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終身雇用制だった古き良き日本企業の外資型企業化が止まらない:正社員で雇用されるサラリーマンは40歳前後に人生の分かれ目が来る!
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2019年10月21日 新ベンチャー革命 2019年10月21日 No.2496
1.雇用最優先の日本的経営方式を守ってきた日本企業が遂に、外資企業的経営に切り替え始めている 今の日本企業はかつての伝統をかなぐり捨てて、ひたすら、外資企業の後追いをしているようです。 これまでの日本企業が、早期退職者募集をかけるのは、業績が下がったときと決まっていましたが、最近では、業績にかかわらず、早期退職者募集をかけるようになっています(注1)。 このようなやりかたは、米外資などと全く同じです。 多くの日本企業が海外進出などでグローバル化するのが普通になっている今、日本企業の外資型企業化はもう、不可避なのかもしれません。 2.今後、日本企業に就職しようとする若者は、60歳か65歳の定年まで安泰であると、安易な期待は抱けなくなる 日本では、正社員とか非正規社員とかいう言い方があって、新入社員として、どこかの日本企業に正式に雇用されたら、定年まで安泰だという気分がついこの間まで残っていましたが、そういう時代はもう過去のものになりつつあります。 今では、終身雇用が保証されるのは、役所など公務員に限られてしまいました。 私企業では、どんな会社でも、すべての社員が40歳前後で、ふるいに掛けられることになります。 その意味で、私企業では、もう、終身雇用は死語となりつつあります。 3.日本の私企業に勤める人は、あらゆる企業における事実上の定年は40歳くらいになると思っていた方がよい さて、筆者個人も、大学卒業後、最初に勤めた会社を、39歳で中途退職しています。 このとき、会社の業績が悪化していて、会社は45歳以上の社員に向けて希望退職者を募っていました。それを見て、筆者はその会社に見切りをつけて、自ら退職したのです。 いかなる会社も、組織はピラミッド型となっており、係長、課長、次長、部長と昇進するにつれて、ポストは減っていきます。 筆者の場合、先輩たちの運命を見て、昇進競争は割に合わないと感じました。 多くのライバルを押しのけて、幹部に昇進するのは、能力、業績、のみならず、運も左右します。生き残りの競争は熾烈であり、その努力の割には報われないことが多いと当時、感じました、 4.企業サラリーマンにとって、40歳という年齢は、人生の分かれ目 多くの企業サラリーマンにとって、40歳という年齢は、人生の分かれ目でしょう。 今、日本企業のサラリーマンをやっている人は、40歳前後で、会社に残るか、去るかを、それ以前に、意思決定しておくべきです。 そして、場合によっては、自己都合退職するという選択肢を常に秘かに持っておくべきです。 40歳以降は、年齢が上がるにつれて、満足できる転職ポストはドンドン、減っていきます。 40歳過ぎても、勤務している会社に居残る場合は、相当の覚悟を持っておく必要があり、昇進に失敗したときの転落度は、年齢の上がるほど大きくなります。 いずれにしても、大学卒業後、運よく、どこかの会社の正社員になれたら、60歳か65歳の定年まで、無事に雇用が維持されるという時代はもう終わったということです。 注1:阿修羅“問題は再就職 早期退職募集で手を挙げていい人・ダメな人 令和のリストラが始まった(日刊ゲンダイ)”2019年10月19日 http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/423.html |
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