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2019年 10月 15日
【13日に行なわれたJRA秋華賞は、4番人気クロノジェネシスwith北村友が優勝。斉藤崇調教師はGI初勝利だった。(*^^)v祝
2着は2番人気のカレンブーケドール、3着は10番人気のシゲルピンクダイヤ。1番人気のダノンファンタジーは8着に沈んだ。
12日は京都もかなり雨が降ったので、13日の芝は稍重だったものの、もっと重そう(=はずまなさそう?)な感じで、切れ味が勝負の馬はつらかったかも。全体のタイムが1分59秒9、5番手から差したCジェネシスの上がりが36.1、ほぼ最後方から差して来たSPダイヤでさえ35.6だったのを見ても、ハードな馬場だったのがよくわかる。
まあ、そんな中、Cジェネシスは、桜花賞、オークスともに3着で、底力のあるところを見せ付けたかなと。オークス後は5ヶ月休養し、20kg増で秋華賞に臨んで来たのだが、体が大きくなったのが功を奏したかも知れない。やっぱ、今年の3歳牝馬は混戦だと思うし。馬場がよければ、Dファンタジーやエクスポワールも、もっと上位に行っただろう。
とりあえず5−8の馬連はとったのだけど。シゲルピンクダイヤは、トップロードのナベちゃん(渡辺)が調教師として、オペラオーの和田騎手に託した馬で。以前から、個人的に応援していただけに、三連複がとれずに残念。(1−14Wにしちゃったのね。)距離がどこまで行けるのか、まだ未知数なんだけど。(16〜20くらいなのかな?)さらなる活躍を期待している。】
* * * * *
ところで、mewは、今、とりあえず立憲民主党を最も応援しているのだけど・・・。
野党ができるだけ一つの塊になって、安倍自民党に対峙すべきだという声が強くなっている中、
mewは、果たして、立憲民主党が国民民主党が一つの政党に合流した方がいいのか、ずっと悩み続けている。_(。。)_
国民党には、mewと考えが合わない(立民より自民に考えが近い)保守改憲派の議員が少なからずいるからだ。
<最近だと『立民党はブレる国民党と安易に連携するな+自民や維新と連携話のある国民党は早く割れるべき』『国民党、立民党との衆院統一会派結成を了承か&政策や理念の合わない議員は合流すべきでない』『安倍自民に対抗して、立民と国民、社保などが共同会派を結成。でも、党合流は待って欲しい』とかね。>
結局、立民党、国民党+αは、臨時国会を目前にして9月27日に、衆参で共同会派を組んだのであるが。今後、党合流に向けた協議が行なわれる可能性が大きいという。^^;
そんな中、mewが「やっぱ、国民民主党は一緒にやりたくないかも!」と思うようなニュースが出ていた。(@@)
<同時に安倍自民党は、本気で国民党を取り込もうとしているんだ〜とも実感させられるニュースでもあった。>
先週9日、元国民新党代表の亀井静香氏が、この夏に自民党と国民党の連立構想が持ち上がり、安倍首相も玉木代表も賛成していたという話を暴露したからである。(゚Д゚)
『大連立構想あったと亀井氏 国民民主、異論で頓挫?
亀井静香元金融担当相は9日のBS−TBS番組で、今年夏ごろ安倍晋三政権と国民民主党との間で大連立構想が持ち上がっていたと明らかにした。「安倍首相もOKした。(国民の)玉木雄一郎代表も結構だと(言った)」と述べた。頓挫した理由について、国民側が「立憲民主党などの野党で固まろうという方向に流れた」と指摘した。
憲法改正などを念頭に置いた構想だったとみられる。亀井氏は「玉木氏は政権をもぎ取る覚悟をしたが、あの党の連中がああでもない、こうでもないと言って駄目にした。玉木氏の人間の弱さだ」と語った。(産経新聞19年10月9日)』
しかも、この亀井氏の話を、国民党の玉木代表は否定しなかったという。(~_~;)
『玉木氏、夏の大連立構想否定せず 「いろいろあった」
国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、今年夏ごろ同党と安倍政権との間で持ち上がっていたとされる大連立構想について、否定も肯定もしなかった。国会内で記者団に真相を問われ「参院選の後か前か、いろいろなことが(あった)。政治は一寸先は闇で光、ということだ」と語った。
大連立構想は、亀井静香元金融担当相が9日のBS―TBS番組で明らかにした。安倍晋三首相と玉木氏の双方から賛同を得たが、国民が立憲民主党などとの野党連携に傾いたと指摘していた。(共同通信19年10月10日)』
* * * * *
この話が、民進党から自民党にはいった長島昭久氏などに近い前原、渡辺周氏あたりの改憲派ルートが動いたのか。それとも、亀井氏がこの話を知っているということは、国民党にはいったばかりの小沢一郎氏が絡んでいるのか。
両党の間で、誰がどう動いたのかは、知る由もないのだが・・・
ただ、安倍首相や自民党幹部は、7月頃には、憲法改正に関して、国民党の取り込みを示唆する発言を公の場でもしていたし。
国民党の玉木代表も、7月には安倍首相と改憲の議論や協議を進めると語っていたわけで。両党の間で、改憲の協力→連立構想の話が出たとしても、全く不思議ではないのである。(-"-)
<7月7日『参院選、国民党の改憲候補に注意。安倍が国民党改憲派の取り込みを示唆。公明は逃げの姿勢』、7月28日『国民の玉木が改憲議論や安倍との協議を進めると宣言。突然の手のひら返しで党内外に動揺、批判』>
