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「帰って来た」政権追及者・辻元氏、首相・小泉氏と論戦https://t.co/psWvUyADup
— 朝日新聞名古屋編集局 (@asahi_nagoya) 2019年10月11日
辻元清美衆院議員(立憲民主党幹事長代行)が11日、2年半ぶりに衆院予算委員会で質問に立った。安倍晋三首相や小泉進次郎環境相に対して早速、「辻元節」で論戦を挑んだ。
辻元氏は小泉氏の役回りについてこう質問した。「小泉さんは、政府のいろんな問題をごまかす清涼剤に使われるんじゃないかと心配している。『臭いものにふた』という言葉があるが『ふた』にはなっていない。まだ軽いから。『消臭剤』の役割を担わされているのではないですか」https://t.co/o7hdwSWMjJ
— 朝日新聞官邸クラブ (@asahi_kantei) 2019年10月11日
帰って来た「辻元節」、首相・小泉氏と論戦 衆院予算委
https://digital.asahi.com/articles/ASMBC427PMBCUTFK00G.html
2019年10月11日17時11分 朝日新聞
衆院予算委で質問する立憲民主党の辻元清美氏=2019年10月11日午前11時2分、岩下毅撮影
衆院予算委で質問する立憲民主党の辻元清美氏=2019年10月11日午前11時2分、岩下毅撮影
2年半ぶりの予算委質問
国会論戦で歴代政権を鋭く追及するスタイルで知られる辻元清美衆院議員(立憲民主党幹事長代行)が11日、2年半ぶりに衆院予算委員会で質問に立った。安倍晋三首相や小泉進次郎環境相に対して早速、「辻元節」で論戦を挑んだ。
社民党や民主党などに所属してきた辻元氏は予算委などで、歴代の自民党政権を批判してきた。国会論戦で記憶に残る「名シーン」も生んだ。例えば、小泉純一郎首相に「総理、総理、総理!」と食い下がった場面などが有名だ。ただ、9月まで立憲の国会対応の司令塔・国対委員長を務めていたこともあり、自ら質問することを控えていた。
首相に「謙虚じゃないよ!」
久しぶりの予算委質問。辻元氏は冒頭、穏やかだった。通算在任期間で桂太郎に迫る安倍首相に対し、「11月20日に歴代最長の総理大臣となるが、何を心がけて国会論戦に臨むか」と問いかけた。
すると首相は「久々の辻元委員の質問で緊張している。辻元委員にも『謙虚で丁寧になった』と評価いただけるよう努力を重ねたい」と低姿勢を示した。辻元氏は続けて、「(旧)民主党政権と比べて経済政策を論じるのはやめた方がいい。二度と言わないと約束してほしい」と求めた。
これに対し、首相は「『できるだけ』、謙虚で丁寧と言われたい」と述べ、「比較した方が分かりやすい」と強調して自身の経済政策と比較し始めると、辻元氏はこう大声で反論した。
「全然、謙虚じゃないよ!」
衆院予算委で、立憲民主党の辻元清美氏(左下)の質問に答弁する小泉進次郎環境相=2019年10月11日午前10時41分、岩下毅撮影
小泉氏には「消臭剤」
首相とのこのやりとりが引き金になった格好で、「辻元節」が一気に復活。ターゲットになったのは、小泉進次郎環境相だった。
小泉環境相が昨年3月、森友学園問題について「平成の政治史に残る大きな事件」「真実を知りたい」などと発言したと指摘。「今もこう思っているか」「真実を知ることができたか」と質問した。
小泉氏は「今もその思いは変わらない」と答えたが、「ただ、いま安倍内閣の一員として責務を全うすることは当たり前だ」などとかわした。
辻元氏はさらに、9月の内閣改造の「目玉」と言われる小泉氏の役回りについて、こう論評しつつ質問した。「小泉さんは、政府のいろんな問題をごまかす清涼剤に使われるんじゃないかと心配している。『臭いものにふた』という言葉があるが、『ふた』にはなっていない。まだ軽いから。『消臭剤』の役割を担わされているのではないですか」
衆院予算委員会で当時社民党だった辻元清美氏(左端下)の質問に答える小泉純一郎首相(当時)=2006年2月
「小泉政権」言い間違いも
辻元氏の指摘に対し、小泉氏は「政治家は使われるもの。使いがいがあると思っていただけるのは、やりがいを感じる」と反論。辻元氏の見方はあたらないとの考えを示した。
一方、この日の質問では、辻元氏は「安倍政権」を「小泉政権」と言い間違える場面もあった。質問相手は小泉環境相。辻元氏はこう言って、かつての論敵に言及した。
