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2019年 09月 27日
【先週、新体操界で画期的なことがあった。女子団体日本代表の「フェアリーJAPAN」が、団体総合で44年ぶりの銀メダル。しかも、種目別ボールで史上初の金メダルをとったのだ(フープ・クラブも銀メダル)。試合の映像を見たのだが、5人の体型、種具をキャッチするタイミング、連続ターンを回る角度などがピッタリと合っていて、金にふさわしい見事な演技&同調性だった。(*^^)v祝
ただ、ここまで成績を上げたのは、かなり厳しい強化策をとったから。04年にアテネ五輪の出場権を逃したのを機に、団体の選考方法を見直し。06年から毎年トライアウトを行なって選手を決めている。しかも、選考基準の1番めに「プロポーション」と明記。身長と座高、股下の比率を測って点数化しているという。<今のレギュラーはほぼ164〜169cm。身体の細さ、足の長さも同じくらい。>また通年合宿できることが条件になっていて、選手たちは1年の大部分(半年はロシアで)合宿に参加し、朝から晩まで一緒に練習&生活して、競争しながらも徹底的に同調性や高難度の演技を身につけて行ったのである。(@@)
知人に新体操経験者などがいたので、TV等でトライアウトや合宿の様子を見る機会が多かったのだが。何か昔の共産圏のやり方を思い出してしまったところも。
一定枠の体型以外の人は排除されることになるし。新体操に関しては、個人の生活とか、思いとか感情とかは、全て押さえ込まざるを得ない状況に置かれるわけで。結果にこだわれば致し方ないかも知れないけど。今の日本で、このようなチーム作りをするのは、かなり大変だと思うし。疑問や反発の声も大きかったのではないかと察する。(-"-)
つい、mewの(本業だった?)バレーボールのチーム作りも考え直さないとマズイかもと、改めて思ったりもしたのだが。<この話はまたいずれ。>
ただ、どのスポーツでもそうだが<勉強とか仕事、政治もそうかも>。自分の思いとか、好きな選手、プレー、望ましいと思うチーム作りが、うまく結果や数字と結びつけば最高なのだけど。うまく行かない場合、果たしてどちらを優先させるべきなのか。個人の目標にも寄るとは思うが、どこまで個人の思いを妥協、封印して、結果を重視すべきなのか、悩ましいところだ。_(。。)_】
* * * * *
政党作りも、上のチーム作りの話と似たようなところがあるように思う。(@@)
10月4日の臨時国会を前に、立憲民主党が、国民民主党、社会保障会議(社会保障を立て直す国民会議)などと衆参で共同会派を組むことが決まったのだが。mewは、ちょっと渋〜い顔になっている。_(。。)_
いや〜、わかってるよ。野党がバラバラのままでは、国会運営でも、衆院選対策でも不利だし。この状態が続けば続くほど、安倍一強の政治を許すことになってしまう。
安倍自民党と対峙するには、やはり野党ができるだけ早く大きな塊になって、数の力でも勝負できる体制をとることがいいに違いない。^^;
ただ、チョットだけ、ごねさせて欲しい。(**)
ホンネを言うと、mewは立憲民主党にはもう少しの間、他党とは距離を置いておいて欲しかったのだ。まあ、会派だけでとどまるならいいが、今でも国民党とは丸ごとの形での合流はして欲しくない。(・・)
<もっとホンネを言えば、mewが立民党議員だとしたら、民主党(民進党)を壊す要因になった前原誠司氏、小沢一郎氏、野田佳彦氏などと一緒にやりたくない。^^;>
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立憲民衆党が結党されたのは17年10月で、まだ同党が誕生してから2年にもならない。
そして、mewは、立憲民主党には、できれば衆院で100〜150人ぐらい、少なくとも衆参で100〜150人ぐらいになるまでは、自分たちの方針、政策をしっかりと固めながら、自分たちのペースで、しっかりと政党作りをして欲しいと思っていた。
それぐらい立民党の政治理念に沿った議員がいれば、他の政党と一緒に活動しても、立民党の考え方を軸にすることができる。
政権交代を目指すとすれば、野党共闘で衆院定数の過半数(233人)をとらなければいけないわけだが。233人の半分は立民党でないと(本当は2/3ぐらい欲しい)、政権の政策がしっかり決まらないし、途中で対立が生じてぶれる可能性が大きい。
そうなれば、また政権がガタガタになって、国民の期待を大きく失わせることになる。(>_<)
立民党は、安倍政権下の憲法改正に反対しているし、積極的に議論に応じる気もない。集団的自衛権の行使にも反対で、安保法制の改正や政府の憲法解釈の変更を目指している。また、早期の原発ゼロを目指す姿勢を示している。
<消費税に関して、枝野代表は、10%から5%に下げる法案には、混乱を来たすとして慎重な態度をとっていた。>
そのような重要な政策に関してだけでも、しっかりと考えが合っていれば、他は多少違おうと、何とか調整できるかも知れない。(++)
* * * * *
でも、国民党は違う。保守系の議員は、改憲に賛成だし、安保法制もOKの人が少なくない。<オモテ向きは慎重っぽくしている人もいるが、いつ賛成に転じるかわからない。>いわゆる保守二大政党制を目指している議員は、日米軍事同盟を維持するためにも、安保政策は、自民党と同じ方がいいと言っている。
<民主党時代から言ってるのだけど、こういう人は早く維新とか自民党に移ればいいのにと思う。そうすれば、自分も伸び伸び活動できるし、国民にもわかりやすいのにね。(・・)>
