旭日旗はネトウヨくんが大嫌いな朝日新聞の社旗だ。

＜旭日旗＞を“持ち込むこと”と“それを振って応援すること”は、全く異なることであり、後者は＜ＩＯＣ＞も＜ＪＯＣ＞も公式には認めていない。
＜ＩＯＣ＞が禁止している“応援グッズ”は、主に「政治的主張・企業の広告宣伝行為」である。＜旭日旗＞がそれを振って応援できる環境には全くない、ということだけは、＜ＩＯＣ＞も＜ＪＯＣ＞アナウンスメント（公言）すべきなのである。

ひ弱な＜ネトウヨ・エセウヨ族＞は、＜朝鮮半島民族＞の（中国経由の）政治的権謀術数の強かさを知らない、或いは恐れているだけのことさ。要は「井の中の蛙」っちゅうことさ。
古代（５世紀）以来、＜東アジア＞の間で＜飛鳥王朝＞とも交易・交流を結んで来た、＜対中国（隋・唐・漢）牽制同盟国＞だったと言っても過言ではない。

まぁ、自称コスモポリタン・パッパラパーのオイラに言わせて貰えば、全てが「意味不明・論理不明の近親憎悪」にしか見えないんだよ。
何をそんなに、政府間・メディア間で誹り合うことがあるんだい？っちゅうことさ。その「根っこ」を抜本的に、時代を超えて、政治状況を越えて、本音で「話し合わなければならない時期」にそろそろさしかかっている。

こうした＜世界情勢＞の中で、唯一カタクナ路線「アメリカファースト↑グレーテスト」を暴走してきた＜法螺吹きトランプ爺さん＞はここへ来て、すっかり“手仕舞いモード”に入っている。

対イラン・対北朝鮮・対中国に仕掛けた“トランプ爺さんの法螺吹きディール”は悉く国際社会＆金融市場から拒絶されたのである。
何を言いたいのかってぇとさ、今後、トチ狂った＜法螺吹き爺さん＞が、アングラでイチャモン（金をせびる）をつけてきた時に我がジャパーンの＜嘘つき政権＞はキッパリと拒否できるんだどうか？…が眠れ巻くなるほど「心配」である。

あなたは、過去にIOCがナチスドイツでのオリンピックを許容したと言う論理の元、IOCが旭日旗も許容していると以前に議論されている。

ナチス時代の人権意識と現代の人権意識が同じであれば、その理屈は成立するかも知れないが、時代錯誤というしかない。

IOCが韓国の要請を認めていないのは、偏に（現在のところ）、開催国の趣旨や意向を尊重したいためだけであるからでしょう。そうすると、その国に住む人間は、人権意識がこの程度のものであることを認めることになる。つまり、あなたがそれを是認するかどうかが問題なのです。

IOC の態度は、最終的には、つまり、オリンピックの準備が滞りなく済んだ段階で、旭日旗を不可とするものと、私は予想します。

人権意識が過去とは比べ物にならない状況で、オリンピックに、軍旗を掲げることを許容するのは、オリンピックの自殺行為に他ならない。

また、朝日新聞は日本の一新聞にすぎず、それは国際協調を要するものではない。
だから、どのような社旗を使おうが、その新聞社の自由であり、日本全体の意見を代弁している訳では無いから、当然、国際的な問題にはならない。

英国のほうが日本よりよほど植民地が多かったのだから
韓国は英国をもっと非難すべき

問題は、これ見よがしに振って応援することだが、こんなふうに問題になると、おそらく自分や仲間が持ち込んで振るだけでなく、たくさんの旭日旗を用意して入場する日本人客に配りまくるグループというのがたぶん出る。

普通の日の丸ならよいが、会場のあちこちでこの旭日旗が振られるようなことになったら問題だが、この分ではおそらくそうなるだろう。

そこまで希望して言っているのかどうか？

だから、その存在しない国の旗を振って応援する意味はない。

たとえ海自の旗だとしても海自の隊員以外の選手のために振る意味はない。

なんのために持ち込みが必要なのか？

実際にあの国で生きた経験のある人は、再びそこに戻したいとは思わないみたいなのだが。

実際にはあの国を知らない世代の中でも、何らかの理由で今の日本国に漠とした不満を持っている人の一部が、喪われた幻想風景として大日本帝国の夢を見ているのだと思う。

私は、オリンピックに旭日旗を持ち込むことの国際的意味や影響についてのみ議論しています。

そんなもん五輪で振ったら縁起悪すぎだろ？日本選手を敗北させたいのか。

なにをどう言い訳しようと負けたものは負けたんだよ。戦とはそういうものだ。

その負けた国にいつまで拘るんだ？