http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/484.html
Tweet |
北の核容認か…「ボルトン失脚」で日本が陥る“最悪の事態”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261738
2019/09/13 日刊ゲンダイ
米朝はウィンウィンだが…(C)ロイター
米国と北朝鮮。こういうのを「ウィンウィン」と呼ぶのだろうか――。トランプ大統領によるボルトン補佐官解任のことだ。
ボルトンは北朝鮮への先制攻撃を主張する強硬派として知られ、北は「人間のくず」「戦争狂」と非難していた。そのボルトンが10日解任された。トランプは「私は彼の進言の多くに強く反対してきた。政権内の他の人々もそうだ」と説明している。ボルトンの強硬路線と決別したということだろう。北朝鮮が大喜びしているのは間違いない。
注目は前日(9日)の動きだ。北の崔善姫第1外務次官が「9月下旬ごろ米国側と向き合い、これまで我々が論議してきた問題を包括的に討議する用意がある」と非核化協議を再開する意向を表明したのである。ボルトンが更迭される前日というタイミングの良さをどう解釈すればいいのか。
■水面下で交渉か
「北朝鮮と米国でボルトン解任について話し合っていたのは間違いないと思われます」と分析するのは北朝鮮事情に詳しい大阪経済大教授の黒坂真氏(経済学)だ。
「北はかなり前から米国に、ボルトン氏を政権から外して欲しいと要求していました。ここにきてトランプ大統領がその要請を受け入れたのは大統領選の前に外交成果を得るためでしょう。おそらく米国政府が北と水面下で交渉を続け、ボルトン解任という条件をのんだ。そこで崔善姫外務次官が非核化協議の再開を発表。翌日、トランプ氏がボルトン解任を発表する筋書きになったと思われます。
この先、北が長距離ミサイルを凍結する方向で話し合いが進む。これでトランプ氏の支持率が高まります。一方、金正恩委員長は『戦争狂』のボルトンを失脚させたため国内に成果を示すことができる。朝鮮労働党は『100戦100勝の素晴らしい外交術』と持ち上げるはずです。ボルトン解任はトランプ、金正恩委員長の双方にメリット十分なのです」
強硬派のボルトンがいなくなったことで、米国に届く北朝鮮の長距離ミサイルは凍結させるものの中距離ミサイルの保持は容認し、さらに新しく核爆弾は造らせないが、すでに保有しているものは認めるということになりかねない。そうなったら日本にとって最悪の事態だ。
北の核容認か…「ボルトン失脚」で日本が陥る“最悪の事態” https://t.co/z9iUl5u3JB #日刊ゲンダイDIGITAL
— ippatsu (Hiroyuki Kamata) (@ippatsu_sendai) 2019年9月12日
ボルトン失脚【北朝鮮の核爆弾容認】日本は最悪の事態に陥る おそらく水面下で交渉 強硬派のボルトンがいなくなったことで、米国に届く北朝鮮の長距離ミサイルは凍結させるものの中距離ミサイルの保持は容認し、さらに新しく核爆弾は造らせないが、すでに保有しているものは認める..(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/fUM3ceqo8W
— KK (@Trapelus) 2019年9月12日
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK265掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK265掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。