＞進次郎も内閣に入る前のと後の発言は、
　見事に手のひら返しだったが、今度は、その上行く嘘を言う。

まるこ姫の意見にはおおむね賛同するが、差別的な言い方には抵抗がある。
また小泉進次郎は、内閣に入る前と後で何の変わりもない。
安倍晋三と同じで、ペラッペラで中身のないのは今も昔も変わらない。
森ゆうこの国会質疑に全く答えられなかったことで証明済み。
このようなバカを論語では「小人（しょうにん）」という。
絶対に政治や社会の重要な部署に配置してはいけない人のことである。
日本の「小人料金（こども料金）」などという記述を見て中国人は笑っているらしい。

これらのことにも関係するとおもえる安富歩のすばらしい見解がある。
著者の許可を得ず、著作の一部を引用することが法律的に問題があるかどうかは私は知らない。
しかしこの考え方を知ることは人間社会のためになるとおもうので以下に引用します。
興味のある人は読んでください。

■■

超訳論語
安富歩編訳　ディスカバー・トゥエンティワン
危機にこそ、人間の真価がわかる

私は論語の思想を、次のように捉えている。

■「学習」という概念を人間社会の秩序の基礎とする思想である。

論語の冒頭は、「学んで時にこれを習う、亦よろこばしからずや。」という言葉である。
この言葉に、論語の思想の全ての基礎が込められている、と私は考える。
人間にはなにかを学びたい、という好奇心がある。
その好奇心によって外部から知識を取り入れても、その段階では自分自身のものになっておらず、
そればかりか、取り入れたものに自分自身を譲り渡す格好になっており、「振り回される」ている。
それが修練を重ねていると、あるときふと、しっかりと自分のものになる瞬間が訪れる。
このとき、学ぶものは学んだことに振り回されるのをやめて、主体性を回復する。
これを「習う」という。
そうなったとき、人は、大きな喜びを感じる。
人間は、そういう生き物である。
この「学習」のよろこびに孔子は、人間の尊厳と人間社会の秩序との根源を見た、と私は考えている。

■学習回路を開いている状態が「仁」であり、仁たり得る者を「君子」と呼ぶ。

このような「学習」の作動している状態が「仁」であり、それができる人を「君子」と呼ぶ。
君子は、自分の直面する困難を学ぶ機会と受けとめて挑戦し、
何か過（あやま）ちを犯せば、すぐに反省して改める。
このような学習を通じて変化し、成長するのが、君子のあり方である。
もちろん君子は、他者の過ちに寛容であり、そこからの学びを促そうとする。
しかし世間は往々にして、人間を型に嵌めて「器」として使おうとして圧力を掛けてくる。
それに負けて固定した「器」になってしまうと、もはや学習回路は停止し、君子ではなくなってしまう。
「君子は器ならず」という言葉はそういう意味である。
それゆえ君子には、如何なる圧力にも屈しない「勇」が必要である。
どんな状況でも、命を脅かされたとしても、自分自身を見失わず、学習過程を守りぬき、
自らの心の中心にいる状態が「忠」であり、心のままに偽らない姿が「恕」である。
「忠恕」の状態にあるときに、君子の前には進むべき「道」が広がっているので、
道の「選択」を迫られることがない。
その道を進むなかで見えてくる為すべきことが「義」である。

■「仁」の基礎は「孝」であり、「孝」の基礎は親が子に与える「三年の愛」である。

「仁」たりうる人は、心の平安を得ている人である。
それは自らに対する信頼がなければ不可能である。
人が自分を信頼しうるようになるには、
幼少期に無条件の「三年の愛」を両親から与えられている必要がある。
そうすると、その子もまた自然に両親を愛するようになる。
これが「孝」である。
それゆえ「孝」が仁の元だ、と言われるのである。
「孝」は、親から子へと与えられる慈愛を基礎としており、
そこから自然に生まれる感情であり、それが社会秩序の基礎となる。
親が子供を愛することができず、子供が「孝」とならない社会は崩壊してしまう。
「孝」たり得ない者が無理に親孝行しても、それはやっているフリに過ぎず、
そのようなものは、社会秩序の基礎たり得ない。

