はあるけど、勝ち切れないタイプのようで。結局、春は間に合わなかったWプレミアが最後の一冠を持って行ったわけなのだけど。どの馬も、古馬になったらどうなるか、まだよくわからないな〜と思ってるmewなのだった。(@@)<う〜ん、みんな善戦マンで終わっちゃうのかな〜?いや、最近の川田が善戦マンなのかな?^^;>】
* * * * *
ところで、昨日の記事の最後に、菅原経産大臣について『まずは今日の国会での説明をきいてみたいと思うのだが。<説明がつかないと思ったら、その前に辞表を出しちゃうかな?>』と書いたのだけど・・・。
https://mewrun7.exblog.jp/28663159
<『菅原、秘書が香典渡す写真掲載で崖っぷち。与党からも辞任圧力か?+数字分析で野党の選挙戦略』>
菅原大臣は、やはり説明がつかないと思ったようで、国会が始まる前の午前8時台に首相官邸に辞表を提出。自ら閣僚を辞任した。<後任は、梶山弘志衆院議員。衆院7回。元地方創生相。あの梶山静六氏の息子。>
菅原氏は辞表を出した後、ぶら下がりの会見を行なったのだけど。辞任の理由はあくまでも「私の問題に関して国会が停滞する、法案審議ができないということは私の本意ではない」というだそうで。自分のブログにも「政治家としてきちんと説明を果たしていきたい。明日、国会でお話をする所存である」と書いていたのに、結局、まともな説明はなされず。
一応、秘書が香典を持参したことは認めたものの、「10月17日に、私が通夜に出るつもりだったが、台風19号の閣僚会合が急きょ入ったため、翌日の葬儀に香典を持参した。秘書も渡していたことは後で知った(あとで一方を返された)」と説明。<読売新聞に「違法性の認識がなかったことを言外ににおわせた」との一文が。なるほど。^^;>
他のことについては、「事実関係をよく確認いたしまして説明責任を果たしていきたい」と述べるにとどまり、結局、様々な疑惑の真相はわからずじまいだった。(~_~;)
菅原氏は、菅官房長官に近い存在で、菅長官の要望によって(安倍周辺が反対したのに?)入閣が決まったと言われているのだが。どうやら、これ以上、(のらくらとごまかして?)逃げるのは難しいと判断した菅長官を含む首相官邸サイドが、昨夜、菅原氏に辞任を求めたという見方が強いようだ。(・・)
官邸のドンである菅長官にとっては、チョット痛いところだろう。_(。。)_
菅原氏は、入閣する前日、菅長官への感謝の思いをブログにつづっていたという。(・o・)
『菅原氏は内閣改造前日の9月10日夜に更新したブログで、安倍晋三首相から電話で経産相就任の打診があったことを「57年間の人生で、経験したことのない感動の瞬間だった」と明かし、菅原氏を推したとみられる菅氏への感謝の言葉をつづっていた。
「そして、国会において政治の師である菅義偉官房長官のご指導の賜物である。菅長官はどんな時も、温かく、そしてきめ細かに指導をしてくださった。政治の師であり、人生の師である」
菅原氏は、菅氏に近い議員による勉強会「令和の会」を立ち上げるなど、非常に関係が近い人物として知られていた。(J−CASTニュース19年10月25日)』
しかし、菅原氏の問題で、国会審議の停滞を懸念した官邸は、早々に菅原切りを決めた。(~_~;)
『首相周辺によると菅原氏の辞任が事実上固まったのは24日夜だったという。「首相は報道が出る前から判断していた。総合的に考えた」と説明した。
外堀は早くから埋まっていた。野党は24日の段階で菅原氏の説明がない限り一切の国会審議に応じない姿勢を示していた。後半国会は日米貿易協定案や憲法改正の手続きを定める国民投票法改正案など、重要課題が控えている。首相の外遊も予定されており日程はタイトだ。菅原氏が野党の追及で立ち往生したり、市民団体などが菅原氏の刑事告発すれば、野党がますます硬化するのは確実で、内閣支持率にも影響しかねなかった。政府・与党内には菅原氏の辞任やむなしの空気が広がった。国対経験が長い菅原氏も事情を察し、苦渋の決断をした。
首相はもちろん、菅氏にとっても痛手といえる。菅原氏の入閣には慎重な首相側近の意見がある一方で、首相が菅氏の進言を受け入れた経緯があるためだ。野党は勢い付き、北村誠吾地方創生担当相らを「次の標的」と定めている。北村氏は岸田文雄政調会長率いる岸田派の希望で入閣した。自民党ベテラン議員は「首相側近がねじこんだ閣僚が政権のリスクになっている」と語った。(産経新聞19年10月25日)』
* * * * *
『菅原一秀前経済産業相が25日、自らの公職選挙法違反疑惑を報じた週刊誌の発売翌日の「スピード辞任」に至ったのは、安倍晋三首相の意向による事実上の更迭劇といえる。政権に与える打撃を最小限にする狙いだが、菅義偉官房長官が菅原氏の入閣を働きかけた経緯があり、与党内には「側近人事が甘かった」との批判がくすぶっている。閣僚の辞任が続く「辞任ドミノ」への警戒もある。