* * * * *
安倍首相&改憲仲間は、もともと自民党or自公与党だけでなく、維新や民主党系の野党(or非自民政党)を巻き込む形で、憲法改正の発議を行ないたいと考えていた。
彼らは、自民党以外の政党が改憲に協力的であること(=改憲が安倍自民の独善的な目標ではないこと)を示して、国民に安心感を与え、賛成多数を得たいと目論んでいるからだ。(-"-)
<同時に、彼らはもし公明党が9条改憲で協力拒否しても、改憲が実現できるぐらい野党からの賛同者を集めておきたい。>
そこで、彼らは橋下維新が、民主党の保守系議員を巻き込んで、100人規模の非自民の保守政党と作り、改憲に協力してくれることを期待していたのだが。維新は、そこまで拡大できず。
また17年には、元自民党の小池百合子氏が元民進党の前原誠司氏と組んで、保守系の希望の党を立ち上げたものの、「排除の理論」への反発もあって、思ったほど議席がとれずに終わった。
希望の党の議員の多くはやむを得ず、旧民進党に出戻って国民党を作ったわけだが。そこには、憲法や安保軍事で、立民党より自民党の方が考えが合う保守派、改憲派の議員が少なからずいるわけで。参院選後、8月2日に開かれた議員懇談会でも、自民党との連携を望む声が出ていたという。^^;
『国民民主が2日に開いた両院議員懇談会では、出席者から立憲への強い不満が示され、「自民党との連立を検討すべきだ」との声も上がった。これに対し玉木雄一郎代表は、立憲との統一会派を含め共闘強化の可能性を追求していく考えを強調した。(時事通信19年8月5日)』
そんな中、8月5日に、立民党の枝野代表が国民党の玉木代表と国会内で党首会談を行って、立憲の衆院会派入りを提案したのであるが・・・。
この時、枝野代表は、市民連合が野党に要望した共通政策に賛同する議員と一緒に会派を組みたいと要望。重要政策の一致を求めた。
肝心な政策の部分が一致していなければ、同一会派での国会運営でも選挙協力でもうまく行かないし。ましてや、将来、同じ党として活動することは困難だからだ。(・・)
そこには、安倍政権の9条改憲反対、安保法制反対、原発ゼロ実現などの項目が記されているのだが。国民党の中には、これらに賛同できない議員がいる。(-_-;)
もしかしたら、この頃、国民党は自民党とも、連立構想の協議をこそっと行なっていたのかも知れない。^^;
一部メディアの中には、枝野代表が統一会派づくりに動いたのは、山本太郎氏のれいわ新選組が世間の注目を浴び、票を伸ばしたことが、枝野代表を焦らせたのではないかと見るところがあったし。
小沢一郎氏も、こんなことを言っていたのだけど・・・。
『「枝野さんは立憲民主党の将来に、かなり過大な見通しを持っていたが、山本太郎君が率いる『れいわ新選組』が参議院選挙で出した結果に、非常に影響を受けた」・・・「この結果を見て大きく認識を改めたようだ。山本太郎君に表彰状を出さなくちゃいかん」』(NHK10.2)
まあ、立民党にとっては、確かに山本れいわにネットの注目や浮動票をとられたのは痛かったとは思うけど。枝野代表は、小沢氏が思うほどには、山本氏を脅威には思っていないように感じる。
枝野代表は、むしろ、国民党が自民党と連携or連立しようとしているのを知って、自民党とは合わない議員を早めに、立民党側に引き入れようとしたのではないかと思うのだ。(・・)
<国民党には、本当は旧民主党、民進党のまま活動したかった中道左派系の議員がまだかなり存在するわけで。立民党の中には、国民党が早く2つに分かれて、中道左派の議員は立民党に合流して欲しいと考えている人がいる。mewもそう思っている。(問題は旧民主党が築いて来た組織、資金をどうするかってことなのよね〜。)>
* * * * *
しかし、玉木代表は結局、国民党全体で、衆参とも立民党と共同会派を組むことに決定。
何か「それぞれが異なる政党であることを踏まえ、それぞれの立場に配慮しあうことを確認」するとかい合意書を交わして、共通政策が一致しない問題に関して、玉虫色の決着をつけてしまったのであるが。
国民党の桜井充氏は、共同会派を組むことに疑問を呈して離党。自民党への入党も否定しなかった。^^;
『国民民主党の桜井充参院議員(63)=宮城選挙区=が9月30日、参院議員会館で記者会見し、離党の意向を表明した。「無所属の自由な立場で格差拡大の是正など社会の在り方を変える政治活動をしたい」と述べた。(略)
立憲民主党や国民などの会派合流に関し「疑問を感じる点もあった」と指摘。与党を巻き込むため会派には所属せず、党を離れる決断が必要だったと強調した。
今後の政治活動で自民入りを目指すのか問われ「受け入れてくれる政党があれば、お世話になることもある。その中の一つが自民であることは間違いない」と可能性を排除しなかった。(河北新報19年10月1日)』
たぶん国民党には、他にもこのような動きをする議員が出て来ることだろう。(・・)
年内にも衆院解散というウワサがたえないが。だからと言って、立民党は安易に国民党全体と合流すべきではない。少なくとも重要政策が一致する議員だけ入党を承認すべきだと強く言っておきたいmewなのだった。(@@)
THANKS
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