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2019年 10月 06日
【世界陸上・・・50km競歩につづき、20km競歩も金メダル。23歳の山西利和が、途中から先頭に立って、そのまま独走(独歩?)。気温32度、湿度が80%を超える中、TOPを守り切って優勝した。(*^^)v祝
山西は高校卒業後、京都大学工学部物理工学科に進学。<専門は制御工学で、卒業論文のテーマは「部分空間同定法を用いた信号の周波数推定」だって。わかんねぇ〜。>昨年まで学業と両立させながら、競歩で世界レベルに実力アップ。何か一見、昭和っぽい黒縁のめがねをかけていて、学者が、というか博士課程の大学院生が歩いているかのような感じもするのだが。練習から完璧を求めて、きっちりやるタイプらしい。
今回、本人としては、最後にペースが落ちたのが納得が行かず、レース後はにこりともしなかったので、あららと思ってたのだけど。<表彰式や会見の時に笑顔になってた写真を見て、こっちがほっとしたりして。>東京五輪では納得の笑顔でゴールできるように、しっかりと競歩を探求して欲しい。 o(^-^)o
そして、ラグビーW杯、日本代表はサモアに38−19で勝利。最後に4つめのトライを上げ、ボーナスポイントもしっかりゲット。決勝進出にまた一歩近づいた。<前回はボーナスの1ポイントが足りず、決勝進出できなかったので、4トライにこだわってたという。>
日本は次のスコットランド戦で、勝つか引き分けでA組を1位通過できるのだが。負けても、7点差以内&相手が4トライ以下なら、決勝に進出可能であるとのこと。いずれにせよ、アイルランド戦同様、強豪に勝つには、まずはディフェンスの頑張りが大切だと思うので、しっかり守って、好機に得点というパターンで、勝利or予選通過を狙って欲しい。 ガンバ。o(^-^)o】
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まず、日本郵政GとNHK経営委の番組介入問題から・・・。<関連記事・『番組介入のNHK経営委、議事録に残さず問題隠しか?&礼状出した郵政副社長は元総務次官』など>
NHKの「クローズアップ現代」が18年4月、郵政Gのかんぽ生命が不正な営業&販売に関する番組を放映。まだ、問題が明るみになっていなかった時期だったので、取材のため情報提供を呼びかけるツイッターで動画を流した。
これに対して、郵政G側がNHKの経営委員会に(実際は、詐欺まがいのヒドイ営業をやっていたのに)「犯罪的営業を組織ぐるみでやっている印象を与える」と抗議。経営委がNHK会長に注意を行なったため、クロ現が動画を削除。結局、番組の続編の放映も、1年近く延期せざるを得なくなったことが発覚し、問題視されている。(-"-)
3日、野党が、国会内で、この問題に関する同ヒアリングを開いたのだが。日本郵政Gから来たのは、NHK経営委と交渉していたと言われる元総務次官の鈴木康雄上級副社長(69)。
鈴木氏は、NHK側から「取材を受けてくれれば(情報提供を呼び掛ける)動画を消す」と言われたと説明した後、こう言ったのだ。(゚Д゚)
「そんなことを言っているやつの話を聞けるか」「まるで暴力団と一緒。殴っておいて、これ以上殴ってほしくないならやめたるわ、俺の言うことを聞けって。バカじゃねぇの」
録音された音声をきいたのだが。あまりに品のない口調&えげつない表現に、どっちが暴力団かわからないと思ったりもして。^^;
これが郵政Gの現副社長&元総務省TOPだと思うと、唖然としてしまった。(@@)
しかも、日刊ゲンダイによれば、鈴木氏は、第1次安倍政権で総務大臣だった菅官房長官に省内ナンバー2の総務審議官に抜擢されたとのこと。
『「菅氏は、自身が進めるNHK改革に待ったをかけたとして、情報通信政策局の放送政策課長を更迭。鈴木氏は部下を守らず、当時は自民党参院幹事長で“放送行政のドン”だった片山虎之助氏に公然と批判されたが、菅さんの受けは良くなった。2人は今も昵懇の間柄です」(政界関係者)
恐らくNHKへの傲岸不遜な態度は、菅の威光をカサに着たものだ』という。^^;
民放の番組の多くが、この話題を避けている中、フジTV系の「とくだね」が果敢に特集を組んでいたのだが。鈴木副社長のこの発言をきいて、小倉智昭キャスターも呆れていた様子。
「なんで鈴木副社長が野党合同ヒアリングにいるのかっていうと、かんぽの不祥事があったからじゃないですか。それをすっかり忘れてしまっているのかなと思わず思いましたけどね」(報知10.4)と語っていた。
NHK側もこの発言には、疑問を示していた。(・・)
『山内昌彦編成局計画管理部長は「各取材担当の人間に確認したが、NHKとしては大変、丁寧な取材交渉をしていたので、そう受け取られることに大変驚いている」と答えた。』
『山内部長は「そのような(動画を消す)発言が(NHK側に)あったとしたら、1年前に、とっくに私たちにぶつけられているのではないか」と疑問を呈した』という。(スポーツ報知19年10月3日)』
* * * * *
NHKの上田会長は、あまり大きな問題にしたくないためか、経営委員会からの注意は、番組延期に影響はなかったと説明していたのだが・・・。
『NHKの上田良一会長(70)の定例会見が3日、東京・渋谷の同局で開かれた。
