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「表現の不自由展」再開へ 時期は10月6〜8日で協議
https://digital.asahi.com/articles/ASM9Z3HP0M9ZOIPE00J.html
2019年9月30日13時11分 朝日新聞
展示が中止された「表現の不自由展・その後」=7月31日、名古屋市東区の愛知芸術文化センター
名古屋地裁に入廷する表現の不自由展実行委員会のメンバーら=2019年9月30日午前10時58分、名古屋市中区、江向彩也夏撮影
名古屋地裁に入廷する表現の不自由展実行委員会のメンバーら=2019年9月30日午前10時58分、名古屋市中区、江向彩也夏撮影
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、中止になった企画展「表現の不自由展・その後」の実行委員会が展示再開を求めた仮処分の審尋が30日、名古屋地裁であり、展示を再開する方向で、芸術祭実行委員会側と和解した。企画展実行委の代理人・中谷雄二弁護士が明らかにした。
企画展実行委側はこれまでの審尋で、展示中止になる前の状態で10月1日に再開を求める和解案を提案していた。中谷弁護士によると、この日の審尋では、10月6〜8日に再開することを前提に協議を進めるという内容で、芸術祭実行委側からの申し入れを受け入れたという。
芸術祭実行委会長の大村秀章・愛知県知事はこの日朝、記者会見を開き、@犯罪や混乱を誘発しないように双方協力するA安全維持のため事前予約の整理券方式とするB開会時のキュレーション(展示内容)と一貫性を保持し、必要に応じて(来場者に)エデュケーションプログラムなど別途実施するC県庁は来場者に(県の検証委員会の)中間報告の内容などをあらかじめ伝える――の4条件を示した。大村氏は、来場者への事前説明などを行った上で、中止前の状態での再開に前向きな姿勢を示していた。
企画展をめぐっては、有識者による県の検証委が9月25日、「条件が整い次第速やかに再開すべきだ」などとする中間報告を発表。大村氏は脅迫などのリスク回避策を講じた上で、10月14日までの会期中に再開を目指す考えを示していた。
企画展は、慰安婦を表現する少女像や昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品が展示され、芸術祭実行委や県などに放火を示唆する内容のファクスやテロ予告のメールを含む抗議が殺到し、開始から3日で中止された。
表現の不自由展再開 中止前の状態「維持」合意の背景は
https://digital.asahi.com/articles/ASM9Z5HZ6M9ZOIPE01P.html
2019年9月30日17時57分 朝日新聞
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)で、中止になっていた企画展「表現の不自由展・その後」の実行委員会が30日、展示再開を求めた仮処分を取り下げ、10月6〜8日に再開することで芸術祭実行委員会と合意した。中止前の状態での再開にこだわっていた企画展実行委は、どんな形で再開すると合意したのか。
記者団の取材に応じた企画展実行委の代理人・中谷雄二弁護士によると、芸術祭実行委側から30日朝に大村秀章知事が公表した再開への4条件の提示があった。@犯罪や混乱を誘発しないように双方協力するA安全維持のため事前予約の整理券方式とするB開会時のキュレーション(展示内容)と一貫性を保持し、(来場者に)エデュケーションプログラムなど別途実施するC県庁は来場者に(県の検証委の)中間報告の内容などをあらかじめ伝える――の四つで、中谷弁護士は、「この内容で和解しましょう、と申し入れました」と説明する。
その上で、Bのキュレーションの一貫性について、中谷弁護士は「同じ場所で作品を動かさないという趣旨ではなく、同じ部屋の中で個々の作品を動かすことはあり得るが、その範囲であって、一貫性、同一性を崩すことはしないと確認した」と述べた。展示は、慰安婦を表現する少女像や昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品など16作家の23作品が集められていたが、それらをまとめた企画展としての「一体性」は維持された、とみているという。
取材に同席した企画展実行委のフリー編集者の岡本有佳さんによると、「(作品の移動など)もちろん作家の了解を得ないといけないが、(作品の)維持と(展示)方法の改善の可能性を含むという意味だ」という。企画展実行委の一人、美術批評家のアライ=ヒロユキさんも「作品が集まった一体性というのがこちらのキュレーションのひとつの眼目で、それが今回の和解では担保された」と説明している。