■「学習」回路を開いている者同士の間でコミュニケーションが成り立つ。

対話者の双方が学習回路を開いていると、双方は共に学び合いながら成長していく。
このように達成される調和を「和」という。
「和」であることによってはじめて、本当の意味でのコミュニケーションは成立する。
そのとき、両者のやりとりのありさまを「礼」にかなっている、と言う。
「礼の用は和を貴しとなす」という言葉はこのことを意味している。
学習回路を閉じた者が、いくら礼儀作法に叶ったことをしても、
それは慇懃無礼なだけであって、「礼」とは言えない。
「礼」が横溢している場で人々が言葉を発するとき、
その言葉に偽りはなく、それぞれの心と一致している。
言葉と心が一致している状態が「信」である。
君子は「和」を実現する相手とは仲良くするが、誰とでも仲良くするのではない。
君子は、学習回路を停止させようとする者には敢然として立ち向かい、憎むことができる。
それゆえ、善人からは好まれるが、悪人からは嫌われる。
君子は他人と意見を対立させることを恐れず、激しい「乱」を生みだすが、
それは「義」にもとづく本気の応答であって、
それゆえ最終的に相手と心を通わせて、高次元の「和」を生みだすことができる。

■学習回路の閉じている状態が「悪」であり、そういう者を「小人」と呼ぶ。

論語では、「仁」ではなく、学習回路の閉じている状態を「悪」と呼ぶ。
そして君子とは逆に、学習回路の閉じている者を「小人」と呼ぶ。
小人は情報収集に余念がなく、情報や知識をかき集めて保身をはかろうとする。
小人には「道」がみえないので、いくつもの選択肢の中から最適な道を選ぼうとして「惑」う。
しかし、自分の選択が本当に最適かどうかは、人間にはわからないので、
必然的に怯え、うまくいかないと僻（ひが）んだり、拗（す）ねたりする。
自分自身を信じることが出来ないので、常に評価を気にしており、人と自分を比べようとする。
君子は過てば改めるが、小人にはそれができないので、過つと言い訳や隠し事をする。
小人は誰か力のある者からひどい扱いを受けると反発できないので我慢し、
腹いせに、弱い者に八つ当たりする。
小人は対立が苦手であって「乱」をおそれる。
それゆえ何らかの記号や意見や形式や規則を共にすることで同調し、「乱」を防ごうとする。
これを「同」という。
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」というのはそういう意味である。
こういう同調は長続きしないので、やがて亀裂が生じ、小人は仲間を裏切ることになる。
これを「盗」という。

■■
　
　

安富さんは好きだけど、そこはチト違うね。

政治家の場合、平時の言動から（こそ）、ソイツの“本性”が知れる。

特にチンジローの場合『やっぱり』（予想通り）だから！

今、酒飲んでる？

私は、酒飲んでヘロヘロ。

＞「政治家の場合、平時の言動から（こそ）、ソイツの“本性”が知れる。」

私は、そのことをいっているんですが。
　
　

酒飲んでヘロヘロで返信しましたが。
そのなかでもうすこし考えたところ、日高見連邦共和国さんの意見に同意しました。
前のコメントは撤回します。
失礼しました。
　
　

ご指摘の通り、『ヘロヘロ』でした（笑）。お気になさらずに！

小泉環境大臣は、「回収した容器に破損がない」と言ってるではないか。
「影響がある」というならそれを主張する側が検証すべきである。

＞だったら、なぜ除染廃棄物を保管していたのか。
＞影響がないなら保管する必要もなかった。

除染廃棄物の廃棄を許可する規制がないから保管しているので、
保管がいやなら、規制をつくって廃棄しろといえばいい。
なぜ言わない？

> 小泉環境大臣は、「回収した容器に破損がない」と言ってるではないか。

全ての容器を回収したわけではない。出来ない。
破損した容器は捨て置いて、回収していない。出来ない。
中身なんか知らない。
どうなってもいい。

と言っているのでは？

汚染水の海洋放出は不可避。

放射性廃棄物放出の「先出し」になっただけでは？