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「永田町文学」で憲法改正の駆け引き/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201909260000062.html
2019年9月26日8時14分 日刊スポーツ
★政界関係者が言う。「国会開会直前に与党の幹事長がこんなこと言うかね」。24日、自民党幹事長・二階俊博は会見で「憲法改正は他のいかなる議案よりも重要でありますから、慎重の上にも慎重にやっていきたいと思っております」と言いだした。今国会は前国会が衆院で3月から、参院で4月から開かれていないこともあり、さまざまな問題が山積。それでなくとも台風15号の被災者など今年も夏の災害に見舞われたところも多く、激甚災害指定などまず最初に法案を通さなければ動きださない問題も多い。 ★自民党議員が言う。「この発言だと憲法改正が最重要で、何よりも最優先で最初に審議するように聞こえるだろう。だがよくよく聞けば『重要だから慎重の上にも慎重に』に力点が置かれているのではないか。ここが二階の老獪(ろうかい)さ。大事だから慎重にやる、つまり強引に事は運ばない、実際には、はれ物に触るような扱いになり身動きが取れなくなることを示唆しているようにも取れる」。永田町文学を使いこなせる政治家も減ったが、この行間を読める議員も減ったということか。 ★こんな分かりにくく回りくどい言い方が政治を分かりにくくした理由でもあるが、この一言から政治が始まる場合もある。野党も二階発言を分析しながら戦術を練るだろう。これが国会開会直前の与党幹事長の仕事でもある。それでも党内は幹事長の「他のいかなる議案より重要」に力点を置き額面通り進める。政界全体を巻き込む発言だ。昨今の政治はツイッターの短文のような、〇か×かの政治を政治家も求められる。しかし、政局を作る与党の政治は〇と×のはざまにあるグレーゾーンを作ることから始まる場合もある。この駆け引きについていかれるかどうか。発信力が自慢の閣僚も二階の永田町文学を「古い政治」と一蹴せず、学ぶ必要があるのではないか。ストレートな物言いと含みのある発言を使いこなしてこそ発信力というのではないか。(K)※敬称略 二階幹事長「憲法改正は他の議案よりも重要」 https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3786516.html 24日13時34分 TBS 自民党の二階幹事長は、憲法改正について「他のいかなる議案よりも重要」だと述べ、新体制のもと、秋の臨時国会で議論を進める考えを示しました。 「憲法改正は他のいかなる議案よりも重要でありますから、慎重の上にも慎重にやっていきたいと思っております」(自民党 二階俊博 幹事長) 自民党の二階幹事長はこのように、10月4日に召集予定の臨時国会で、「他のいかなる議案より重要」だとして、憲法改正の議論を進める考えを示しました。 また、自民党は24日に開かれた総務会で、憲法改正推進本部長に細田博之元幹事長を再登板させることを決めたほか、佐藤勉元総務大臣が臨時国会で選任される衆議院・憲法審査会長に内定しました。
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