また、芸術祭実行委が挙げる「エデュケーションプログラム」についても、「お客様の満足度の向上が主眼だ」(アライさん)という。元々、企画展に関するトークイベントや作家との交流イベントも計画しており、そうしたことを具体的に詰めていくことになると主張している。
企画展は、脅迫やテロ予告を含む大量の電凸(とつ)(電話による攻撃)で中止に追い込まれた。再開条件の@の「犯罪や混乱を誘発しないよう双方協力」についても、中谷弁護士は「県庁等の警備に対する警察の協力を得て、万全の体制で臨むと(芸術祭実行委側から)申し入れられ、協力していくということ」と解説。岡本さんは「中止直後よりも電話の応対対策は進んでいると聞いている。私も毎日会場にいようと思うし、対策に現場の職員と一緒に対応したい」と話した。
不自由展再開で和解 津田氏「直接関与できないが感謝」
https://digital.asahi.com/articles/ASM9Z5CPZM9ZOIPE01N.html
2019年9月30日17時59分 朝日新聞
記者会見で「表現の不自由展・その後」の中止について説明する津田大介芸術監督=2019年8月3日午後、名古屋市東区の愛知芸術文化センター、川津陽一撮影
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督を務めるジャーナリスト津田大介氏は、中止されていた企画展「表現の不自由展・その後」の実行委が再開に向けて芸術祭実行委と和解したことについて、朝日新聞の取材にコメントした。
「再開については(愛知県の)検討委員会が不自由展実行委員会と協議することになっており、自分は直接関与することはできない」とした上で、「不自由展の再開に向けて協議が開始されることで合意が成立したのであれば、歓迎すべきことです。関係各位の多大な努力と理解に感謝を示したい」と述べた。
「表現の不自由展」再開へ 時期は10月6〜8日で協議https://t.co/bTqSgnwZeu
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2019年9月30日
実行委員会が展示再開を求めた仮処分の審尋が名古屋地裁であり、10月6〜8日に再開する方向で協議を進めることで、芸術祭実行委員会側と和解。 #表現の不自由展 #あいちトリエンナーレ #名古屋 pic.twitter.com/flWnm7Mpcb
関係各位の多大な努力と理解に最大限の感謝を示します。引き続き円滑安全な運営に努め、来場者に楽しんで頂ける芸術祭にします。トリエンナーレは10月14日まで開催しています。文化庁の件などまだまだ困難は続きますが多くの方にご来場頂くことでこの状況を乗り越えたいです。https://t.co/ZHkO1jXS0b
— 津田大介 (@tsuda) 2019年9月30日
津田さんお疲れさまです。
— あんこ(あいちトリエンナーレ絶賛ボランティア中) (@jun_a16y17) 2019年9月30日
本当にありがとうございます✨✨
CIRは展示辞退とありましたが再開は望めますか?
全作家に展示再開を呼びかけていきたいと思っています。
— 津田大介 (@tsuda) 2019年9月30日
津田さん、再開おめでとうございます。問題が起きたら、その都度、情報公開を。ご心配・ご心痛のことも多いと思いますが、応援しています。
— kei (@kksugaya) 2019年9月30日
津田さんや知事の努力と腹の括り方に敬意を表します!!
— そして。 (@gokan_jp) 2019年9月30日
まずは、作品を見て作品成立の経緯など知ることからだと思います。
涙でそう……
— 藤崎殊海 (@kotomifujisaki) 2019年9月30日
津田さん!!!!
まずは本当によかったです!!!
予断は許しませんが、偉い!頑張っていただきたいと思います。反対派が反対するのはいいと思いますが、是非かねて主張する「民度」「日本の誇り」を示して、平穏に反対して頂きたいと思います。法的に問題ない展示について、「感情」で妨害する権利は誰にもありません。https://t.co/IqJqyWtl0t
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2019年9月30日
再開されるとのこと。素晴らしい。一度中止に追い込まれた展覧会が再開されるのは画期的なのではないだろうか。https://t.co/guMi9ruAiu
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2019年9月30日
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