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憲法は国の目指す形を掲げ、何より権力者を統制するものだ ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/380.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 10 月 11 日 20:45:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

  


憲法は国の目指す形を掲げ、何より権力者を統制するものだ ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/263097
2019/10/11 日刊ゲンダイ

 10月4日の所信表明演説の中で、安倍首相は持論の改憲に触れ、「未来を見据えながら、この国の目指す形、その理想をしっかりと掲げるべき時です。新しい国創りを進めていこうではありませんか。その道しるべは憲法です」と述べた。ここに自民党の憲法観が端的に表れている。

 世界の常識、法学の基礎知識としては、憲法の第一の役割は、国家権力という強大な力を預かる政治家以下の公務員(つまり「権力者」たち)を縛る規範である。

 もちろん、典型的には、第2次世界大戦で敗北したわが国が、大日本帝国憲法を廃して日本国憲法を制定した時のように、憲法が「新しい国創りの道しるべ」であることも間違いはない。

 当時、わが国は、天皇主権国家から国民主権国家に変わり、軍国主義国家から平和主義国家に変わり、人権が保障されていなかった国家から人権を保障する国家に変わる……ことを決定し、それを「この国の目指すべき理想」として掲げた。その結果が、20世紀後半にわが国が体験した繁栄であった。

 ただ、それも、「憲法」である以上、それは、国民主権国家なのだから、国の主としての天皇が国民に人生の訓示を垂れる「教育勅語」は公式に用いてはならない、国策遂行の手段として戦争に訴えてはならない、少数者の意見を多数決で「反日的だ」などと決め付けて封殺してはならない、といった「命令」を権力者たちに向けた規範だ……と理解されるべきものである。

 自民党議員と憲法論議をしていて驚かされることは、「権力を規制する『制限規範』としての憲法もあるが、権力に授権する『授権規範』としての憲法もあり、私は後者を採る」などと公言して憚らない者が多いことである。その立場でいけば、「権力者」は憲法で授権された後は自由で、まるで「神の子孫」を自称していた中世の国王の如く、何ものにも制約されずに自由に権力を行使できてしまうことになる。

 憲法が三権を国会、内閣、最高裁に授権した意味は、三権は他権力と人権を侵害せずに権力を行使せよ……という命令なのである。



小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)












 

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コメント
1. 赤かぶ[34348] kNSCqYLU 2019年10月11日 20:46:54 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[24418] 報告


2. 赤かぶ[34349] kNSCqYLU 2019年10月11日 20:47:33 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[24419] 報告


3. 赤かぶ[34350] kNSCqYLU 2019年10月11日 20:48:16 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[24420] 報告


4. 2019年10月11日 23:37:05 : EvfCFkBBos : cUtSTzVieTJIM2M=[1134] 報告
まさに正論
小林さんの一言で本来は終わり
5. 2019年10月12日 02:46:15 : IJjjrLkBu1 : TkVzTE5CdVJubC4=[680] 報告
  そもそも既に内閣に就任しているにも拘わらず首相が今更憲法という国の理想を造り上げようと呼びかける方が異常で、日本の無法状態を暴露したようなものだ。何故ならどこの国でも憲法を掲げ首脳が必ず国民の前に自国の今有る最高法規つまり憲法の遵守を宣誓し公務に就いている。安倍内閣も内閣として就任する時点で、日本が既に憲法を持つ法治国家である以上先ずは国民に遵守を宣誓してから総理と閣僚を拝命せねばならない。そこで初めて日本国が法治国家であり内閣を始めとして行政、司法に至るまで法の支配の下、拠るべき法根拠を憲法とし憲法の理念に忠実な基本法制定を以てあらゆる行政事務を履行することになるのである。
  つまりこれから造り上げる理想に非ず、既に存在する憲法の理念に沿った公務が行われるべきで、それが国民納税者と公金を預かる立場の為政者との履行契約た。つまり憲法は、内閣が国民納税者と取り交わす履行契約文書である。従って現憲法に不足があるならば当然ながら内閣を拝命することは出来ない。他国のように宣誓式があれば、当然安倍首相の日頃の言動からしても「私は現在の憲法は戦勝国米国の押し付けであると思っており、みっともなくて最高法規と認めることは出来ず、よって国民の前に護憲を宣誓する意志は有りません」となろう。これが試金石であれば安倍内閣は内閣拝命を拒否するべきで、国民との間に履行契約を結べないのであれば当然改訂条文も弄れない。一方、一国民として新たな理想の憲法を掲げるのは在りだから、内閣を辞し、一般代議士として有権者の声を受け代表して発議するのは可能だろうが、内閣として全国民納税者を代表し行政監視任務を負う以上は、現最高法規を尊重しないことには話にならないが、安倍内閣は現状のように、幹部級公務員による憲法にも基本法にも合致しないような通達を跋扈させる人治主義行政の瑕疵誤謬を検証することもせず納税者に不利益を与え続けている。安倍内閣は韓国の条約順守義務を云々するが、そもそも自国民との履行契約も為さないまま一体どの口で言っているのか。現憲法遵守を国民に宣誓しないまま内閣の職に就いている安倍総理と閣僚は詐欺的であり、行政監視を怠り官僚と一体化し公金詐取が目的と見做されても仕方が無いほどの無法振りなのである。
6. 2019年10月12日 07:04:57 : adMpoNbKJw : SC5KSC9PbzNrNFU=[20] 報告
自民党はカルト団体なのです。
7. 2019年10月12日 19:11:07 : fG31PJakfk : ZHRkQVNRQ2hrbEE=[63] 報告
改正の 名の下狙う 形骸化

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