http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/200.html
Tweet |
射程が2倍に進化 北朝鮮弾道ミサイルと新型潜水艦の深刻度
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262730
2019/10/03 日刊ゲンダイ
北朝鮮が3年前に試験発射したSLBM/(朝鮮中央通信=共同)
たった一発だが、甘くみたら大変なことになるようだ。
2日午前、北朝鮮が元山北東部の海上から日本海に向けて弾道ミサイルを発射した。日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられている。
北のミサイル発射は今年5月から11回目。それほどショッキングでないかもしれないが、発射されたのは潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)だと北は発表している。北は16年にもSLBM「北極星」を発射し、そのときは高度、飛行距離ともに500キロだった。それが今回は最高飛行高度が910キロに達し、飛行距離は450キロだったとみられている。前回も今回も通常の軌道より高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射された。
安倍首相は2日、予定を早めて官邸入りし、「厳重に抗議し、強く非難する」と強調した。
「安倍首相は事態の深刻さに慌てたのだと思います」とは軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏。
「3年前のSLBMは斜めの角度で撃ったとして射程が1000キロ程度でしたが、今回は約2倍の1900キロと考えられます。大幅にパワーアップしているのです。このミサイルが日本海を潜航する潜水艦に搭載され、日本の国土に接近して発射されたら大変です。パワーがあるので地上70キロ以下の低高度の弾道でも飛距離が出る。射程800キロで大阪に、1200キロで首都圏に、1300キロで日本全土に到達できる計算です。これに対して日本のイージス艦は低高度のミサイルに対応できない。PAC3は低高度のミサイルを迎撃できるものの、30〜40キロと守備範囲が狭いのが弱点です」
恐ろしいことに、北は新型潜水艦を建造している。今年7月には金正恩委員長が完成した潜水艦を視察し、日本海での任務を行わせると明かしたと報じられた。
「今回のミサイルがどこから発射されたかは分かりませんが、パワーアップしたSLBMが完成したのは事実です。これに加えて新型潜水艦が稼働の段階に達したため発射したのでしょう。どこまでやったらトランプ大統領が怒るかを、北が見極めようとしているとも考えられます」(黒井文太郎氏)
新型潜水艦がミサイルを積んで日本海をウロチョロしたら、見つけ出すのは容易ではない。そのとき安倍政権はどう対応するのか。
2日に北朝鮮が発射した弾道ミサイルは、日本の排他的経済水域内に落下したとみられていますが、安倍首相は「厳重に抗議し、強く非難する」と強調。専門家も「大幅にパワーアップしており、日本全土に到達できるもの」と危惧します。
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年10月3日
https://t.co/g5Pv0J4imd #日刊ゲンダイDIGITAL
厳重に、何を行ったのやら。
— 既に戦時中 (@time_to_a_close) 2019年10月3日
安倍政権が出来ることと言えば、抗議のFAXを送ることくらいですからね。。もう少しまともに外交出来る人がいれば良いですが安倍政権には期待ゼロです。
— さはら (@freedaman55) 2019年10月3日
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK266掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK266掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。