国民党の中には、電力労連に支持されている人がいるので、堂々と「原発ゼロ」を公約にすることができない。
消費税に関しては、「???」なのだが。玉木代表や小沢一郎氏は、国民の支持が欲しいからか、れいわの山本代表の協力を得たいがためなのか、「5%への引き下げ」案も検討している様子。この辺りでも、今後、立民党ともめることになるだろう。(~_~;)
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まあ、今回は、とりあえず衆参で共同会派を組むにとどまっているのだが。同じ会派になれば、国会運営や問題追及のチーム作りなどやりやすい面もあるし。選挙協力もやりやすいかも知れない。
でも、おそらく、立民党と国民党の間で、様々な分野で主導権争い、勢力争いが起きる可能性が大きいし。法案の賛否や提案でも、チョコチョコ対立しそうだし。きっと議員が次々に勝手に妙な発言をして、そのたびにもめそうだし。
そのたびにYSFなどの保守系メディアが、「旧民主党の対立再燃」「野党、主導権争いか」とか批判しまくりそうだし。それを思うと、めっちゃブル〜になってしまうmewなのである。_(_^_)_
* * * * * ☆
けど、もしこのまま野党がバラバラでいたら、安倍一強政権の力を弱めることは難しい。(-"-)
安倍首相&仲間たちは、野党が弱くて選挙で勝ち続けているのをいいことに、自分たちの好き勝手な政策をどんどん実行に移していて、ほぼ独裁支配に近い状態になっているし。
彼らは一般国民の声をきこうともしないし。何と自民党内の他の議員の意見にもほとんど耳を傾けようとしない。日本の民主主義は、どんどんと崩壊しているわけで。早くこの状態を止めないと、マジに日本がアブナイ!(ノ_・、)
<昔は自民党の中に、よくもわるくも派閥同士の競争があったし。様々な視点からの議論もなされていて。官邸の独断的なやり方を是正すべく、党内の異論をまとめて、官邸とやり合うような気骨のある人もいたんだけど、今の自民党では、それも難しいからな〜。<政権交代で下野したトラウマのためか、自分たちの考えをおさえても、官邸に従う議員が増えたのが痛い。>
mewとしては、じっくりと立憲民主党が育つのを待ちたいのだけど。数合わせはよりも、同じ理念を持つ人たちを集めることに力を入れて欲しいのだけど。そんな悠長なことを言っている場合ではないのかも知れないのだ。(-_-;)
* * * * *
『立憲民主党、国民民主党、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」は19日午後、代表ら幹部で構成する会派運営協議会を初開催し、会派の主要人事などを決めた。合流後の会派の規模は、衆院が110超(定数465)、参院は60程度(同245)となる見通し。旧民進党勢力を衆参両院で再結集し、安倍政権と対決する態勢を構築する狙いだ。かつての分裂によるしこりを乗り越え、結束を示せるかどうかが課題となる。
協議会では、衆院会派の国対ポストについて、委員長に立民の国対委員長が就くことで一致。委員長代行を国民の国対委員長が務めると申し合わせた。(共同通信19年9月19日)』
『この日の党首会談では立憲、国民、社民、社保の4党派による会派運営協議会の設置が決まり、その後、初会合が開かれた。懸案だった会派名は衆院が「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」、参院が「立憲・国民.新緑風会・社民」で決着。立憲が会派名から「党」を省略し、他党派に配慮して「横並び」を演出した。
ただ、会派人事は「立憲主導」の陣容となった。国対委員長は衆参とも立憲が確保。立憲は19日付で入党した安住淳元財務相を党国対委員長に充てる人事も決めた。参院会派幹事長は国民が務めるものの、現在の榛葉賀津也・党参院幹事長ではなく、大塚耕平・党参院議員会長を起用する。榛葉氏は立憲の蓮舫・党参院幹事長と対立してきた経緯があり、幹事長人事の調整が難航。最終合意がずれ込む要因となった。
立憲、国民などには秋の臨時国会で焦点となる憲法改正論議や消費税率引き上げなどを巡って温度差がある。立憲は国民に対し、立憲の政策への「理解と協力」を強く求めているが、路線対立が表面化する懸念はぬぐえない。玉木氏は19日、記者団に「政策も党の個性が残る」と強調した。
統一会派に参加する各党派は次期衆院選の準備も加速する構えだ。枝野氏は党常任幹事会で「もう一つの政権の選択肢としての力をしっかりと示す。大きな構えを作る一歩を踏み出すことができた」と意欲を示した。
しかし、各党派の政権構想はまだ白紙だ。社民党以外は旧民主党勢力で「民主党の再現」と見られることへの警戒感も根強い。立憲の福山哲郎幹事長は記者団から党合流の見通しを問われ、「今日、山頂に登った(ばかりな)ので、今の質問に答える能力を持ち合わせていない」と述べるにとどめた。【浜中慎哉、野間口陽、東久保逸夫】(毎日新聞19年9月19日)』
きっと立民党の幹部も悩んでいるんだろうな〜。<しかも、小沢一郎氏が「党合流」を強く促す発言をし始めているようだし。^^;>
けど、ここで下手に急いて合流したら、元の木阿弥になるおそれが大きいように思えて、「それはチョット待ってくれ〜〜〜」と叫びたいような気分になっているmewなのだった。(゚Д゚)
THANKS
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