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札幌案の裏にあの人との関係…/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201910190000043.html
2019年10月19日7時16分 日刊スポーツ
★来夏の東京オリンピック(五輪)・陸上競技の一部、マラソンと競歩の札幌開催案が急浮上して大混乱に陥っている。北方領土を取り返すには戦争しかないと言い出した政治家がいたが、都知事・小池百合子は「涼しいところというなら北方領土でやったらどうか」と八つ当たり発言まで飛び出した。東京都は300億円かけて暑さ対策を準備してきた自負もあり悔しい気持ちかもしれないが、これはいただけない。事前に小池に説明に行った五輪組織委員会会長・森喜朗にまで「無責任なことを言っておられる」と突き放された。 ★五輪の権威、スポンサーの関係など五輪が抱える巨大利権と産業構造を鑑みると、IOC(国際オリンピック委員会)関係者らが東京と札幌の距離など極東の島国まで行くのだからもう関係ないのかもしれない。ただ、森はIOCが懸念を示す以前からの暑さ問題に長年尽力してきた。唐突ともいえるサマータイム議論が持ち上がったが、これもマラソンの東京開催のための苦肉の策だった。その時は国民の理解も得られず立ち消えになったが、早朝の開催などで調整を図ってきたもののドーハの世界陸上で選手の4割が完走できなかった現実に「IOCはとにかく、健康、選手の生命、安全第一に考えないといけないと組織委員会としては受け止めるのが当然じゃないだろうか」と言わざるを得なくなった。 ★その裏には元衆院議長で元自民党総裁・河野洋平との関係がある。河野は13年に退任するまで日本陸連会長。陸上界の大物だ。その河野は細川政権樹立で自民党が下野した時の自民党総裁。河野が幹事長に任命したのが若き森喜朗。その後森政権ができたときには河野を外相に、そして河野を衆院議長に推挙したのも森だった。国際陸連と日本陸連の調整も河野の決断があった。小池は蚊帳の外だったかもしれないが、長い歴史と人脈の中で流れができたといえる。(K)※敬称略 小池知事「北方領土でやったら」札幌変更に不快感 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201910170000745.html 2019年10月17日19時19分 日刊スポーツ 東京五輪マラソン・競歩会場の変更案について取材に応じる東京都の小池百合子知事 東京都の小池百合子知事は17日、五輪マラソン・競歩について東京から札幌への会場変更が決定的になったことを受けて「かなり唐突な話」と、あらためて不快感を示した。準備を進めるさなかに蚊帳の外に置かれたような形で、30日からの調整委員会でIOCに説明を求める構えだ。頭越しの決定に、都内の会合では「涼しいところというなら、北方領土でやったらどうか」と、八つ当たり的な発言も。東京と対照的に、札幌市は準備に動き始めた。 ◇ ◇ ◇ 小池氏は前日のコメント同様、この日もIOCへの不信感を隠さなかった。都庁で取材に応じ、マラソン・競歩の東京開催を楽しみにしている都民にどう説明するか問われると「むしろ、なぜこうなったのか変更を考えておられるところからきちんと説明を聞かないといけない」と指摘。「突然の話。どんな根拠に基づくものかよく連携をとっていきたい」と、強調した。 都は、変更の理由とされる暑さ対策について、これまで組織委やIOCと連携しながら進めてきた自負がある。IOCメディカル部門からの助言も受けていたという。小池氏は「アスリート・ファーストはもちろん重要。その中で、どのように東京大会を成功させるか、大きくとらえながら進めたい。調整委員会で、何がベストなのか話し合っていきたい」と、訴えた。 ただ、IOCの意向で札幌開催は決定的。小池氏が今回の計画を知ったのは16日。組織委員会の森喜朗会長からの報告だった。その後、IOCの発表直前、調整委員会のコーツ委員長から連絡を受けた。水面下の動きはそれ以前から続いており、東京は開催都市にもかかわらず、蚊帳の外に置かれた形になっている。 小池氏のいらだちは発言にも現れた。この日出席した連合東京の会合で、開催都市変更を「青天のへきれき」とした上で、「ロシアのプーチン大統領と親しい安倍総理、森会長がおられる。平和の祭典を北方領土でどうだ、と呼びかけてみるのはありだと思う」。日ロ間で解決できていない領土での開催に触れる、非現実的な発言まで口にした。 小池氏はこの発言を「一案として申した」と釈明したが、頭越しに物事が決まる流れになすすべがない状況もにじむ。台風19号被害への対応を理由に、来週予定された米国出張を中止したが、開催都市変更についても対応を迫られることになる。【中山知子】 小池都知事は蚊帳の外?自身への伝達は最後と推察 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201910180001074.html 2019年10月18日22時51分 日刊スポーツ 定例会見に出席した東京都の小池百合子知事は身ぶり手ぶりで質問に答える(撮影・佐藤勝亮) 2020年東京オリンピック(五輪)のマラソンと競歩が札幌開催に変更されることが確実な情勢となっている中、費用分担問題が早速、くすぶり始めた。東京都の小池百合子知事は18日、定例会見で「経費は国が持つと(武藤)事務総長が言った」と発言。一方、大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は「国に頼んでみましょうかとは言ったが、まだ頼んでもいない」と否定。2年前に大もめした経費の役割分担が、再燃し始めた。 ◇ ◇ ◇ 小池氏は武藤氏と15日に会った際、「先週半ばには森会長は五輪相、特定の都議、北海道にはお話をしていると言われた」と述べ、自身が伝えられたのは最後だったと推察した。 その発言を受け組織委の森会長は、先週に橋本五輪相とラグビーW杯の会場などで会った際に「こういう話が来ている。決まってはいないが心構えをしてほしい」と話したといい「所管の大臣。会ったら話すのは当たり前」と述べた。 秋元札幌市長はラグビーW杯のお礼に来た際に会ったとし、自民党都連幹事長の高島直樹都議には15日に武藤氏が小池氏を訪ねるという事実を報告したという。
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