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立憲が党大会 野党連携は課題山積 統一会派で臨む臨時国会が正念場
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190930/k00/00m/010/283000c
毎日新聞 2019年9月30日 20時56分(最終更新 9月30日 20時59分)
立憲民主党大会の最後に党役員らとつないだ手を上げる枝野幸男代表(奥右から2人目)=国会内で2019年9月30日午後2時39分、川田雅浩撮影
立憲民主党は30日、国会内で定期党大会を開いた。10月3日の結党丸2年を前に、次期衆院選を「政治の大きな転換点としなければならない」とする年間活動方針を採択し、選挙準備を加速する姿勢を鮮明にした。ただ、政権構想はまだ白紙で、次期衆院選での野党共闘の枠組みなどでも課題が山積する。国民民主党などと統一会派を組んで臨む10月4日召集の臨時国会が正念場となりそうだ。
「次の総選挙での政権交代を実現すべく、全ての活動を進めていく。問われているのは野党の本気度、野党第1党たる立憲の本気度だ」。枝野幸男代表は党大会で決意表明した。活動方針には、統一会派結成を政権交代への「第一歩」と位置付け、臨時国会が「その試金石」と明記した。
統一会派は、衆院120人、参院が61人となる見通しだ。2012年の第2次安倍内閣発足後に衆院で野党第1会派が100人を超えるのは初めて。立憲の安住淳国対委員長は記者団に「ばらばらの質問を一つにして、政府に対する追及をもっと深掘りするメリットを生かす」と意気込みを語った。
しかし、統一会派結成後の展望は十分に描けていない。臨時国会で焦点になりそうな憲法改正論議では、立憲、国民両党に温度差がある。10月1日の消費増税でも、国民の原口一博国対委員長は「消費税の大きな過ちを正す」と意気込むが、各党の立場に違いがある。連合の神津里季生会長は党大会のあいさつで「互いの立場を尊重して丁寧に物事を進めていただくよう求めたい」とクギを刺した。
次期衆院選での「旗印」となる政権構想は、今回の活動方針に代表直属チームの設置を盛り込んだばかりだ。統一会派に参加する国民や社民党だけでなく、共産党とも候補者調整を進める方針だが、目指す政権の方向性や枠組みは明らかになっていない。
国民の党内には立憲との合併を望む意見も多いが、独自路線を重視してきた立憲にはその機運は乏しい。枝野氏は党大会後の記者会見で、合併については「今の段階で、何か申し上げるべき立場ではない」と言及を避けた。党大会に出席したある地方議員は「旧民進党が事実上分裂し、立憲が結党してからたった2年で、またその勢力が政党として結集することは想像できない」と語った。【野間口陽、東久保逸夫】
立憲民主党を巡る最近の主な動き
「次期衆院選で政権交代」 枝野氏、立民が党大会
立憲民主党 党大会2019 #りっけん党大会2019
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