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マラソン札幌開催は巻き返し不発も…小池知事の姑息な計算
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/263830
2019/10/26 日刊ゲンダイ
笑顔の裏に…(小池都知事とコーツ委員長)/(C)共同通信社
「東京開催の気持ちに変わりはない」
IOC(国際オリンピック委員会)がブチ上げた東京五輪「マラソン・競歩」の札幌開催をめぐり、小池都知事が必死で巻き返しを図っている。25日は東京五輪の準備責任者であるIOCのジョン・コーツ調整委員長と会談。翻意を訴えたが、のれんに腕押しだった。妙案なし、かつての政局勘も働かず。蚊帳の外に置かれても白旗を揚げようとしないのは、姑息な計算からのようだ。
「小池都知事にとって非常に厳しい状況です。東京開催に引き戻すには、ここ数日がヤマ場」(都民ファーストの会関係者)
焦りを強める小池都知事は25日、朝から「東京開催」を叫び続けた。
まず、情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)に緊急生出演。札幌開催について「青天の霹靂だった」と改めて訴え、「(都民に)納得いく説明をしなければいけないのは、こちら(都)の方なんです」と怒りをにじませた。午前6時スタート予定のマラソンをめぐり、さらに前倒しの午前3時スタート案が浮上しているが、「それはないですね。どう考えても」と一蹴した。
ところが、午後の定例会見では、IOCへの対案として「競技時間の前倒しを検討する余地はあると思います」と言及。含みを持たせたものの、宮城県などの被災地に開催を打診していることについては「マラソン・競歩を被災地に移したらどうかという意見があるのは知っている」とお茶を濁した。
その直後のコーツ氏との会談でも「東京で行っていく気持ちに変わりはない」と押し込もうとしたが、ヌカに釘。コーツ氏はカタール・ドーハの世界陸上での棄権者続出を踏まえ、「アスリートの健康を常に念頭に置いているため変更を決定した」とニベもなかった。会談後のブラ下がりでは「IOCの理事会で意思決定されたこと。東京での実施はない」とも断言。30日のIOC調整委員会は小池都知事の意に反する“シャンシャン総会”となる雲行きだ。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。
「小池知事の最大の関心事は、五輪そのものではなく、五輪直前に予定される都知事選でしょう。札幌開催が実現すれば、暑さ対策に投じた税金がムダになる。都民の批判を受けかねない事態は何としても避けたいはず。再選を果たし、ホストシティーとして五輪を成功させたところに、カジノを東京に誘致するシナリオを描いているのではないか。小池知事はカジノに相当な関心を持っています。札幌開催をめぐるゴタゴタが、いつの間にやら小池知事の政治案件に変わってきた印象です」
政治生命維持のために東京開催に執着しているだけだとしたら、「アスリートファースト」もへったくれもない。
>30日のIOC調整委員会は小池都知事の意に反する“シャンシャン総会”となる雲行きだ。
— moco (@mocobenten2) 2019年10月26日
↑ まあそうなんだが、"シャンシャン総会" って、ワード自体が死語だな。https://t.co/SiSaZPGIev
東京五輪「マラソン・競歩」札幌開催【巻き返し不発】それでもしがみつく小池知事の姑息な計算 政治ジャーナリスト・角谷浩一氏「「小池知事の最大の関心事は、五輪そのものではなく、五輪直前に予定される都知事選でしょう。札幌開催が実現すれば、暑さ対策に投じた税金がムダに..」(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/WPFVhpQQv0
— KK (@Trapelus) 2019年10月26日
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