かんぽ生命保険の不適切販売を指摘した「クローズアップ現代+」をめぐり、NHKが日本郵政グループの抗議を受けて続編の放送を延期したとされることについて、上田会長は「番組制作は取材の積み重ねによるもので、今回、自主自立や番組編集の自由を損なう事実はなかったし、続編のリサーチもしたが、十分な取材がなされていないという判断で続編の放送を見送ったものです」と話した。(同上)』
でも、ふと思うに、18年の夏以降もどんどん続編が放映されていれば、そのあとトンデモ営業に騙される高齢者が出るのを、少しは防げたかも知れないわけで。<不正販売の被害者は18万人にも及んでしまったのだから。>それを考えても、NHKは簡単に、郵政Gの抗議に屈してはならなかったのだと思う。
それに、以前も書いたように、安倍内閣や総務省がNHKへの干渉、支配を強めていて、NHK経営委員長が日本会議系の超保守派であることも気になるし。
さらには、総務省が郵政Gも所管していること、郵政G副社長が元総務次官だったことなどなどを考えると、今回の件は、放置していけない大きな問題だと思う。(**)
今回の件でも、経営委員会では意見が分かれていたのに、委員長が自分の判断で、会長を厳重注意した可能性が大きいようで。超保守派の委員長の言動をチェックしておかないと、また番組に影響を及ぼすおそれがある。
『(略)委員会が昨年10月、抗議への対応を協議した際に意見が割れ、委員会としての議決は経ないまま、厳重注意していたことが5日、分かった。
同日、横浜市で経営委員や理事らによる「視聴者のみなさまと語る会」が開かれ、出席した佐藤友美子委員が終了後に明らかにした。佐藤委員は「いろんな意見が出ました。決は採っていない。結果的にああいう形で(注意が)出ることになった」と説明。その上で「(NHKの自主自律は)守られていると思う」と話した。(共同通信19年10月5日)』
郵政Gの鈴木副社長に関する日刊ゲンダイの記事を。
『「NHKはまるで暴力団」日本郵政副社長の“ヤクザな過去”
「(NHKは)まるで暴力団と一緒」――。ヤクザのような言い草が水掛け論になってきた。
3日、かんぽ生命保険の不正販売に関する野党合同ヒアリング後、NHKへの不満をぶちまけた日本郵政の鈴木康雄上級副社長(69)。NHK側に「取材を受けてくれれば(情報提供を呼びかける)動画を消す」と言われたと説明したが、きのうのヒアリングで、NHKの木田幸紀放送総局長は「丁寧に取材交渉した」と反論。両者の認識は食い違う。
どちらが正しいかはともかく、鈴木氏の発言に不正販売への反省は感じられない。「殴っておいて、これ以上、殴って欲しくないならやめたるわ。俺の言うことを聞けって、バカじゃねぇの」との言い回しに、SNS上には「ヤクザはどっちだ」「かんぽ側こそ詐欺だろ」などと批判が殺到。高齢者を「カモ」にした特殊詐欺まがいの悪質営業の被害は18万件を超えるから当然だ。
不正販売をいち早く追及したNHK「クローズアップ現代+」に言いがかりをつけ、水面下で上田会長に謝罪させた郵政側の窓口となり暗躍したのも、放送行政を所管する総務省の事務次官だった鈴木氏である。
鈴木氏は山梨県出身。東北大卒業後、1973年に旧郵政省に入省。順調にキャリアを重ね、05年には郵政行政局長に出世したが、就任2週間でミソをつけた。
「電気通信事業部長だった01年に利害関係者にあたるNTTコミュニケーションズの幹部から、寿司をごちそうになり、10枚前後のタクシー券をもらったことが発覚。国会でも追及され、国家公務員倫理法違反で戒告処分となったのです」(総務省関係者)
一時は規制行政部門から外された“傷モノ”に、第1次安倍政権で転機が訪れる。総務相となった菅・現官房長官が情報通信政策局長だった鈴木氏を省内ナンバー2の総務審議官に抜擢したのだ。
「菅氏は、自身が進めるNHK改革に待ったをかけたとして、情報通信政策局の放送政策課長を更迭。鈴木氏は部下を守らず、当時は自民党参院幹事長で“放送行政のドン”だった片山虎之助氏に公然と批判されたが、菅さんの受けは良くなった。2人は今も昵懇の間柄です」(政界関係者)
恐らくNHKへの傲岸不遜な態度は、菅の威光をカサに着たものだ。
そして鈴木氏は09年7月に事務次官に就くも、2カ月後に民主党政権が誕生。就任半年で当時の原口一博総務相に肩を叩かれ辞表を出し、事実上の更迭と報じられた。
かんぽ不正問題で日本郵政の長門正貢社長も辞任必至。後釜には鈴木氏の社長昇格案も浮上していたという。今回の暴言で郵政トップの目はついえたか。(日刊ゲンダイ19年10月5日)』
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安倍二次政権が7年も続く中、「くさいもの、不都合なものにはフタ」「多少の不正はスル〜、大きな問題にせず」という風潮が強まっているように思うのだけど・・・。
野党やメディアには、関西電力の金品受領&不正発注の疑いの問題、NHKの番組介入問題などをしっかりと取り上げて欲しいし。そろそろ国民にも、このままでは日本の政治や社会がどんどん腐敗して、アブナくなってしまうことを認識して欲しいと思うmewなのである。(@@)
THANKS
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