「あなたのお父さんともだいぶやり合ったので、間違えました」
衆院予算委員会で当時の小泉純一郎首相(右端)に質問する社民党(当時)の辻元清美氏(左端)=2006年2月
◇
第200回臨時国会。国会論戦や各党の動きなど、政治家たちの様子を「国会ひとコマ」としてお伝えします。(三輪さち子)
国会中継
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2019年10月11日
辻元議員
「民主党政権と比べて経済政策を論じるのは、やめたほうがいい。民主党政権誕生の前年にリーマンショック。世界中の経済が戦後最悪に。そして一年半後に東日本大震災。観測史上4番目の大きな地震。そこにレベル7の人類が経験したことのない原発事故」
さすが、説得力あるねぇ! pic.twitter.com/3CB9JaoXjk
国会中継
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2019年10月11日
安倍首相
「できるだけ謙虚で丁寧と言われるようになりたい(場内爆笑)…
正社員については130万人増えている。これは我々は成果を上げていると考えている。例えば一人親世帯の大学進学率等々についても…比較をした方が分かりやすい。そういう議論は続けてゆく」
どこが謙虚なんだよ❗️😡 pic.twitter.com/IShFYOJpTU
国会中継
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2019年10月11日
辻元議員
「一千兆円の国の借金。総理のお爺ちゃんは東條英機内閣の通商大臣。お父さんも外務大臣。叔父さんも総理大臣。戦後ずっと政治を仕切ってきた大家族。
借金をつくった責任がその家族にあるとは言わないが、借金をつくったのは民主党政権の3年3ヶ月ですか?」
自民党政治が原因。 pic.twitter.com/D2SoUa0jmw
国会中継
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2019年10月11日
安倍首相
「一千兆円の借金が民主党政権のせいだと、わたしが言ったことは一回もない。借金が増えたのは財政出動等の理由があった。(ごちゃごちゃ…)残念ながら長々と答弁したので、評価されないかもしれないが」
辻元議員
「あんまり変わってませんね」
全然変わらんなぁ😓 pic.twitter.com/OY9pdpZudI
国会中継
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2019年10月11日
辻元議員
「森友問題の時、小泉進次郎氏はかなり厳しく断罪していたが」
小泉大臣(答弁シーン早送り)
「わたしも今、環境大臣として、環境省の職員に責任を押しつけることはしなくないし、してはならないと考える」
安倍内閣の一員になった途端、トーンが落ちてしまう進次郎さん😩 pic.twitter.com/znuiwRv6oS
国会中継
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2019年10月11日
辻元議員「森友問題では誰か政治家が責任を取りましたか?」
小泉大臣
「どのような質問をしてくるのか通告を受けていない」
辻元議員「ご自身の発言ですよ。この時、啖呵を切ってるんですよ」
小泉大臣
「わたしは環境大臣としてここに立っている」
ま〜た逃げちゃうのか😓 pic.twitter.com/P9GkGstann
国会中継
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2019年10月11日
辻元議員
「(森友・加計問題では)真実を知っている可能性の高い官僚の人たちはみんな出世している。口封じというと悪いが、切って不満が溜まると困るから、出世させる。
小泉大臣は、政府のいろんな問題をゴマかす清涼剤に使われるんじゃないかと心配している」
…凄いストレート👊😆 pic.twitter.com/YU2iMiZwhV
辻元清美 議員 予算委員会 質疑(2019/10/11)
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