「重要な行政、政策立案分野において一刻の停滞も遅滞も許されない」。首相は25日、菅原氏の辞任を受け、官邸で記者団に厳しい表情で語った。
菅原氏は24日深夜に更新したブログで「明日、国会でお話をする」明記し、25日の衆院経産委員会で説明する意向を示していた。
しかし、菅原氏はその前に官邸で首相に辞表を提出した。首相はその後10分とたたないうちに後任の梶山弘志経産相を官邸に呼んで就任を打診。午後には皇居での認証式に臨んだ。(同上)』
* * * * *
『自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国会対策委員長らは25日、国会内で断続的に協議し、週明けの28日から国会を正常化させることで折り合った。森山氏は会談後、記者団に「今後このようなことがないように、ご努力をいただきたい」と政府に苦言を呈した。(略)
菅原氏の早期辞任で、自民党は国会審議への影響を「最小限に食い止められた」(森山氏)と見ている。しかし、野党は「敵失」に勢いづいており、立民幹部は「首相の任命責任は重い。与党の思惑通りにはいかない」とけん制した。(読売新聞19年10月25日)』
今回は、昨日の記事にも書いたように自民党の幹部も見放している様子。同じ自民党閣僚からも批判めいた発言がなされていた。
『菅原氏には身内からも厳しい意見が出ている。自民党の世耕弘成参院幹事長は記者会見で「一人の衆院議員として、説明責任を果たすべきだ」と指摘。開催実績が少ない政治倫理審査会の開催に言及するなど、説明責任を強く求めた。(産経新聞19年10月25日)』
もちろん、野党は、この敵失に勢いづいている。
『野党は菅原氏の辞任を追い風に、さらに政府追及を強める構えだ。
「選んで1カ月もしないうちの辞任だから当然任命責任はある。首相をたださなければならない」
立民の安住氏は25日、菅原氏の辞任をめぐり与党側に衆院予算委員会の集中審議を開くよう求めた。福山哲郎幹事長も「疑惑はより深まったと言わざるを得ない。本人がしっかりと説明責任を果たしてほしい。辞めて済むわけではない」と述べた。
共産党の穀田恵二国対委員長は、週刊文春による菅原氏に関する一連の報道について「事実なら議員辞職に相当する」と強調した。(産経新聞19年10月25日)』
<ちょっと、脱線するけど・・・。
何だか、産経新聞に菅原氏に対してやや冷たい内容の記事が多いと思うのは、mewだけかしらん?
「菅原氏の入閣には慎重な首相側近の意見がある一方で」なんて一文があったのを見ると、もしかして、菅原氏は超保守派には好かれていなかったのかな。
いや、超保守派の中には、菅長官が自分の仲間を要職に起用するようになって、その勢力があまりに拡大するのがイヤな人がいるのかも。(~_~;)>
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安倍首相は、相変わらず「任命責任は私にあり、こうした事態になってしまったことに対して、国民の皆様に深くおわび申し上げる」と謝罪していたのだが・・・。
安倍二次政権が始まってから、もう9人の閣僚が問題ある言動でやめていて。そのたびに
任命責任は私にある」と言っているのに、実際には、全く責任をとろうとはしておらず。
しかも、口利き疑惑で経済財政大臣を辞任した盟友の甘利明氏は、もうほとぼりが冷めたと思ったのか、近時は、自民党の選対委員長や税制会長のような要職に起用されているし。
自衛隊の日報隠しなどのため防衛大臣を辞任した安倍っ娘の稲田朋美氏も、今回は二階幹事長に次ぐ地位である幹事長代行に抜擢され、しっかりと出世しているし。 責任どころか、さほどのマイナスを被っていないのである。(-"-)
何故、そうなるのか・・・結局は、毎回、同じ話になってしまうのだが。(この二つも表裏一体の関係にあるのだけど)メディアがきちんと安倍政権の政治を監視する役割を果たそうとせず。また、国民の多くがまともに政治に関心を持っていないからだろう。(・・)
今回の菅原氏の辞任も、豪雨の報道は致し方ないとして、チュート徳井の税金申告問題が拡大したことで、どんどんかすんでしまってる感じがあるし。菅の力が減じると、安倍とりまきの超保守仲間が動きやすくなるし。
また、安倍官邸は、何事もなかったかのような顔をして、好き勝手なことをやるのかと思うと、暗澹たる気持ちになってしまうmewなのだった。_(_^_)_
THANKS
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